結局再インストールしたら全て直りました。一体何が悪かったんだ?ウヰルスでも入ったのかしらん。
日別アーカイブ: 2003/03/21
日記3/21
ついにWin2000が起動もしなくなってしまいました。別にコンピュータがハードウェア的に壊れたわけではなさそうなので、Win2000になってから初の再インストールを試みることに。しゃーない。Win95/98の時とは違ってWin2000のインストールって時間かかるからやりたくなかったけど。
で、ついでなのでもう一つ。不良セクタがいくらか出ていたので、これが本当の不良セクタがどうか調べるために(ハードディスクが物理的に壊れてしまっている不良セクタならどうしようもないけど、そうでない場合もある)一度フォーマットしたかったんですが、Cドライブには消えてしまっては困るデータがたくさん。ウチはハードディスクをC:D:E:と分けているんですが、不良セクタが出てるのはC:だけだから別にフロッピーからDOSで起動すればファイルのコピーくらい出来ますけど、しかしそれではロングファイルネームが壊れる。せめてセーフモードでWin2000が起動出来ればいいんですがそれもかなわぬ。今のまま上書きインストールは別に出来るけど、うーむ。
というわけで考えた挙げ句の手段:
1.とりあえずCドライブそのままにして、ここにWin95をインストール。ファイルをコピーするためだけにインストールするので圧倒的にインストールにかかる時間の短い95を。
2.Win95上から必要なファイルだけD:にコピー。
3.Cドライブを綺麗さっぱりフォーマット。
4.Win2000を入れ直して元通りの設定に。
本当はDOSからロングファイルネームを完全に扱えるコピーツールかなんかあればいいんですけどね。無かった(泣)。
とりあえず1.2.は何の問題もなく完了。それにしても95のインストールは速い。今のスペックはは「今どきのマシン」とは言い難いとは思いますけどそれでもわずか数分でインストール完了。OSもはやーい。このまま使いたいくらいですな(笑)。しかしまあそれは置いといて、さっさとファイルをD:にコピーして再起動。
さて3.。DOSから「format c:」
…って、あれ、ベリファイフォーマットになってるし。無条件フォーマットしろっての。
/?でオプション見ても… 無条件フォーマットのオプションであるはずの/Uは無い。とりあえずつけてみる。
…効いてる模様。ちゃんとオプション一覧に書け。ついでに「不良セクタをテストする」/Cもつける。
………だめでした(泣)。やっぱり本当の不良セクタだったようで。仕方ない。
しかし、こういう時のためにやはり起動パーティションはNTFSにすべきではありませんな。
※OSによってディスクの管理方法というのは違うんですが、DOS(Win3.1)、Windows95は「FAT16」という管理方法(ファイルシステム)を取っています。Win95の後期版であるWindows95OSR2、それにWindows98、Windows98SE、WindowsMEはこれに加えて「FAT32」というファイルシステムも持っています。FAT16では2GBまでのディスクしか管理できない、さらに、詳しい説明は省きますがディスクの容量が大きくなると、小さいファイルを記録するにもある程度のディスクスペースが必要になってしまう(正確に言うと32KB単位でしか記録が出来ない)ので、その辺を改良したのがFAT32です。で、Microsoftのもう一つのWindows系列であるWindowsNT4、Windows2000、WindowsXPには、これらに加えてさらに「NTFS」というファイルシステムが存在します。セキュリティ面も考慮された(他にも何かあるだろうけどよく知らん)ファイルシステムですが、DOSやWindows95/98ではNTFSフォーマットされたドライブは全く見えません(実は見る方法が無いではないけど標準状態では無理)。
少し余談。DOSやWindows3.1ではファイルの名前というのは8文字+拡張子3文字までしかつけられなかったんですが、Windows95以降では最大255文字まで(だっけ?)つけられるようになりました。これはFAT16や32とは関係ない「VFAT」という拡張が95以降でされたものです。
ま、後は普通のインストールなんですが。しかしこれが時間かかる…。せっかくの3連休の一日目がこれで半日つぶれますな(泣)。
日記3/20
今週は平穏なはずだったんですが、ある頼まれ物を片づけてたら今日も23:00(笑)。笑い事なのか。笑い事ですよ。それにしても928ページの本って。
まあ、明日から3連休だし、いいか。とりあえずどれか一日はたまった録画を消化する日。
そういえば、今ネットを賑わせている産経新聞問題ですが。
色々言われていますが、その根底にあるのは「ネットで情報に対してカネを気軽に払える手段が確立していない」ってことに尽きると思います。このことは以前にも書いたかもしれませんけど。ネット通販はクレジットカードなどで比較的気軽に金を払うことができるようになりましたが、あるHPを見ることに対する『情報料』の支払いを気軽にする方法は今のところまだありません(少なくともメジャーな方法は無いはず)。それなのに、何故新聞や雑誌各社はあんなに豪華なサイトを作るんでしょう?もっとミもフタも無い言い方をすれば、何で新聞は金を取るのに、ほぼ同じ内容を掲載している(ものによっては記事がそのまま)各新聞社のサイトはタダなんでしょう?
広告?あのバナー共に対してどれだけの対価が支払われているのかは全く知りませんけど、サイトを運営していけるほどの収入があるとはとても思えません。それに紙の新聞にだって広告は(それこそサイトと比較にならないほど多く)載っているわけだし。
結局の所、ワタシが考えるにはこれは全て「先行投資」なんだと思います。いつの日かWWWで簡単に情報料が取れるようになったとき、他に遅れないように、今のうちから形を整えておかねば、と。
で、件の産経の某氏が別のサイトに「ニュースにリンクをするな」と言った背景には、情報にカネを払う手段が無い(に等しい)場所で「情報はカネになる」という意識を持ち込んだことが問題なんだと思います。そう思っていなければ、あんな言動をするとは思えません。
紙媒体の出版に関わる人にとっては「著作権=カネ」、これはまあ当然でしょう。しかし、WEBでは情報の共有は当たり前(ちとずれるけれど、だから「他人に見られたくないHP」を何のプロテクトもかけずに設置するのは愚の骨頂だと思います)。その世界にサイトを設置する以上はその世界のしきたりに従って頂かないと。新聞社としては、将来を見越して現状「仕方なくタダで」HPを設置しているのかもしれませんけど、ネット全体からみればそんなことはどうでもいいことで「お前等の都合なんて知った事じゃない」わけです。それがいやならHPを廃止するしかないわけで。
朝に今日はこのネタを書こうと思ったんだけど、いざ書いている今、とても眠くてあまりちゃんと考えられません。ちゃんとまとまってないと思うけどここまで。おやすみなさい。そのうちもっとまとめて書くかもしれないけど多分書かない(笑)。同じような事件が出てきたら書くかもね。でも多分そのときは今日この日にこういうこと書いたのをすっかり忘れて書くだろうけど(笑)。