月別アーカイブ: 2006年1月

ドキ

某ちゃんねるの某板で「おい、赤塚不二夫先生がなくなったのか?」ってスレがありまして、ちょっとドキっとしました。確認してはいませんけど※、ネタですよな?まああれほど完璧なアル中を見たことはありませんし、「肝臓なんてほとんど機能していないのに毎日ウィスキーをボトル1本あけている」らしいですからいつ逝ってもおかしくない人ですが。多分ここ10年くらいそんな状態のハズです。むしろまだ生きているのが不思議なくらいでしょう(笑)。

この人は、亡くなっても涙で見送ってはならん人な気がします。是非笑いで見送ってやらないと。そうしないと逆にバチが当たりそう。そして、タモリにはその音頭を先頭で仕切る義務があるはずです(その辺のいきさつはネットを適当に漁ればいくらでも出てくるでしょう)。誰の言葉かは忘れましたが「トキワ荘組は天才が揃っているわけではなくて皆努力家だ、本当に才能だけで漫画を描いていたのは赤塚不二夫だけだ」というのがあります。本人も「面白いのは突然思いついたものだけだ、頭を捻って作り上げた話なんて面白くもなんともない」と言ってます。笑いを書くって、多分そういうことなんでしょう。

※確認してないっていうか、「いまどきあまり社会の話題にのぼらない人が生きているか死んでしまったのか」を確認する術ってあるんでしょうか(笑)。犯罪でも犯してくれれば少なくとも生きていることは分かりますがねえ(笑)。

週に数少ない楽しみがーーーー

「アニマル横町」
先週はもうベタ褒めでしたが…。

ついに「完全オリジナル話」が来ました。このシリーズが4クールなのなら確実に避けることの出来ないものです。原作はもう5年やってるつっても月刊のクセに毎回数ページしか無いんですから。しかも、「りぼん」のふろくネタや同誌上のイベントごと、単行本が出たことを扱った回も多いですから実質アニメに使える話はさらに少なくなる。例え4クール=50回前後=1回2話なので計100話のシリーズだったとしても、原作を中盤で使い切るのは目に見えてます。問題はそうなったときのネタの出来。

…正直、キビシイ…。Aパートはオチてなかったことを除けば及第点だったと思いますが。映像だけなら200点です(牛コスプレのくーたん…)。Bパート、これは本当にキビシイ。褒めるところが何一つ無い。「どこが悪い」って全部悪い。嗚呼。

まだ原作を使い切るには正直早いはずでして、予告を見る限り少なくとも次回のAパートは原作を使った話のようです。ちょっと前回と今回の落差が激しすぎ。体勢を立て直してくれ…。

月末はコレ

「ローゼンメイデン」(原作)
あー…。こういう展開になると、原作とアニメはストーリーに関してはもうカケラほどの共通性が無いながらも、やはりアニメ版にも第3期があるのではないかという考えを抱かせますなあ…。

ついに2体目の死人(死人形?)が出てしまいました。犠牲になったのは雛苺。倒したのは、薔薇の眼帯をした彼女。彼女は現実世界での体を持たず、nのフィールド内でしか形を保てない存在でしたが(この辺アニメ版とはまるっきり違います)、雛苺を倒したことによってその体を得ます(雛苺は真紅に「ヒナは食べられちゃったの…」と説明をしていました)。

雛苺の人工精霊ベリーベルは、そのローザミスティカを真紅に届けます。元々雛苺は既に真紅に負けているので(まあ負けたというか自滅ですが…)雛苺は最後の力でローザミスティカを真紅に渡すことにしたのでした。その場面だけ見た金糸雀は、真紅がその場で雛苺を倒してしまったのだと勘違いします。真紅に雛苺を倒したのかと聞いても、「その答えはイエスでもあり、ノーでもある」と曖昧な返事。仲間ごっこなんてしていても結局こうなのかと金糸雀がブチ切れて真紅に襲いかかり、この回終わり。

で、何が第3期を連想させたのかというと、眼帯の彼女が自分の名前を明かします。原作では、登場して何回も経ってますが実はいまだに彼女の名前は出ていなかったのでした。「薔薇水晶」という名前が出ていたのはあくまでもアニメの方であり、こちらの眼帯娘は「雪華綺晶(きらきしょう)」。存在そのものも全然違いますし、これを使って第三期をやるんじゃ…。過程は違うにしても結果的に倒れた2体の人形は一緒だし(蒼星石と雛苺)。

まあ、そうなると第二期は壮大なつじつま合わせだけをやって終わったということになりますがね(笑)。

そういえば単行本6巻が出ましたが、とりあえず気がついたのはみっちゃんが金糸雀の衣装をネットで買うときに「F6」キーを連打していたと書いてしまったのを(笑)、「F5」に直したことくらいですか。IEでF6って何か割り当てられてたっけ。

おお、アドレスバーにカーソルが移りました。意味ネー(笑)。

「DearS」、いつの間にか完結していたんですね。そして…なにィ、「なかよし」で連載だとうーーーーーー!?「なかよし」にはコゲどんぼがいるでねえのーとか思ってサイトを見てみたら名前消えてる。終わったのか。結局「かみちゃまかりん」はアニメになることなく消えてゆきましたか…。残念というよりは別にいいやという方かな(笑)。単行本1巻だけ買ってみましたが別にその後一切読んでないし。

あ、「地獄少女」って「なかよし」連載だったのね。この辺の雑誌から深夜アニメになることもあるんだ…。

結局クダを巻いている

あーレトルトのモツ煮でもちゃんと選べばうまい。ネギ足せばひと味違ったでしょうし、ネギなら常備してますがそれすら面倒くさくてすぐ食べちゃいました(泣)。

シマダヤのゆでスパゲティはあんまうまくない(笑)。まだ普通の乾麺スパゲティを茹でて丸美屋のたらこふりかけで食べた方がうまいぞ。スパゲティつーのは貧乏学生が通る道の一つだと思いますが、これをいかに安く味付けて食べるかに関してはワタシは一家言持っております。ゴハン用のふりかけで食べるのが一つ。丸美屋のたらこふりかけか、三島食品の瀬戸風味が一番うまいと思います。そして、もう一つは、安いのでいいからオリーブオイルを買っておいて、あとはギャバンの業務用乾燥バジルを買っておいて(両手でかかえるような袋で¥500くらい。多分スパゲティなら100食以上食べられる)、塩コショウで適当に味付けして食べるの。これがうまい。これにケチャップを足せばナポリタン風です(これが一番好きかも)。タマネギとベーコンなんて足しちゃったらもう高級パスタです(笑)。全て買い置きで出来るというのがミソ。

スパゲティは安売りならキロ¥200で買えますから、安いコメを5kg¥1500で買うより安いです。以前なら「やまや」で500g¥68という驚異の安さのスパゲティがあったんですが…やめちゃいましたね、やまや。ジュースやシリアルやお菓子ならまだ輸入モンの激安品がありますが。

だめ人間1号

さっそく初日から破ってるYO(笑)。中島らもは死ぬ前の数年間、食事は一日一回そば食べてあとは酒を飲むだけだったらしいですが、あんな感じいいな(笑)。いやいやまだそこにたどり着くには早い…。明日からはそば一杯「だけ」の生活をば…。会社から歩いて5分以内にそばの名店が2軒もあるのにまだどっちも行ってないんです。早くいかないと。

今日は笑撃の事実が一つ明らかになりましたが、仕事がらみなので言えぬ(笑)。聞きたい方は直接どうぞ(イネーカ)。

ちょうどいい

山崎12年を飲み終わりまして、我が家から一切のアルコールがなくなりました。よし、しばらく外で人と飲むとき以外は禁酒。人と飲むことは月に数回しか無いですから、ちょうどいいくらいでしょう。

本 当 に で き る の か ?

のんべえ日曜日

別に最初は好きでもなんでもなかったのに、たまたま僕にとって描きやすかったがゆえに何度も描いていたらいつの間にか好きになっていたキャラってのが何人かいます。「YAT2」のマロンとか、「でじにょ」のみけとか。

また増えました(泣)。ううむ、夏コミはアニ横で決まりかと思っていましたが、ちょっと考え直さなければならんか…。

「落語天女おゆい」第4話「落語天女おゆい登場!」
上記とは関係ありません。言うまでも無いですが(笑)。

…全13回(であろう)なのに第4話がこのタイトルとは、東映の人が聞いたら卒倒しそうですね(笑)。

「救急戦隊ゴーゴーファイブ」なんて第1話で

未知の敵の来襲→10年前に死んだと思っていた父親と5兄弟の再開→初変身→99マシン(巨大メカ)登場→ロボへ合体

までやってみせたのに(笑)。

そして来週のサブタイトルは「落語天女みやび登場!」。

まさかその後は「神楽天女たえ登場!」「計略天女すず登場!」「機巧天女あきら登場!」「剣客天女りょう誕生!」と続いたりしませんよね、まさか(笑)。「その他大勢天女みな登場!」にしとかないと(笑)。

ところで、最後まで落語天女の攻撃方法は「やぶらこうじのぶらこうじ」だけなんでしょうか。まさかそんなことは無いと信じていますが。この分では「寿下無」ネタだけでシリーズが終わってしまうぞ。「ポンポコピーのポンポコナー」で敵が倒れるのはあまり見たくありませんので、他の落語も使ってください(笑)。

「仮面ライダーカブト」
いつの間にか「響鬼」が終わっていて、そしてこちらが始まりました。「ブレイド」は最初の数話で見限り、「響鬼」は第一話すら見ませんでした。このままためるとまた響鬼と同じ道をたどりそうでしたので、頑張って今日見てみました。

…ああ、「ブレイド」と同じにおいがする…。

まあ、主人公が今までで一番ワケワカラン人っぽいので、それに期待ですか。てっきりZECTのあんちゃんが主人公だと思っていたらまさかあのイっちゃってる人だったとは。あれにどう主人公としての説得力を持たせるかどうかがこの話のキモになりそうな気がします。

女の子連中もイマイチ(つーか「ファイズ」の真理役の芳賀優里亜よりカワイイ子が出るのはかなり期待薄だと思いますが…それくらい可愛かったデス)

「魔法戦隊マジレンジャー」
ラストに向けてのまとまり方は実にいいと思います。中盤は正直文句だらけでしたが、最後まで見捨てずにいてよかった。とにかくテーマは「家族の絆」。そして、それに欠かせないのはやはり父親と母親。最後にン・マを倒したら両親が復活して終わるのかと思っていましたが、最終決戦前に二人とも家に帰ってきました。ン・マとの決戦は家族全員が揃ってのものになります。来週が最終回?きっと素晴らしい最終回になるでしょう。

しかし、麗役の子は最後まで困惑や恐れのときの表情が、「負け試合を見ているときの王監督ソックリ」から抜け出せませんでしたね…。あれさえなければ個人的には戦隊史上一番可愛い子だったと思うんですが。なんで監督はもっと指導してやらなかったんだ。あれ誰が見てもひどい表情だろう。ナンシー関が昔「筋書きの無いドラマが必ずしも素晴らしい結末を迎えるわけじゃない。テレビで面白い番組を作ることにおいてはやらせも必要だろう」という意味のことを書いていましたが、まあそういうことです。素の表情が必ずしも一番感情を表現しているわけじゃないでしょう。表情を作ることが役者には求められるはずですから、例え負の感情の表現だったとしてももっと端から見て美しい表情にしないと。

厳しい言い方ですが、「マジレンジャー」から先に生き残れる可能性がありそうなのはこの子だけですので(悪いけど他はちょっとキビシイだろう…)、あえて。

のんだー寝るー

昼過ぎにうにのん師から入った電話で、ひとつの「はじめて」と、ひとつの「ひさしぶり」が今日ありました。

はじめて→神田の「蔵」に行きました。しかしながら、6時過ぎに入店したらもう1階の席は満席で地下に追いやられ、週末の「蔵」たるゆえんのところは1/3くらいしか味わえませんでしたが。

ひさしぶり→師がガイジンを連れていらっしゃったので、20年ぶりくらいに英語をマトモにしゃべりました(笑)。意外に通用して自分自身がビックリ。その彼によると、蔵は「interesting」ではあるけど、「outragous」では無かったそうです。僕の感想も全く一緒です。まあ、地下に追いやられていたので1階にいたらまた違う感想があったのかもしれませんが…?

orz

世の中のごく一部で(?)話題になっている「びんちょうタン」を買ってみた読んでみた

嗚呼、「苺ましまろ」を読んだときと全く同じ感情が沸いてくる。

世の中にこんなツマラネー漫画があるのか!!

びんちょうタンが町に行くときに使うバス停「ユキノシタ」(雪の下)ってのは鎌倉の地名ですな。多分同名のバス停は無いと思うけど。別に関係ねーか。以上(笑)。

トホホ

「ローゼンメイデン トロイメント」最終回
…( ゚д゚)。

ローゼンだと思ったあのあんちゃんはローゼンの弟子で、薔薇水晶はその弟子が作った人形。ローザミスティカを集めることで師を超えようとしていたと、ただそれだけの話でした。最後に残ったのは薔薇水晶でしたが、全てのローザミスティカを体内に宿したらその力に耐えられず自壊。ローザミスティカは体から離れてゆき、ジュンがひとしきり「どこかで見ているはずの本物の人形師ローゼン」へ文句をたれたら薔薇水晶に倒された真紅、翠星石、金糸雀、水銀燈が復活して終わり。

復活の条件が「薔薇水晶に倒された人形」ってのが全く理解できません。雛苺は対真紅戦で力を使いすぎて自滅、蒼星石は水銀燈に倒されたわけですが、別にいいじゃん復活したって。ジュンと真紅にはローゼンの「アリスになる方法はアリスゲームだけじゃない」という言葉が聞こえたらしいですが、これらを例外にしたということはアリスゲームを認めてるということになりますじゃろ。

薔薇水晶が倒れたあと、その体から離れていったローザミスティカのかけらは6つでした。その後にローゼンが現れたときに戻ってきたのも6つ。ローザミスティカを持たない人形は誰だったんだ?第一期の水銀燈の設定を忘れてしまったんですが、ローザミスティカを持たないという設定では無かったですよね?マスターになる人間が居なくても動けるという設定でしたかね、確か?となると持ってなかったのは薔薇水晶か。ローザミスティカを持たなくても自立で動ける人形を作った時点であの弟子は師匠を超えてるような気がするんですが(笑)。

…なんか、こんなアニメにいちいち怒っていた自分が情けなくなるようなひどい終わり方でした…。第二期は原作者が監修していたはずですが、一体何をやっていたんだ?

どうも中途半端な終わり方ですが、もしかして第三期がある?「BLOOD+」が撃沈している今、TBSの数少ない「稼げる」アニメですからねえ(笑)。