日記3/20

今週は平穏なはずだったんですが、ある頼まれ物を片づけてたら今日も23:00(笑)。笑い事なのか。笑い事ですよ。それにしても928ページの本って。

まあ、明日から3連休だし、いいか。とりあえずどれか一日はたまった録画を消化する日。

そういえば、今ネットを賑わせている産経新聞問題ですが。

色々言われていますが、その根底にあるのは「ネットで情報に対してカネを気軽に払える手段が確立していない」ってことに尽きると思います。このことは以前にも書いたかもしれませんけど。ネット通販はクレジットカードなどで比較的気軽に金を払うことができるようになりましたが、あるHPを見ることに対する『情報料』の支払いを気軽にする方法は今のところまだありません(少なくともメジャーな方法は無いはず)。それなのに、何故新聞や雑誌各社はあんなに豪華なサイトを作るんでしょう?もっとミもフタも無い言い方をすれば、何で新聞は金を取るのに、ほぼ同じ内容を掲載している(ものによっては記事がそのまま)各新聞社のサイトはタダなんでしょう?

広告?あのバナー共に対してどれだけの対価が支払われているのかは全く知りませんけど、サイトを運営していけるほどの収入があるとはとても思えません。それに紙の新聞にだって広告は(それこそサイトと比較にならないほど多く)載っているわけだし。

結局の所、ワタシが考えるにはこれは全て「先行投資」なんだと思います。いつの日かWWWで簡単に情報料が取れるようになったとき、他に遅れないように、今のうちから形を整えておかねば、と。

で、件の産経の某氏が別のサイトに「ニュースにリンクをするな」と言った背景には、情報にカネを払う手段が無い(に等しい)場所で「情報はカネになる」という意識を持ち込んだことが問題なんだと思います。そう思っていなければ、あんな言動をするとは思えません。

紙媒体の出版に関わる人にとっては「著作権=カネ」、これはまあ当然でしょう。しかし、WEBでは情報の共有は当たり前(ちとずれるけれど、だから「他人に見られたくないHP」を何のプロテクトもかけずに設置するのは愚の骨頂だと思います)。その世界にサイトを設置する以上はその世界のしきたりに従って頂かないと。新聞社としては、将来を見越して現状「仕方なくタダで」HPを設置しているのかもしれませんけど、ネット全体からみればそんなことはどうでもいいことで「お前等の都合なんて知った事じゃない」わけです。それがいやならHPを廃止するしかないわけで。

朝に今日はこのネタを書こうと思ったんだけど、いざ書いている今、とても眠くてあまりちゃんと考えられません。ちゃんとまとまってないと思うけどここまで。おやすみなさい。そのうちもっとまとめて書くかもしれないけど多分書かない(笑)。同じような事件が出てきたら書くかもね。でも多分そのときは今日この日にこういうこと書いたのをすっかり忘れて書くだろうけど(笑)。

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