カウチポテト(ポテトは食ってないけど)

昼過ぎに湘南新宿ラインで帰ってきて、掃除して洗濯して買い物して終わり(笑)。あとは録画を見るだけの一日…。

「出ましたっ!パワーパフガールズZ」
同じネタを、メリケンが作るとこんな感じで、
日本人が作るとこんな感じ(笑)。

当然オリジナル(メリケン版)のファン達は喜怒哀楽のうちの真ん中の二つの感情しか表していないようですが(笑)、僕は前作はほとんど見ていないので、とりあえず無の境地で見てみました。

とりあえずあまり特筆するところのないまあフツーのアニメですか、今のところ。ギャグものはノッてくるまでに時間がかかるのが多いですから、しばらくは見続けないといけませんなあ。でも、変身バンクはこんな長いのをいまだかつて見たことがありません…。長くて、派手で、そしてえらく画がキレイで。これだけでも見る価値はあると思います。つーか、今のところあえて見るほどの価値があるのはそれくらいか…。

個人的には宮原永海が「どれみ」のももこの声そのまんまの声で出ているので(残念ながらこっちのももこではありませんが…)、とりあえずローリングバブルスタンハァハァと(笑)。

「轟轟戦隊ボウケンジャー」
大神官ガジャ様は、最近意識的にネタキャラになっているんでしょうか。僕は別にそういうのを悪とはしないので(「カーレンジャー」大好きだし)それはそれでいいんですが、あと一歩突き抜けたらいいのになあと思う。まだ恥じらいが感じられる(笑)。ちょっとした台詞はありますが、まだ「私に今時の機械のことが分かるかーー!!」は超えてない。

あと、録画以外に漫画を一冊。

「しゅごキャラ!」
Peach-Pitが「なかよし」で連載を半年くらい前に始めた漫画です。新しい連載を始めたのは知っていましたが、何分「なかよし」なもんで買うに踏み切れず(泣)、単行本になってから初めて読みます。「アニ横」が「りぼん」なので、僕が買いたい漫画雑誌は「Birz」を除いたら「りぼん」「なかよし」ということになってしまう…(単行本は買えても雑誌は買えねえ…(泣))。

で、読んだ感想。

…いかにもアニメ化狙ってマースというような…。そしてああいかにも少女漫画。漫画みたいなありえない設定の小学校(笑)。なんなんだ小学校の「トクベツな生徒会」聖夜学園小ガーディアン。「キングスチェア」「クイーンズチェア」「ジャックスチェア」「エースチェア」ってジャッカー電撃隊かはたまた仮面ライダーブレイドか(笑)。

タイトルのしゅごキャラというのは、自分の性格に納得していない子供が「違う自分になりたい」と強く願ったときに現れるタマゴから生まれる小さな妖精のような「キャラ」。そのキャラの力を使うと性格が変わることができるという、まあ要するに主要人物全員多重人格者なんですね(笑)。そして、そのタマゴを持つものだけがガーディアンに入ることができ、普通の人は一つしか持てないそれを一度に三つも手に入れてしまった我らが主人公日奈森あむは、新たにガーディアンの「ジョーカー」として(半ば強引にw)加入させられ、「どんな願いも叶える魔法のたまご」『エンブリオ』を巡って悪モンの集団との戦いに…という話のようです。で、人格が変わるだけでなく「キャラなり」という変身能力も得るようですが、1巻の最後ではじめてのキャラなりをしたところで終わったのでよく分かりません(笑)。

この1巻に関してはほぼ話の導入に終始しているのでまだ何とも言えませんが、端々にPeach-Pitなノリはちゃんと見えているので安心して次の巻をワクワクしながら待てます。コゲ某ぼの「かみちゃまかりん」は1巻だけ買って自分の中では終了しましたが(笑)。

それにしても…主人公の3体のしゅごキャラの名前「ラン」「ミキ」「スー」って…今「なかよし」を読んでいるジャリ共はおろか、母親の世代だって知らんだろう(つーかまあ母親の世代≒僕の世代ですが、僕の世代で多少自分の世代のことより上のことを難なく知っているような人間すなわちオタクすなわち僕w、で無いと分からんだろう)。ページの端っこに出てくるようなちょいネタでこういうのがあるのならまだいいし、「アニ横」みたいに親の世代ならドンピシャなネタを使うのもいいとは思いますが、さすがにメインキャラに親ですら分からないようなネタを使ってしまうのはどうでしょう。誰も覚えていないような過去のネタを使ってしまうと現代にとってそれはただの意味の無い記号にしか過ぎませんが、それとして使うにはこの三つの名前はあまりにも今風で無いと思います…(別にキャンディーズに文句言っているわけじゃなくて。南海キャンディーズじゃねーぞ)。

例えば「ボウケンジャー」の5人の苗字は歴史上の日本の冒険家やそれに類する働きをした人物から取られていて、伊能とか間宮とか最上とかいうまあ今風のドラマに出てくるような苗字ではありませんが(そういう苗字の人居たらゴメンナサイ)、あれは作中で苗字で呼ばれることがほとんど無いので、まだ「お遊び」の範疇で許されると思うんですが。

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