最近はようやくMSXエミュレータでFM-PACの音がマトモに鳴るようになってきたので(ParaMSXとか)非常に嬉しいデス。でも、MSXエミュレータって「コレ!」ってのがないのよね…。あえて言えばParaMSXだけど、インターレース画面は表示できないしキーボード入力が一部ヘンだしフルスクリーン表示しか出来ないしジョイパッドは対応してるけどマトモに入力できないしscreen0だと何かしらんけど表示が他のモードに比べて遅くなるし(screen7は別に遅くならんのにねェ?)まあトホホな面は沢山あるけど。それでも間違いなく一番出来がいいですな、Win用のMSXエミュレータとしては。
ま、とりあえずFM音源がちゃんと鳴るようになれば(まだヘン)、また音楽入れたいねぇ(あえてMSXで(笑))。MGSDRVはマトモに使ったことないから使ってみたいし(Musicaしか使ってなかったからねぇ)。SCCも鳴らせれば結構豪華に演奏できるしね。MSXバンザイ。
さて、またTir-nan-ogでも遊びますか…。まだ98を持ってなかった頃、雑誌の記事読んでメチャクチャやってみたくなって、その後MSXで発売されたときは狂喜乱舞でしたわい。私が発売日に買った数少ないゲームの一つかな(その他発売日に買ったゲームはファミコン版「キャッ党忍伝てやんでえ」くらいか…???)。実機だとシナリオ一本作るのに45分くらいかかったけど、エミュレータ(FMSX-DOS)ならCPU速度500%にして5?6分で出来るしね。
しかし、エミュレータの性能も上がってきたので、昔使ってたMSX-DOS環境をもう一回再現してみっかと色々ネットで漁ってみると…このギガヘルツCPUの時代にまだまだ根強いですわ。やはり、当時の国産8bitマシンの中で唯一標準のディスクフォーマットがMS-DOS互換だったのは強い。あと、3.5″2DDを採用して正解でしたな。スロットはゲームだけじゃなくて実に様々なオプションを実現するのにも役に立ったし。非常に柔軟性のあるシステムだったってことやね。
後は西和彦が去年のたまっていたことが実現されれば…もう言うことナシだけど(MSX機能をワンチップ化して携帯電話などに搭載、¥9800でポータブルMSX発売)