OpenOfficeが1.1.2にバージョンアップしていました。1.0.3から1.1.1にバージョンアップするのはえらく時間がかかっただけにちょっと意外でした。まあ今回はマイナーバージョンアップなんで早かったんでしょうが。
ちゃんとしたメーカー製のパソコンを買えばMicrosoft Officeはついてくるもんでしょうが、自作だったりショップブランドだったりすると当然別売りです。んで、この別売りがまたアホみたいに高い。PowerpointやAccessまでついているProfessional 2003なんかですと通常版が¥6万円くらいです。パソコン一台買えるつーの。中古でCeleron500MHz程度のパソコンなら6台くらい買えそうです(笑)。
というわけで、こういうオープンソースのオフィスアプリなんてのはもう神様のような存在です。Microsoft Officeとの互換性もなかなかだし(さすがにワタシの仕事で使えるレベルの互換性ではありませんけど)、単体でPDFに書き出す機能とかあるし。もはや個人レベルでの使用には何一つ問題無いところまで来たのではないでしょうか。
これとLinux、Mozillaなどを組み合わせれば、完全に「タダ」なソフトウェアの環境を整えることも最近では不可能ではありません。市販のゲームを遊んだりすることはまだ出来ませんが、よくオッサンあたりが言っている「インターネットができてワープロと表計算ができればいい」レベルにはほぼ到達しつつあります。KNOPPIXのように、ハードディスクに何もインストールしなくてもCDから起動して「インターネットもワープロもできる」ような統合環境(という言い方が適切かはちょっとアレですが)まであったりして、もうすぐ「いい時代」が来るかもしれません(笑)。