「マーメイドメロディ ぴちぴちピッチピュア」
本編では核心の部分をまだあまり明かしていないのに、次回予告でベラベラしゃべっちゃうのってひどい反則だろう。まあおかげでようやく半分くらいは内容が分かったわけですが(笑)。結局「仮面ライダー龍騎」のような話ではなく、かつて地球に存在した古代文明の方々がひさーしぶりに目覚めてみたら地球は人類によって荒らされてました??のでちょいと滅ぼしちゃおうかな?てな感じの話ですか。今までそんな話のカケラも見えなかったのに。本当に取ってつけたような設定だな。
多分あと2回で終わりなんでしょうが、まだCD化されていない曲が結構あります(マーメイドプリンセスの新曲、星羅の新曲、あららx2、「翼を抱いて」新谷良子ver)。ちゃんと出るんでしょうか(笑)。歌を歌ってナンボの番組なのにCDが出ないとは何か根幹に関わるような気がしますが(笑)。大体今までも番組内で新曲が登場した後CD化されるのが非常に遅かったですし。やる気ナッシングなのに2年もやるとは…。
「ローゼンメイデン」
僕はこの作品を、千種に「主役がこの二人なら見ないわけには行かないでしょう(笑)」と教えられてアニメから見始めたクチですが、原作も読んでしまった今となっては…。
本来、のりが真紅を知った次の朝の話だった紅茶の温度云々を今更持ち出すかと思えば(しかも端折りすぎだろう)、洗濯の出だしもどう考えてもおかしい。「真紅のドレスだけは色移りするから」って、じゃあ雛苺(ピンク&白)と翠星石(緑)と蒼星石(紺)のは一緒に洗ってもいいと言うのか。変えるならもうちょっとマシな理由を考えろ。
雛苺の「ジュン登り?」のあとに「じゃあ抱っこして」が無かったので、オメーそれが無けりゃ最後の真紅の「抱っこして頂戴」が意味無くなってしまうだろうが…とか思っていたら、あのラストはまるごと削られました(泣)。あんたらなあ。原作の真紅は結構可愛らしいところがあるんですが、アニメ版ってその辺を完全に排除してますな。第5話だけは原作に忠実にやりましたが、そのためにあの真紅は結構他の話から浮いているように見えてしまってます。まあ原作もろくすっぽ進んでいない上に1クールしかないからそういう余談めいた部分は省いた…のは分かりますが、なら第5話みたいな完全な余談の話なんてやるなと。
そして、原作の3巻までで一番可愛らしい真紅に描かれている(と僕が勝手に思っている)コマがあるんですが、
このようになってしまいました。
アニメ版が、第5話以外で崩れ絵を採用してこなかったのでこういう風に描かざるを得なかったんでしょうけど、やっぱりこのせいで話の雰囲気が違う…。
文句ばっかりで申し訳ないですが、あと最後。
アニメ「生きることって、闘うことでしょう?」
原作「闘うことって、生きるってことでしょう?」
よーく考えてください。意味違いますね(集合で表現すれば一発ですね)。下は、生きるという目的のために闘うということですが、上の表現では単に闘いが好きな血の気の多い人(まあ人形だが)というニュアンスを含んでしまうと思います。まあ致命的なミスではありませんが、わざわざ変えた意味が全く分かりません。