日記4/23

昨日は、3月いっぱいで退職した人の遅れに遅れた送別会。でまあやっちまいました(泣)。二次会にも参加できずかなりフラフラで帰宅して意識がなくなり、起きたら9時半。

今日は国立近代美術館の「ゴッホ展」を見に行こうと思っていたのでとりえあず出かける。会社に行くのとほぼ同じですが、会社は通り過ぎて竹橋へ、そして美術館へ。

…スゲー行列(泣)。なんだこれ。日本人は本当にゴッホが好きなようで(まあ、ゴッホが浮世絵を好きだったということも大きいでしょうが)。国立近代で館の外にまで行列ができたのなんて初めて見ました。「45分待ち」のフダを持って立っている人まで。まあ仕方ないですから並びます。

40分ほど経ってようやく入館。でも、受付の前もまだ行列。さすがにいつもと入り口を変えています。使い勝手の悪い構造(本当にひどい建物だと思う)の中で精一杯考えたんでしょうか。

僕はあまりゴッホをまとめて見たことは無いんですが、ここでは年代別に分けられていて非常に分かりやすかったです。正直言ってゆっくり見るなど全くできない状態でしたから、詳しく感想を述べることもできませんが。1枚1枚が迫力のある絵ですからじっくり見たいところですが、週末にしか行けない身分ではそれも叶わないことでしょう。この展示会の期間の最後のほうなんて一体どんなことになってしまうのやら。

「夜のカフェテラス」という絵がありました。何かロートレックの絵でとても似たようなのがあった記憶があるんですが、気のせいですかね。一応ゴッホのパリ時代には親交があったようですが。

その後はアキハバラへ(笑)。買おう買おうと思っていた「レジェンズ」の主題歌「風のレジェンズ」と、「ローゼンメイデン」の劇中BGMのサントラ。サントラ買ったのなんて「マリーベル」以来。アニメそのものは………ですが、BGMは間違いなく良かったです。サントラ買おうと思わせるほどのものでしたから。

ついでに古本屋をめぐってみたら…「ドクター秩父山」アッター━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!3巻と、あとこの後に出た「ドクター秩父山だっ!」の1?2だけでしたが。まあちょうど自分が読んでいなかったものばかりなのでいいでしょう。

「風のレジェンズ」
改めてちゃんと聞いてみると、やっぱりいい曲…(泣)。大地監督自らの作詞ですからねえ。主人公達のグループのそれぞれに地火風水の属性を与えたりすることはまあ比較的よくあることですが(「マジレンジャー」だってそうだな)、この作品の主人公はやはり風でなければならなかったのでしょう。「渦巻く風と吹き抜ける風」、誰もが「渦巻く風=ランシーン」「吹き抜ける風=シロン」だと思っていたところに最後下された結論は「渦巻く風=シロン」そして「吹き抜ける風=シュウ」。「対をなす2つの風がぶつかりしのち真に1つの風が生まれる」というのはシロンとランシーンが合体するということではなくて、レジェンズであるシロンと、そのサーガ(マスターというか契約者というか)であるシュウが力を合わせてレジェンズウォーを始めさせないようにするということでした。「渦巻いて」また同じ歴史を繰り返そうとしたシロンを変えたのは、「吹き抜けた」シュウの思い。

「ドクター秩父山」
相変わらず酷面白い(笑)。「ドクター秩父山だっ!」の方は下ネタの度合いがひどくなっておりますが(というよりほぼ100%下ネタになっとる)、前作よりレギュラーキャラの意味不明さは増しているかも。そしてなにより、カバーの裏がひどすぎる(笑)。「電車の中や授業中、会社の昼休みなど誰の視線も気にすることなく堂々と『ドクター秩父山』が楽しめ、しかも難しそうな本を楽しそうに読めば尊敬される超便利なリバーシブルカバー」と書かれており、裏は「脳内フランス革命 誰でも、心の中にブルボン王朝がある」と(笑)。

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