そんなわけで、「巨人の星」文庫版全11巻中5巻まで読んで帰ってきました。
まあ、苦難を乗り越え乗り越え感動の連続っちゃ連続なんですが、
その苦難を招いているのがことごとく「飛雄馬がチョーシこくから」なんですよね(笑)。「幼いときの猛特訓と天性の体で最初はうまくいく→チョーシこく→ライバルにしてやられる→苦労して解決する→今までの自分を反省する」ひたすらこれの繰り返し。正直このトシになって冷静に読んでしまうと全くこの主人公に感情移入できません。馬鹿なんだもん(笑)。そりゃとうちゃんや明子ねえちゃんの気苦労も耐えませんよ。