なーんか昨日は帰ってすぐ寝てしまいました。申し訳ないです。
今日は池袋へカーペットを買いに。元からこのワンルームにはカーペットが引いてあるんですが、汚してしまうと後でナニですからその上にもカーペットを引いているわけです。でもマトモに広いカーペットを引くとダニの温床になっちゃうので、ここ1年はゴザを引いてたんですね。見栄えはとても悪いんですが(笑)。
ゴザ自体は快適なんですが、ペラペラなもんですぐ部屋のどちらかに寄っちゃうのが難点で。毎週形を整えるのにもいいかげん飽きたので、変えることにしました。で、数年住んでみて汚れるところは小さなテーブルの周りだけだということに気がついたので(要するにそこから動かないということ(笑))、ここだけに敷く小さなカーペットでいいやということになり、今朝ビックカメラで物色。いい物もちょっとは揃えているんですが高いので(泣)、どうせ汚れるものですから安いので我慢。¥2480でも一応ベルギー製(化学繊維だから安い)。
んでアニメイトの横の米沢ラーメンの絶品つけ麺を食べて(大盛り麺900gでも値段が¥680で変わらない!)帰宅。先週先々週は本当に体の調子が悪くてものを食うのも酒を飲むのも駄目でしたが、どうやら治ったようですこぶる食欲が出てきました。うーむこれでまた痩せなくなってしまうと(笑)(泣)。
夜は珍しく家で読書。昨日古本屋で何となく買った本を読む。小松左京監修の「雑学おもしろ百科」なんて本がありまして(ナニを監修しとるんじゃ)何となく読みました。何となく読んでいたんですが、「近い将来、カードで電話がかけられるようにもなるそうです」という一文に( ゚д゚)ハァ?おそるおそる奥付を見ると…初版が昭和57年。1982年ですな。納得(笑)。
まあ古い本でもこういう雑学はあまり変わらないものですから、そういうものにさえ気を付けて読めば別段今出ているものと違いはありません。
「おあいそう」は客側が言ってはいけないというのは知っていましたが、由来はよく知らなかったんですね。書いてありました。「もともと店の主人が勘定書を出すときに、お客さんがいやな顔をして愛想を尽かしては困るので、愛想を尽かさないで欲しいという心遣いから生まれたと言われている」とのこと。やっぱり客側が言っちゃいけませんな、こりゃ。
この時代で既に過去の出来事だった「前畑ガンバレ」。ベルリンオリンピックでNHKのアナウンサーが接戦の女子水泳で思わず日本人選手を応援してしまったという伝説の中継です。このNHKのアナウンサーはガンバレを24回勝ったを14回連呼したそうですがこれは良い伝説として語り継がれています。そしてそのオリンピックの64年後、日本テレビのH越アナウンサーは、サッカーの中継で「ゴール」を28回繰り返して日本中の顰蹙を買いました(笑)。日米野球んときもバリー・ボンズがホームラン競争でホームラン打ったときに「バリイイイイイイイイボオオオオオオオンズ!!!!」とか絶叫してたどうしようも無い人です。
こういう本はすぐ読んでしまいます。もう1冊。
「死体が多すぎる」
タイトルだけが有名なミステリー小説ですね。原題は「One Corpse Too Many」。「死体が多すぎる」というと本当に多すぎるようなイメージを沸かせますが、実際は原題のとおり多すぎるのは1体。「木を隠すなら森の中、死体を隠すなら死体の山の中」というわけで、舞台はなんと西暦1138年のイングランド。史実に従った戦争の中でさる城が攻め落とされ、防衛していた兵士は全員が処刑されました。その数94人。近所の修道院の僧が埋葬のために城へ赴きますが、改めて見分してみるとそこには95体の死体。しかも、明らかに城を防衛していた兵士ではない。不審に思った僧が事実を明らかにしてゆく…という物語です。
なにせ舞台が舞台ですから科学的な捜査などは望めません。最後も決定的な証拠は無く(舞台が現代だったのならそれが決定的証拠になったであろう物はありますが、残念ながらこの話の中ではそれが証拠であると判断できるのは目撃証言だけ)、話の途中で僧の仲間となった男が犯人とおぼわしき人物と正義をかけて決闘し勝利することで決着が着きます。また、その犯人というのもあまりストーリー上印象の無い人物(まあ序盤にヒントがあるっちゃあるんだが)。推理小説としては正直イマイチです。でも、このカドフェルという僧の話は20作近くあるシリーズなんだよなあ。正直他のを読む気はしませんが。