日記6/5

本来の仕事は結局スンナリ終わったんで早めに帰れるかと思いきや、別の仕事を頼まれてこの時間。

しかしそれにしてもマイ糞ソフトはムカツク。WordよりPowerpointの方が実はちゃんとレイアウトを守ってくれるんじゃないかと最近思ってたんですが、それも全くの間違いだったことが今日しみじみ分かりました(怒)。ここ数日間でWordとPowerpointににえらく詳しくなったわい。

Wordって、何も考えずに「ユーザーの声」ってやつを取り入れすぎている(としか思えん)ので、表示されてる見た目は似てても全く違う機能を使ってたりするんですわ。あと、同じ操作しても場合によって実行される機能が違ったり。例えば行頭でスペースキーを押した場合、普通ならスペースが打たれるわけですがWordの場合は行頭だとインデントの設定。該当オプションをオフにすれば行頭でも普通にスペース打てるようになりますけど、普通の人はそんなこと知らずに使ってますな。しかもバグか何か知らんけど、オプションがオンになってても行頭でインデントにならずにスペースになる場合もあるようで、普通のオッサンが打ったような文書を見ると大体ごちゃまぜ。スペースやタブを表示しておけば区別はつくんですが、普通の人はそんなオプションがあること自体知らんし、インデントが何かも分かっておらん。タブの使い方を知っている人すら5人に一人。5人に1人のうちの何パーセントかは、タブの幅を変えられることを知らない(笑)。

これはずーーーーーーーっと前々から思っていることなんですが、いまだに人々は昔の日本語ワープロを使っていた頃のクセから抜けきらないようです。どういうことかというと、昔の日本語ワープロって奴は、文字の大きさ、改行幅など全て「全角・半角」で解決できました。倍角なども全て半角の整数倍。

あのような状況だと、例えば少し字下げして書きたいときは、行頭から好きなだけ空白を入れれば全ての行がキレイに揃うわけです。基本的に最小移動単位が半角ですから、半角スペースを入れてゆけば大体アタマの中で考えているレイアウトが実現できる。

(ついでに言うと、子供の頃から学校で400字詰め原稿用紙を使ってきているのも(今もそうなのかは知らんけど)一つの原因だと思いますがまあそれはさておき)

ところが。Windows3.1以降になってから、プロポーショナルフォントが当たり前のように装備されるようになってきました。要するに「文字によって幅が違う、例えばaは幅が広いけどiは狭い」ということです。ついでに言うと、文字の大きさもかなり自由に変えられるようになりました。

文字のポイント数はともかくとして、文字によって幅が違うというのはアルファベット圏では当たり前の基本事項です。Windowsもメリケンが作ったわけですから、当然その土台に立って作られているわけです。

基本的な要素が違うために、日本人とアルファベット圏の人間ではある概念が致命的に違います。それは「日本人は文字単位にレイアウトを考えるけど、アルファベット圏の人間は単語単位で考える」ということです。日本人でもプロとして印刷業に関わっている人なんかは違うんでしょうが、向こうはあまねく「単語単位で考える」概念が広まっていると言うことです。これはどちらがいいとか悪いとかでは無く、Word(つーかWindows)は向こうの人間が作っているためにどうしても「文字単位の考え方は捨てなければいけない」、ということ。残念ながら。

つまり、ぶっちゃけて言えば半角スペースで位置を揃えることは絶対にしてはならんということです。同じフォント、同じサイズで打てば基本的には位置は合うんでしょうが、「空白がどのフォントのどのサイズで打たれているか」をいちいち記憶している人はいるでしょうか?重要なことですけど、選んでいるフォントによって空白の量も違うんです。それにもし空白の前に文字があったら?

例えば、


            東京  大阪  福岡
オタクの人口     1000000 500000 200000
引きこもりの人口 20000 30000 10000

こんな表があったとします(内容なウソッパチだし気にすんな)。
これを半角スペースで揃えようとすると、まず無理です。「MS明朝」みたいな等幅のフォント使っても完全に各文字の幅が同じなわけではありませんから仮にそういうフォント使ったとしても位置が合う保証は全くありません。

Word97以降にはさらにまずいことに、「一行の文字数を指定する」ことができてしまいます。「ページあたり何行か」を指定するのはまだいいんですが(それも本当はやらん方がいいと思う)、文字によって幅が全然違うのに一行の文字数を指定してしまうと、Wordは強引にその文字数に合わせようとします。で、罫線引いたり作図が挿入されたりもするわけですから、絶対に無理が生じて妙なことになります(Wordのバグもあるしな)。あれは絶対に使わないほうがいい。「ページ設定」の「文字数と行数」は、絶対に「標準の文字数を使う」だけを使った方が身のためです。

で、ちょいと話戻りますが、空白ではまず合わない縦の位置を合わせる機能が「タブ」と「インデント」です。本当はこれを説明しなきゃなんにもならんのだけど、長くなりすぎて面倒くさくなりました(笑)。きっとどこかに詳しいページがあるでしょう(笑)。Wordをよく使っている人でこれらを知らん人がいたら、絶対に覚えてください。メリケンが作ったワープロを使うにはこいつら(特にタブ)を覚えないと話になりません。

あと一つだけWordのコツ。メニューの「ツール」→「オプション」→「表示」にある「編集記号の表示」は、「すべて」をチェックした方がいいです。画面が若干ゴチャゴチャしますが、綺麗な文書は出来上がったあとに見られればいいのあって、作っているときは何がどこにあるか全て表示されていた方が1000倍いい。そこにある空白が半角スペースなのか、全角スペースなのか、タブなのか、インデントなのかが分からんとあとで直したいときとかにひどい目に会うこと間違いなしです。

もう一つ。最終的に紙に出力するのが前提なら、太字(ボールド)は絶対に絶対に絶対に使ってはなりません。すぐに文字が潰れて読めなくなります。特に「MSゴシック」系、「MS明朝」系は印刷は全く考慮されておりませんのでそれが顕著です。ポイント数が多ければまあ大丈夫ですが、それでも不格好なことには違いありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です