日記4/24

今日は一日お手伝いで出勤。全くひどい業者もあったもんでなんでカネ払って頼んだもののケツ拭きをこっちがしなけりゃならんのかまああとは以下略。

まあ、そんなことはおいといて(笑)。最近ゲームの話題など全く振らなくなってしまいました。大昔まだこのHPがそれなりに豪華だった頃は(フレームとか使ってたし)ゲームについてつらつら書くコーナーとかもあったりしたんですが。10年前の自分が今の自分を見たら多分信じられないでしょうな(笑)。当時はアニメを一年間に一本も見ていない時期すらあったしなあ(「マリーベル」の後番である「無責任艦長タイラー」のTV版が終わったあと。ちなみに「タイラー」はワタシが人生で初めて『本放送を一度も逃さずに全部見た』アニメです。こっちが信じられない(笑)))

で、何が言いたいかというと突然昔のRPG「エメラルド・ドラゴン」がやりたくなったんです。別に全然好きじゃないのに。メーカーであるグローディアの他の作品はほぼ全部好きだし「Vain Dream」に至っては「好きなRPGナンバー1」と言ってもいいかもしれないほどですが、この「エメラルド・ドラゴン」は別に好きじゃありません。仲間がファミコン版ドラクエ4のクリフトを超えるアホばかり。主人公のアトルシャン君以外は全て勝手に動くんですが、これがもう目も当てられない有様。5人パーティですが、最初から最後まで居るのはこのアトルシャンとヒロインのタムリンだけで、あとは入れ替わり立ち替わりです。まあどいつもこいつもアホなんですが。

最終パーティはアトルシャン、タムリン以外に某国の王子様ハスラム、そのお供(だっけ?)のファルナ、そして伝説の弓使いサオシュヤント。王子様は体力も防御力も低いのに剣を持って敵のまっただ中に突っ込んですぐ死にます。ドラクエ2のサマルトリアの王子もひどかったですがあんなもんじゃありません。何せこのゲームはパーティの誰か一人でも死ぬとそこでゲームオーバーなのです(「キャラクターの死」を重いものにするために、グローディアのRPGは全てこういうシステムです)。そして伝説の弓使いのクセにその弓の威力の大したことが無いサオシュヤント。極めつけはタムリンで、こやつは魔法使いなんですが回復魔法を持っているクセにそれを使うことがほとんど無い上に、たまに魔法を失敗すると「○○、あなたのせいよ」と全然無関係な人間に責任転嫁!唯一マトモなのはファルナ。肉弾戦は弱いですがちゃんと回復魔法や支援魔法を唱えてくれます。こっちの方が正確キツいキャラのはずなんですが。

正直文句だらけなんですが、何故かやりたい(笑)。やるべきか、やらざるべきか。短けりゃやるんだけど長いし(泣)。しかも、単にシナリオが長いのではなくてマップが広すぎてさまよっている時間が長いという(あんなの覚えられるか)。

余談ですが、こういうRPGにおける「キャラクターの死」。ほぼどのRPGでもプレイヤーキャラクターには復活の手段が用意されているだけに、これをどう演出するか、というよりどう言い訳するか(笑)、は難しいですね。「ドラクエ」では、主人公や一部のモンスターはザオラル/ザオリク/メガザルで生き返れるのに話の途中で出てくる人たちには一切復活の手段はありません(SFCとGB版のドラクエ3は反則)。それに対する言い訳は一切ありません。「ファイナルファンタジー」では、キャラクターのヒットポイントが0になることは「戦闘不能」であり死では無いとしています(このパターンが一番多いかな?)。「ファンタシースター2」ではシナリオの途中でヒロインのネイが死んでしまいますが、クローンとして生き返ることの出来るあの世界でその時の言い訳は「クローンを作ることが出来ないくらい全ての細胞が破壊しつくされてしまった」でした。「ウィザードリィ」なんかではキャラクターはある一定の確率で復活に失敗し、失敗したキャラは「灰」になってさらに灰からの復活も試みることができるけど、それも失敗するとそのキャラは完全に失われてしまいます。まあ、あの世界では主人公達は世界を救う勇者では無く、数いる冒険者の1パーティに過ぎませんのでそういうシビアな制度も可能なんですが。古臭いRPGばかりでスミマセン。古臭いのしかしらねーんだよ(逆ギレ)。とりあえずあの時代のパソコンRPGをもう一回やっておくかねえ。「Vain Dream」なんてもう本当に何回やったかわかりませんが(当時PC-98版しか持っていなかったけれど、中古屋を探しに探してPC-88版まで買った。音源は88版の方が豪華でしたが98版の色々な「隠し」が全部削られていてショック)。

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