というわけで、池袋に行って無線キーボード&マウスのセットを買ってしまいました。LOGITECのを。AOPENは論外だし、MSのはUSB接続だったから…(切り替え機を使っている関係でPS/2でないと駄目なのだ)。
コードが無いというのはいいですねえ。でも、電波の届く範囲が狭い!最初受信部を奥のほうにしまっていたら全然反応してくんない。結局、ディスプレイを置いているテーブルのすぐ真下に設置しました。受信部とキーボードは20cmくらいしか離れていないんですが(笑)。でも取り回しが楽になったから許す。ビックのポイントが思っていたよりあったので¥600くらいしか払ってないし。
キーボードはともかく、マウスは本当にいいと思います。マウスのコードの邪魔さと言ったら無いですからね。キーボードは本体を動かすことが無いからまだいいんですが、マウスは本体を動かしてナンボですから。
マウスだけでも会社のパソコンにも導入したいところですが、たとえ自腹で買っても周りから色々言われそうだからやめとこ(泣)。実はチョコチョコと自腹で増設とかしちゃったりしてるんですがね(笑)。中身は誰もわからないからいいんですが…。
夕方、酒のツマミにこの前食べた豆苗の炒めたのを作ってみました。何も参考にせずに作ったので正しいかどうかはわかりませんが…。油を控えているので、油を使わずに下のように作ってみました。
・フライパンで少量の水を沸騰させて、中華スープの元を溶く。
・ニンニクとショウガをみじん切りにして、フライパンにブチこむ
・ひと煮だちしたら、豆苗を入れる
・1分くらい炒めたら、水とき片栗粉を入れてトロみをつけてできあがり
これがウマー!!!!ちょっと中華スープの元を入れすぎて味が濃すぎましたが、これを調節すれば完璧です。こういうのは余計な具を入れないほうがおいしいですね。他のナッパものでも絶対においしいと思います。ほうれん草とかでもやってみよう。全部合わせても10分もかかりませんから、一品ものとしてはオススメです。
飲みながら、久しぶりに録画をちゃんと見ました。買い物から帰ってきて昼下がりから寝ちゃったので、結局見たのは種とマジレンジャーだけでしたが…。
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」
ついに明かされた、議長の目指す戦争の無い世界。それは「人を生まれる前から遺伝子レベルでどんな人間かを決定付けし、生き方を決めてしまう」というもの。なんかSFとかじゃはるか昔から使い古されたネタのような気がしますが。
問題はそれそのものじゃなくて、ラクスがどこかで見つけてきたノートにそれが書いてあったのを皆に教えただけで全員が「ソレダ!」と信じちゃってること。大丈夫なのか。信憑性あるのか(笑)。大体、携帯端末のようなものが学生にすら普通に普及している世界(前作の第1話のキラ君を思い出して下さい)で、大学ノートって…。
実質ムウの人もいつのまにかムウに戻っちゃってるし、メイリンもガッツポーズなんかしちゃったりしてどのように心が動かされたのかさっぱり分からないし、人の心の描き方が本当にヘタクソだと思います。このスタッフ共。
「魔法戦隊マジレンジャー」
こちらはただもうひたむきに「勇気!勇気!家族の絆!家族の絆!」の一本槍です。実に分かりやすいし、一本スジは通っているから破綻をしない。敵側が魅力に欠けるのが惜しいところです。やはり作品全体が面白くなるためには、主人公側だけではいけません。
同じ兄弟戦隊だった「ゴーゴファイブ」では、戦隊側はやはり「家族の絆」がキーでしたが、敵側も兄弟で、それと対比するように「兄弟どうしの裏切り、親が子供を手駒としてしか見ていない」といったところをうまくドラマにしていました。「ハリケンジャー」では、宇宙忍軍ジャカンジャは組織としてうまくいっていたかどうかはかなり疑問ですが(笑)、一人一人の幹部がとても個性的(これは「ギンガマン」の宇宙海賊バルバンにも言えるでしょう)。「デカレンジャー」では、敵側が組織ではなく個人個人の犯罪者でしたから、一人一人の犯罪者に普通の刑事モノのようなストーリーが与えられていました。「カーレンジャー」の宇宙暴走族ボーゾックに至ってはもうほとんどお笑い軍団(笑)。その中でも、ゾンネットが実はとある星の王家から家出したお姫様だったりと、ストーリーに含みは持たせていました。今まで面白かった戦隊は、やはり敵側も魅力的でなくてはならんのです。