日別アーカイブ: 2006/08/27

長い!

昨日は会社の移転作業につきあい、そしてこの私ともあろう者が笑笑などという低俗な飲み屋(笑)で飲む羽目に。まあこの辺の最近僕に起こっていることを今まで断片的にしか書いてこなかったんですが、あまり詳しく書くと色々といらんことまで書いてしまいそうだったのでわざとです。詳しく聞きたい人は直接お願いします…。まあ、とにかく僕が今の会社に付き合うのはここまでで、あと8月最後の4日を移転先で過ごしたらヤメです。

で、その笑笑を出た後に皆と別れて新板橋に戻って階段を上がったところに一軒の飲み屋。諸事情で今朝は西巣鴨からでなく新板橋から三田線に乗ったんですが、朝あの界隈を駅に向かって歩いていたときに見かけたこの飲み屋がいかにもうまそうで久しぶりにビビッと((C)松田聖子)来まして、既に結構飲んでしまっていた勢いも手伝って、入ってしまいました。

いやーこの店がうまいのなんの。主に魚を出す飲み屋ですが、ホヤがうまい、太刀魚のサシミがうまい、カツオのサシミがうまい、赤兎馬という焼酎がうまい。酢の物で無いホヤははじめて食べました。うまいホヤだからできるものなんでしょうが、醤油をちこっとたらして食べるのもいいもんですね。レモンがかかっていないのもいい。僕は揚げ物でも酢の物やカキなどでもレモンをかけるのが大嫌いです(大勢で食べるときに誰かがレモンをかけることはシブシブ承知しますが)。何故なら、レモンをかけると全部レモン味になっちゃうからです。ホヤでもカキでも、あの生臭まで含めての味でしょう。大体新鮮なものなら生臭さなんて一切無いし。

ここ数年で食べた刺身で一番うまかったかもしれません。これでも「今日は土曜日だからモノがあんまりよくないんだよ?」ということでしたので、次は是非平日に。もう酒を飲むときはここと西巣鴨の中華だけで生きていけそうです(笑)。

というのが昨日。今日は昼過ぎまで酒飲み後の回復につとめ(笑)、あとはひたすら録画を見る見る見る。

「出ました!パワパフガールズZ」2週分
やっと今週面白い!と思える話が来た…と思ったら「脚本 浦沢義雄」。このクラスが出てこないと面白くならんのか(このクラスが出てきても面白くなかった「パラッパラッパー」なんてのもありましたが)。

みやこを演じている宮原永海は凶悪に素晴らしい英語の発音ができる舌を持っているんですが、この作品では一切そういうしゃべりはしていないものの(つーか、それをやったのは「も?っと!どれみ」の序盤だけだったか…)、必殺技の「バブル・シャンペーン!」と叫ぶときだけはちょっといい発音になっちゃってますね(笑)。

しかし、みやこといいアニメ版アニ横のくーちゃんといい、どうも最近の「天然」ということになっているキャラはあまり天然では無いような気がする。みやこが天然と言えたのは第2話で、自分が得た武器の使い方を間違えたときくらいでねーか(先端に輪っかのついたステッキで、本来は輪っかからシャボンを発生させる武器なのに、ステッキそのものを敵にブン投げて倒していた)。

「アニマル横町」2週分
確変終了…???なんでこう「最後はちょっといい話」なのをやりたがるかねえ。唯一の見せ場はヤマナミさんが幼稚園のバーベキューに無理矢理参加した話で、トウモロコシを食べたときに口の中から光線が乱舞して「うまいーーー」と言ったところくらいですかね(笑)。

「轟轟戦隊ボウケンジャー」3週分
25話「禁断の果実」
ああー大神官ガジャ様だけでなく、ダークシャドウの皆さんまでギャグ組織に…。4つの敵組織がある「ボウケンジャー」の中で、この忍者一家であるダークシャドウという組織は毎回首領のゲッコウ様が術を使ってツクモガミと呼ばれる怪人を作り出すんですが、今回は術を唱えた瞬間に幹部のシズカが「燃えない?ゴミ♪燃えない?ゴミ♪」とかルンルン歌いながら横からやってきて、足を滑らせてゲッコウ様の面前にゴミをぶちまけてしまい、そのゴミから怪人が作られてしまいました。まあそれはいいとして、何故ボウリングのピンやら球やらが(笑)。

そして、ダークシャドウの夜…。普段は

こんなカッコのシズカたんですが、

夜は

…普通にパジャマ着てる…(笑)。なんて生活感のある悪の組織(笑)。フクロウの化け物(?)である首領に向かって「今日の晩ご飯は焼き鳥ですよお?」とか言ってるし…。「や、焼き鳥…」と絶句するゲッコウ様が可哀想。

話自体は「アルジャーノンに花束を」みたいな話でしたが、知恵の実を食べてしまったツクモガミにしろジャリュウ一族の手下にしろ、頭がよくなるとボスに愛想を尽かして出ていってしまうというのが(笑)。ガジャ様のところはこれを喰らわずに済みましたが、もしガジャ様の手下のカースと呼ばれる戦闘員がこれを食べてしまったら一体何と言われていたことか(笑)。

26話「ガラスの靴」
実在したシンデレラのガラスの靴。しかし、それを履いた女性が勝手に踊り出した挙げ句に倒れて意識不明になってしまうという事件が何件も発生。「シンデレラの呪いがかかっている」と言われたそれの正体は、シンデレラを虐めていた姉の一人が王子様の元へ次々と女性を運んでいたのでした。肉体はこの世界で意識不明で倒れてしまっていても、別の世界では終わらない舞踏会がいつまでも開かれていて、そこでその女性達は楽しそうに踊り続けています。女性達を運び続ける限りその役割として王子様のそばに居続けられるという理由でこの姉はこんなことを繰り返していたのですが、ピンクに「自分の幸せは人に与えられるものではなく自分で見つける」と説得されて改心。王子様は不気味な怪物に姿を変えて後はいつものドンパチ…と、話自体はよく考えたなぁと唸らせるものでしたが(王子様も姉もあからさまに日本人なのはまあツッコまないでおきましょうw)…

途中で横ヤリを入れに来ただけのガジャ様の「この靴を履いた女は、シンデレ??ラに呪われ??る」で全てブチ壊し(笑)。いやもう笑いが止まらなかったんですが(笑)。

「デカレンジャー」「マジレンジャー」とも敵組織がフォーカスされることがほとんどありませんでしたが、「ボウケンジャー」は敵組織が複数あるので存在感を示すためか、色々こういうボケがあって楽しい。

あと、冒頭でシンデレラを紹介する小芝居がありましたが、ピンク=王子様・イエロー=シンデレラ・男3人が継母とイジワル姉縺
ィいう配役がひどすぎる(笑)。「いいこと、2人とも。王子様のハートをゲットするのよ!アタック!」アタックじゃねーつーの(笑)。