花見第1弾

今日は1日目黒に居ましたが、帰りに仕事仲間と加賀屋でちょっと飲んで地下鉄のホームに降りたら。

僕の家は「王子から15分強、西巣鴨から15分弱」なところなんですが、そんなわけで目黒から地下鉄で帰ろうとすると南北線、三田線どちらに乗ってもいいわけです。ただし、微妙に西巣鴨からの方が近いので、可能な限り三田線に乗ります。南北線に乗るのは、気が向いたときだけです。

で、今日は気が向いたので(何故?知らん。)南北線で王子に出ました。意識していた訳じゃないですが、結果的に今朝書いた去年のことと同じことをしていました(笑)。いやね、音無親水公園の桜もまだまだではありますが、一本だけ見事に咲いていたんですよ。ちょうどその下に石のベンチ。ちょうど空席。

ワンカップとゆでタマゴで花見ですよ。大関の純米酒なんて、こんな高級品飲んじゃっていいのかってな酒ですよ(¥200くらい)。

これに駅売りのあの絶妙な味付けゆでタマゴが合う。酔ってはいながらもゆでタマゴをかじるペースを何とか考えながらワンカップをチビチビ。横を通りかかる人はありますが、こんな時に恥ずかしそうに飲んじゃあいけない。「すいません私もまぜてください」と声をかけたくなるくらい幸せそうに飲まなきゃいけない(笑)。いや実際幸せですよ。

頭上には満開の桜(一本)。
脇には5匹の猫(いつも居るかわいいノラ連中)。
少し離れたところには泥酔してわめきちらしている一人と、それに付き合わされている可哀想な二人。

ここの桜の名所ですから、あと数日もしたらこんなにゆったりといきなりワンカップ持ってきて飲むことは出来ないわけです。いいタイミングにめぐり会いました。

猫でスイッチが入りました。あまり関係ないけれど、ちょいと前々から思っていたことをブチまけ。

「クトゥルフ神話」、一通り読みましたけど、何せ10年以上前のことでほとんど話を覚えていません。つい最近「図解クトゥルフ神話」とかも買って読みましたがイマイチ。

で、10年以上前にPC-98のゲームで「ティラム・バラム」ってRPGがあったんですが、これがクトゥルフ神話を題材にしていたんですね。

ストーリーの途中で、主人公様ご一行は別世界に行きます。この世界の名前とかよく覚えていないんですが、この異世界は「人間と猫(と化け物)しか居ない」世界。「夢の地球」でしたっけ??この世界で、パーティは5匹の猫をつれていてそれぞれの猫が各1種類の魔法を使える女性をメンバーに加えるのですが、この5種類の魔法のうち防御力を上げる魔法がバグっていて、「戦闘中に一時的に防御力をあげる魔法なのに、戦闘が終わっても防御力が元に戻らない。次の戦闘でまた魔法を唱えると、前回の戦闘で防御力が上がったところからまた上がり、しまいには最高値になってダメージを全然受けなくなる」とゲームバランスを根底から覆すひどいものでした。クトゥルフを扱ったものなのに全然死なない(爆笑)。

そんなことはどうでもいいんですが、前々から思っていたことが何かつーと、我々が居るこの世界でも(空間的な制約をあまり受けない鳥を勘定に入れないでおくと)人間が闊歩している都会で人間以外に自由に歩き回っているソコソコの大きさの動物って、猫くらいじゃないですか?犬は基本的には鎖につながれています(たま?にノラも居るけど)。街中で見かける他のほ乳類と言えば、まれにネズミを見るくらいです(大抵喉笛を猫にかみ切られた無惨な姿で)。猫だけは道ばたをトコトコ平然と歩いています(実際はかなりの数が保健所につかまったりしているのかもしれませんが…)。

猫はすごい(なんだこの結論)。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%A9%E3%83%A0%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%A0

すごいね。こんなものでもWikipediaに書く人がいるんですね(笑)。

>矢野健太郎による漫画版が月刊誌『テクノポリス』誌(徳間書店)で4ヶ月にわたり連載されていた。

これは知らなかった(笑)。矢野健太郎が「コミックNora」で描いていたクトゥルーものなら覚えてますが…。

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