日別アーカイブ: 2001/11/26

日記11/26

いやはやもうここ数回の「アギト」の展開にはもう脱帽どころか全部脱いじゃいますって感じで。3週間分溜めてしまってたのを今一気に見てしまった。ついに全貌が明らかになった「あかつき号事件」。そしてそもそもの始まり。

自分の中でもまとめたいので、ここを見ている人にはネタバレしてもいいと思うし書いてしまいます。

太古、光と闇の戦いがあった。闇は光に勝利したが、光は消滅する直前に闇の子孫である人間に、将来光の能力が覚醒するように仕掛けを残した。

そして現代。津上翔一(オッサンの方)の恋人雪菜は自分に覚醒したアギト能力(光の力)に耐えきれず自殺。その弟(主人公の「津上翔一」)は死ぬ前に雪菜が残した古代語の手紙を発見し(ただし雪菜が自分の意志で書いたものではない)、あかつき号に乗ろうと決心。ただしこの経緯がまだよく分からない。あかつき号に乗った行き先に津上翔一(オッサンの方)が住んでいて、彼に自分では理解できないその古代語を聞きに行ったのかも。

そしてあかつき号は作為的な嵐に巻き込まれ、そこに「光」が登場。「津上翔一」(主人公の方)に光を浴びせ、彼の中にある自分の能力を覚醒させると伝える。その直後に怪人が出現し、「津上翔一」(主人公の方あーややこしい)を襲う。そこで翔一は初めて変身、戦うがあえなく船から転落、行方不明になる。そして、怪人は船の他の乗客に、「光」を浴びたお前達もそのうち覚醒することになる、そのときは生かしておかないが今は見逃してやる、お前達の時間はそう長くはないのだと伝え、去る。(要するに、必然的にあかつき号に集められたわけではなくて主人公以外はみな巻き込まれたわけね)。

「津上翔一」は海岸で発見され、美杉家に居候することになる。記憶を失っていて名前すら分からなかったが、持っていた封筒(上記の手紙の封筒のみ。中身はあかつき号の乗客の一人木野が持っていた)の表に「津上翔一様」と書かれていたので「津上翔一」と呼ばれるようになる。

これが、第一話の前までに起こったこと。

そして、遺跡のDNAパターンから作られた赤ん坊(今は成人)は「闇」、彼は自分の子孫である人間を愛してはいるものの、その中に「光」の力を受け継いだ者がいることが気に食わず、そのためにアギト能力を持った人間が出現した現代に復活しそのような人間を滅ぼそうとしているわけです。

それでもまだ分からないことはイパーイあるわけで。
・津上翔一(オッサン)は「闇」から「アギト能力の覚醒を早める能力」を授かったが、「闇」は何故彼にそのような能力を与えたか。自分の目的と矛盾していないか。
・「あかつき号」に乗っていたのは葦原涼の親父であって彼自身ではない。葦原父は選ばれたのではなく巻き込まれたのに何故その息子にアギト能力が覚醒したのか。
・雪菜は一番早くアギト能力を得たが、それが彼女だったのは必然か、偶然か。
・真魚の父親関連の話は何一つカタがついていない。

しかし、北條、ただの悲惨なキャラかと思ったら最後の方に来てオイシイとこ結構持ってってませんか。

昨日の体重:80.4kg
(外語祭でついに80kg台回復してしもた。まあ明日になれば…)