月別アーカイブ: 2003年6月

日記6/8の2

コンピュータがやっとマトモになったと思ったのにシベ超見て帰ってきたらまた勝手に再起動の嵐。家についたのが8時過ぎだったので、アバレンジャーとファイズは録画が出来ませんでした(泣)。なんとかナージャとでじこは大丈夫だったけど…。

でじこが終わるまでとりあえず祈ったらその甲斐あってでじこ終了と同時に再起動(笑)。なんとかしたかったけどもう眠くて眠くて仕方なかったのでとりあえず電源切って寝る。

起きたら3時(まあ当たり前だな)。アキハバラに出かけて、とりあえずエアーダスターと、銅シールドされたIDEケーブルを買う。ひとまず考えたのが「ホコリで電源ユニットが不安定になっている」と「IDEケーブルが安モンで信号が不安定になっている」だったので…。

で、帰ってから電源ユニットバラしてエアーダスターでシューシュー吹く。完璧にキレイになりましたが、変わらず。IDEケーブルも変えましたが、変わらず(泣)。もう途方に暮れて、電源ユニットとマザー丸ごと交換すっかな…と思う。

で、ダメもとで別にアテもなくCPUをPentium3-866MHzから家にあったCeleron-800MHzに変えてみたら…あれ?ピタッとおさまった。なぜじゃ????まあ、Pen3は中古で買った上にずっと連続稼働だったけどなあ。別にオーバークロックで使ってたわけでも無いし…前に使ってた人がかなり酷使してたんだろうか?しかしまさかCPUがイカレていたとは。

それにしても、何十回も勝手に再起動されたおかげでハードディスクにかなり不良セクタが出ちゃったなあ…。まあ仕方ないか。

日記6/8

「シベリア超特急」

前々から見たいとは思っていたんですが、ちょうど今週の新文芸坐のオールナイトが1?4まで一挙上映だったので行ってきました。22:15開場だったのでその前にすぐ横のやまやで飲み物と食べ物買って出陣。関係ないけどやまやではスパゲティが500gで¥68だったのが1kgで¥150に値上がりしてました。まあそれでもダントツに安いけど。

過去2回ほどここのオールナイトは来ましたが、今回は人の入りが格段に違います。さすがシベ超(笑)。266席ほぼ満員。

前回のシベ超オールナイトの時はマイク水野監督こと水野晴郎ちゃんのトークショーがあったそうなんですが、今回は無いのかな…と思ってたら晴郎ちゃんとぼんちゃん(西田和昭。晴郎の腰巾着)キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!しかも30分のトークショーのはずが延々としゃべり続け1時間(笑)。ちょっと前まで新潟に行ってたらしいんですが、その話とあと新作の話がメイン。「シベ超」は今後映画版で5、6を製作、そしてその前に、今年の7月にシアターアプルで「シベリア超特急00・7 モスクワより愛をこめて 閣下は2度死ぬ」をやるらしいです(笑)。

かなり時間が押しつつ今年1月の舞台版「4」のビデオから上映開始、その後順に3、2、1。というわけでこの順に感想を。ちなみに、ストーリーに関してはほとんど触れません。何せ全ての作品の冒頭に「絶対に人には言わないでください」と出たもんだから(爆笑)。あと、トークショーは「シベリア超特急γ マイクトリックス」とかいう名前がついてました。どうでもいいけど。

「シベリア超特急4」:コントとして見れば超一流、舞台芝居として見たら五流(笑)。周りの皆が熱演する中、主演の晴郎ちゃんは全く台詞覚えてません。しかもなんとプロンプターの声が客席まで届いております(当然ビデオにもしっかり録音されている)。晴郎ちゃんあまりにも棒読み。動きも適当。あまりにも棒読みなために、彼が一言声を出すたびに客席から大爆笑が(笑)。
 途中でゲストとして、3に出演した三田佳子、宇津井健、あと何の関係もないはずの丹波哲郎が順番にひとりずつちょこっとだけ出ました。出たといっても役があるわけではなくて、舞台に彼らがあがると突然イス並べてフリートーク。ひとしきりしゃべったあとゲストが帰ってそのまま芝居が続くという。斬新すぎる(笑)。

「シベリア超特急3」:おお!マトモな映画だ!!!こう思ったのは決して4を見た後だからではなくて(笑)、本当にマトモな映画ですよ!主役を除けば(笑)。あ、あともう一人、端役で出てきたドクター中松を除けば(何故彼!?)。最後のどんでん返しだけの連続はちょっとやりすぎですが、まあこれは「シベ超」全てに言えることなので(笑)。それにしてもこんなにマトモだとは思わなかった。

「シベリア超特急2」:こっちは地味?ですな。舞台はシベリア超特急じゃないし(笑)。最後のどんでん返しもちゃんと話の流れの中でのどんでん返しになっているので(ということは1と3は…まあ見てください(笑))。ただ、今回は今回限定の「ハッピーエンドバージョン」というのでしたが、一番ラストにちょこっとだけシーンが追加されていました。ホームビデオで撮影されたシーンが(笑)

「シベリア超特急」:記念すべき第一作。なんだか5個くらいバージョン違いがあるらしいですが、今回は「マーダー・トレイン版」というバージョンでした。ちなみに違いは、最初のトークショーによると晴郎ちゃんにももう分からないそうです(笑)。話は…うーーーーん…(笑)。1は晴郎ちゃんが監督・主演・原作・脚本なんですが、2と3はこの中から「脚本」が抜けたんですね。要するに原作(つーより原案めいた思いつきのようなモノか?)だけ作って実際の脚本は他の方が書いていると。
 …その方がいいと思います(笑)。もう何がなんだか。特に最後。それってアリなのか?それって「どんでん返し」なのか?夢オチよりひどい終わり方があるなんてまったく晴郎ちゃんたら(笑)。

まあ、正直言うと、ネタとして見るなら全部見なければいけませんが、「映画」として見るに耐えうるのは「3」だけです。一つあるだけでもかなり驚きですが。

日記6/7の2

さらにいろいろいじってたらなんとかWin2000入れても大丈夫になったっぽい。で、いるもんを色々再インストールしてやっと終わり…と思って最後の再起動をしたらまた途中で再起動!!!!それまではアプリやドライバの再インストールで何度再起動しても大丈夫だったのに…もう死にそう…

とか思ってまたなんどかリセットしたら直った。うーーーーむ、実に怖い。一体何が悪いんだ?まあとりあえず使える状態に戻ったのでよし。今はコンピュータが動いてないとTVも見られないからねえ…。

日記6/7

なんだかしらんけどWindows2000がよく勝手にいきなり再起動するようになったので、いろいろいじったけど結局諦めて再インストール。…したのにまた起動時に勝手に再起動!何度再インストールしても同じところで再起動!これじゃ使えない!!!!ガーン

…というわけで、とりあえず中を掃除。変わらない。
…BIOSの設定をいろいろ変更。変わらない。
…ビデオカードを換える。MTV1000をはずす。変わらない。

試しにWindows98 Second Editionをインストールしてみたら、なんと何の問題もなく動く。じゃあまあ仕方ないこれでいいや…と思ったのもつかの間。MTV1000で録画したファイルを入れてるドライブE:だけNTFS(WindowsNT、2000、XPでしか読めない)だったことに気がつく。

まあ、PartionMagic持ってるからFAT32に変換すればいいやと入れて実行したらなにやらエラーで変換できない(泣)。

昨日の夜からずっといろいろ試していたけれど結局ぴちぴちピッチの録画には間に合わず。まあそれは別にいいとしても、18:00のガンダムSEEDにはなんとしても間に合わせねば(泣)。さてどうしよ。

日記6/5

本来の仕事は結局スンナリ終わったんで早めに帰れるかと思いきや、別の仕事を頼まれてこの時間。

しかしそれにしてもマイ糞ソフトはムカツク。WordよりPowerpointの方が実はちゃんとレイアウトを守ってくれるんじゃないかと最近思ってたんですが、それも全くの間違いだったことが今日しみじみ分かりました(怒)。ここ数日間でWordとPowerpointににえらく詳しくなったわい。

Wordって、何も考えずに「ユーザーの声」ってやつを取り入れすぎている(としか思えん)ので、表示されてる見た目は似てても全く違う機能を使ってたりするんですわ。あと、同じ操作しても場合によって実行される機能が違ったり。例えば行頭でスペースキーを押した場合、普通ならスペースが打たれるわけですがWordの場合は行頭だとインデントの設定。該当オプションをオフにすれば行頭でも普通にスペース打てるようになりますけど、普通の人はそんなこと知らずに使ってますな。しかもバグか何か知らんけど、オプションがオンになってても行頭でインデントにならずにスペースになる場合もあるようで、普通のオッサンが打ったような文書を見ると大体ごちゃまぜ。スペースやタブを表示しておけば区別はつくんですが、普通の人はそんなオプションがあること自体知らんし、インデントが何かも分かっておらん。タブの使い方を知っている人すら5人に一人。5人に1人のうちの何パーセントかは、タブの幅を変えられることを知らない(笑)。

これはずーーーーーーーっと前々から思っていることなんですが、いまだに人々は昔の日本語ワープロを使っていた頃のクセから抜けきらないようです。どういうことかというと、昔の日本語ワープロって奴は、文字の大きさ、改行幅など全て「全角・半角」で解決できました。倍角なども全て半角の整数倍。

あのような状況だと、例えば少し字下げして書きたいときは、行頭から好きなだけ空白を入れれば全ての行がキレイに揃うわけです。基本的に最小移動単位が半角ですから、半角スペースを入れてゆけば大体アタマの中で考えているレイアウトが実現できる。

(ついでに言うと、子供の頃から学校で400字詰め原稿用紙を使ってきているのも(今もそうなのかは知らんけど)一つの原因だと思いますがまあそれはさておき)

ところが。Windows3.1以降になってから、プロポーショナルフォントが当たり前のように装備されるようになってきました。要するに「文字によって幅が違う、例えばaは幅が広いけどiは狭い」ということです。ついでに言うと、文字の大きさもかなり自由に変えられるようになりました。

文字のポイント数はともかくとして、文字によって幅が違うというのはアルファベット圏では当たり前の基本事項です。Windowsもメリケンが作ったわけですから、当然その土台に立って作られているわけです。

基本的な要素が違うために、日本人とアルファベット圏の人間ではある概念が致命的に違います。それは「日本人は文字単位にレイアウトを考えるけど、アルファベット圏の人間は単語単位で考える」ということです。日本人でもプロとして印刷業に関わっている人なんかは違うんでしょうが、向こうはあまねく「単語単位で考える」概念が広まっていると言うことです。これはどちらがいいとか悪いとかでは無く、Word(つーかWindows)は向こうの人間が作っているためにどうしても「文字単位の考え方は捨てなければいけない」、ということ。残念ながら。

つまり、ぶっちゃけて言えば半角スペースで位置を揃えることは絶対にしてはならんということです。同じフォント、同じサイズで打てば基本的には位置は合うんでしょうが、「空白がどのフォントのどのサイズで打たれているか」をいちいち記憶している人はいるでしょうか?重要なことですけど、選んでいるフォントによって空白の量も違うんです。それにもし空白の前に文字があったら?

例えば、


            東京  大阪  福岡
オタクの人口     1000000 500000 200000
引きこもりの人口 20000 30000 10000

こんな表があったとします(内容なウソッパチだし気にすんな)。
これを半角スペースで揃えようとすると、まず無理です。「MS明朝」みたいな等幅のフォント使っても完全に各文字の幅が同じなわけではありませんから仮にそういうフォント使ったとしても位置が合う保証は全くありません。

Word97以降にはさらにまずいことに、「一行の文字数を指定する」ことができてしまいます。「ページあたり何行か」を指定するのはまだいいんですが(それも本当はやらん方がいいと思う)、文字によって幅が全然違うのに一行の文字数を指定してしまうと、Wordは強引にその文字数に合わせようとします。で、罫線引いたり作図が挿入されたりもするわけですから、絶対に無理が生じて妙なことになります(Wordのバグもあるしな)。あれは絶対に使わないほうがいい。「ページ設定」の「文字数と行数」は、絶対に「標準の文字数を使う」だけを使った方が身のためです。

で、ちょいと話戻りますが、空白ではまず合わない縦の位置を合わせる機能が「タブ」と「インデント」です。本当はこれを説明しなきゃなんにもならんのだけど、長くなりすぎて面倒くさくなりました(笑)。きっとどこかに詳しいページがあるでしょう(笑)。Wordをよく使っている人でこれらを知らん人がいたら、絶対に覚えてください。メリケンが作ったワープロを使うにはこいつら(特にタブ)を覚えないと話になりません。

あと一つだけWordのコツ。メニューの「ツール」→「オプション」→「表示」にある「編集記号の表示」は、「すべて」をチェックした方がいいです。画面が若干ゴチャゴチャしますが、綺麗な文書は出来上がったあとに見られればいいのあって、作っているときは何がどこにあるか全て表示されていた方が1000倍いい。そこにある空白が半角スペースなのか、全角スペースなのか、タブなのか、インデントなのかが分からんとあとで直したいときとかにひどい目に会うこと間違いなしです。

もう一つ。最終的に紙に出力するのが前提なら、太字(ボールド)は絶対に絶対に絶対に使ってはなりません。すぐに文字が潰れて読めなくなります。特に「MSゴシック」系、「MS明朝」系は印刷は全く考慮されておりませんのでそれが顕著です。ポイント数が多ければまあ大丈夫ですが、それでも不格好なことには違いありません。

日記6/4

なんだか地獄週間と思ったら意外とコケおどしだった悪寒。
今日はとても眠いのでもう寝ます。でもこうしちゃうと起きるのが夜中の3時とかになるんだけどね(泣)。

日記6/3

コミケ落ちた。

まあ、今の状況じゃ何も描けなかったかもしれないので悔しさ半分安堵半分。でじこのエロゲームブックを描こうと思ってたんですが。冬にとっとくか。

しかし、このままだと今年一年お絵かき掲示板にショボショボ描いたのを除いたらな??????????????????????んにも絵描いてないぞ。このままだとまっとうな人になってしまいそうだ。それはいかん。ワタシは50歳までコミケに行くともう決めているのだ。

日記6/2

さて問題の週到来。今日はまだ比較的平穏に済みましたが、明日からは((((((;゚Д゚)))))) ガクガクブルブル。ま、一回くらい徹夜すれば済むべ?…多分。

全然関係ありませんが。昨日生まれて初めて「パンの耳」を買ってしまいました。もうあまりにも金がなくて(それは嘘だけど)。近所と言えるか言えないか微妙な距離の所にパン屋が一軒あるんですが、今まで入ったことが無かったのです。で、たまたまチャリで昨日通りかかったときに「いっぺん買ってみっか」と何気なく入ってパンを二個ほどトレイに乗せてレジに向かったら、カウンターの横にソレが。

大きめの袋にパンパンに詰まったソレが何だかうまそうに見えたので、つい買ってしまいました(笑)。値段書かれてなかったのでタダかと思ったら¥50。まあそれでも安すぎるくらいです。1kg以上は入っていたでしょうから。

家に着いて、とりあえずマトモな方のパンを食べる。食べ終わって、まだ小腹がすいてるのでミミを食べてみる。ヤ○ザキとかあの辺みたくマーガリンじゃなくてちゃんとバター使ってるパンはミミだけでも実にうまい。うまいのでパクパク食べてしまうけど、食べても食べても無くならない(笑)。見た目以上にギュウギュウ詰めだったようです。

食べきるまで保たなさそうなので、ひとまず冷凍。ウチには電子レンジはありませんが、オーブントースターで焼くだけで充分ツマミになります。これは実にいいものをハッケン。毎週買いに行こう。

日記6/1の3

「仮面ライダーファイズ」
なんか、勇治と巧がお互いの正体(逆か)を知らないでいるのにだんだん無理が出てきているような気がするんですが(笑)。このまま最後まで行くつもりなんだろうか。まるでドテラマンみたいだ(古いネタ。主人公と悪の一味はお隣りさんなのだが最終回まで気づかない)

そういえば、カイザと黒人相打ちってのは早々に外れてしまいました(泣)。どうでもいいけど。

そういえば(その2)、この物語って、クウガの逆なんですな。クウガは「あまりにも『いい人』な主人公に周りが感化されていく」でしたけど、ファイズは「周りに感化されて主人公がまっとうな人間になってゆく」ですからな。本当にそうなのかどうかは最後まで見ないと分かりませんが。何せ脚本家が彼だし(笑)。

「ファイヤーストーム」
あーーほんとつまんねー。何でワタシこんなの見てるの?約40年前の「サンダーバード」の方がずっと面白いっての。メカの名前があまりにもやる気のないテキトーにつけたような感じだし。
母艦(超大型潜水艦):オーシャンストーム
小型潜水艇:シーシャーク
主力航空機:トルネード
小型航空機:サンダーボルト
ね。

「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」
おおっ今度は本当に本当の新曲。しかも波音メイン。って、波音メインなのはいいけどサビが来るまで他の二人は後ろで妙な動きをしてるだけか。今週は絵も変だし。

敵の幹部でユーリってのがいるんですが、声が本多智恵子。惜しい!!!!!ユーリならこおろぎさとみにやらせなきゃ。本多智恵子はマリーベルだろう(古いネタその2)。

こいつら二つはつまんなさではタメを張りますが、まだぴち以下略の方が笑える部分があるだけいい。まあその笑える部分ってのはもちろん制作側の意図したものではありませんが(笑)。ファイヤー以下略の笑える部分つったら堀越のりが声優やっとることくらいだもんなあ。なんで堀越のりなんだか。トホホ。

「明日のナージャ」
もうなんて言いますかね、大人はね(ワタシもええトシこいてるけど)、これと上の二つを一緒くたにして「アニメなんて」とか言わないで欲しいですね、ええ。この作品がどんな最後を迎えるかはまだ知るよしもありませんが、きっと歴代アニメ最終回特集とかやったらベスト5に入るようなものになるだろうと今から確信してますよ、あたしゃ(それでも入らないんだろうけど)。

「絶対いい人も、絶対悪い人もいない」突き放したような言い方ですが、でもその方がよっぽど説得力があります。もっときれい事を並べ立てるような言い方もあるでしょうに(実際この後はそのような展開に持っていくはずだし)あえてこの言い方を選んだスタッフは素晴らしい。

「ガンダムSEED」
翻って、こちらはきれい事並べすぎ。地球軍ともザフトとも戦うわけではない、「僕たちは何と戦わなきゃならないのか、少し分かった気がするから」。こういう台詞は言わせる前に充分その背景を描いて、あえて説明しなくても「何か」が視聴者に分かるぐらいの状態に持っていったあとで無いと駄目だと言っているんです。全然分からんじゃないか。

本当ならこの台詞は、アンドリュー・バルトフェルドの「どうやって戦争を終わらせる?相手を全員殺して、か?」(あまり覚えてないのでちょっとあやふや)に対する答えになっていないといけないはずです。あの回からここまででその答えとなるものを描いた上で、視聴者が全て納得する形でキラにこの台詞を言わせなければならないはず。もし、あとでこの辺を視聴者に伝えて「ああ、あのときの『何か』ってそういうことだったのかあ」という流れにするのはヘタクソのすることです。何故かというと、ここは主人公が「覚悟完了」する決定的な場面です。視聴者はリアルタイムで主人公に感情移入できなければ意味がありません。「決定的な場面」ってそういうことでしょう。単に今までが説明不足で、この先も何のフォローも無いんでしたら、もう論外ですが。