金曜日にひさ?しぶりに野菜など買ってみたわけですが、野菜イタメもなんだか芸が無いのでミソ汁を作りました。これもこれで芸が無いんですけど、マアこれがうまい。ミソ汁なら簡単に出来ますし、できれば毎日作りたいところではあるんですが(つーかこんなくだらん事をこんな風に書いているくらい最近は料理をしない)。
が、ミソ汁だとどうしても単品では無理が。ゴハンも炊くのすら面倒くさくなっているこの頃、さてどうしようかと思って考えた末に出した結論は「ニセほうとう」。まあ要するに野菜いっぱいのミソ汁にウドンをぶち込んで食べればいいと。
やってみたらこれが実にうまい。しばらくは飽きずに行けそうかも。簡単だし、安上がりだし、ナベいっぱいに作って腹いっぱい食べても絶対に太らなさそうだし(笑)。
結局今日も録画は大して見なかった…見たのは「レジェンズ」4話分、「ブレイド」先週分、「デカレンジャー」今週分、「タモリ倶楽部」今週分。「ブレイド」は相変わらず演技は下手だし話は退屈。平成ライダー(と書くとギリギリで「Black RX」が入ってしまうのでこの書き方は好きではないですが)の中で一番はどれ!?と言ったら相当な議論を呼ぶのは確実ですが(個人的には「アギト」)、サイテーはこいつでほとんどの人が納得するでしょうな(笑)。他のライダーの場合は、多くのキャラが居つつも主人公をきちんと描いていましたのでそれを軸に話が進められていましたが(13人も居た「龍騎」でさえ)、「ブレイド」は話があっちゃこっちゃに飛びすぎ。誰を一番描きたいんでしょうかねえ。ブレイドとカリスの持っている運命があまりにも違いすぎるのがポイントでしょうか。どうしても違う話として描かざるを得ませんからねえ。
「クウガ」は文句無しに五代雄介の話でした。
「アギト」はあかつき号に乗り合わせた全員(&そこには居なかったけど涼も)が巻き込まれたストーリー。最終回近くまで話の全貌は見えませんでしたが、色んな話を同時進行にはさせませんでしたので一つの流れとして見ればかなりスッキリした話だと思います。氷川のみ、「警察が開発した強化スーツ」だったので直接の話には絡みませんが、それでも「一連のアンノウンによる事件を調査している警察の人間」だったためにこいつが居ることによって破綻はしませんでした(G3ユニットや北條のようないいキャラもいたし)。
「龍騎」は13人も居ましたが、全員が神崎士郎の掌で踊らされるという、一つの運命の下で起こった話でしたからバランバランにはなりませんでした。13人の中でもちゃんと軸になる人間を選んでましたし(龍騎・ナイト・ゾルダ・王蛇)。(←改めてこうやって書くと、この作品は主人公が問題解決に何一つ役立って無いんですよね。神崎優衣が兄貴のやっていたことにやっと気がついて「お兄ちゃんもうやめて」で終わったわけですから)
「ファイズ」は正直なところ話は結構あっちこっちゃに行っていたような気もしますが、最終回を除いては実にうまい進行をしていたと思います。何故でしょう。『たっくん組』『木場組』『スマートブレイン』と三つのグループの話が同時進行していたのに。
で「ブレイド」。正直カリスの存在意義が分かりません。こいつが居なければナンボか他のことに時間を割けると思うんですが。こいつは人間では無いわけで、何故他のアンデッドに比べてこいつだけ特別扱いされるのか。もし仮に最終的で「オレは人間達と一緒にこの世界で生きていく」てなラストになったとしてもそれはコイツの物語なんであって、最後まで主人公側のストーリーと直に絡ませることは出来ないでしょう。つーかそれだけで一シリーズできるじゃん。
「特捜戦隊デカレンジャー」
先週ボスを変身させて圧倒的な力を見せた次の今回は、他の5人がその力を頼りすぎないようにするための言い訳のような回。まあでもこれが無いと「ジャッカー電撃隊」の後半みたいになっちゃいますからねえ。ボスはたまに変身するくらいにしといたほうが。
「レジェンズ」
憎き「アトム」の後番だったんで最初は見るつもりなかったんですが、大地丙太郎監督、沢城みゆき様がレギュラーとあってはこれは見ないわけにはまいりません(笑)。
とは言っても、何故絵が「クレヨンしんちゃん」風!?うーむ4本見たけどいまだに馴染めない。ギャグも、なんかギャグを絵でうまく表現できていないっぽいしなあ…やっぱりこういう部分まで行くとまだまだ日本人に絵を描かせないとだめですなあ。つーか文化とか違うんだからナンボ絵だけうまくなっても絶対に表現出来ないと思うんですが。大地丙太郎とか桜井弘明ワールドは。