「アニマル横町」
アニメのスタッフは無能か!!!!!
「どき☆どきマフラー物語」:珍しく原作通りに進んだと思った。おお、あの話はやっぱり原作通りで無いとねえ…と思ったら最後のオチが無い!!あれはあの「シベ超」もビックリの三段オチが無いと意味が無いじゃないか!!!!つーか、原作読んでなくてアニメだけ見たら当然の疑問が沸くだろう「アニ横の扉って持ち運び自由だったんじゃ…」。そう。それが原作の最後のオチ。おばあちゃんが引っ越しても、アニ横の扉をおばあちゃんに持っていってもらえばよかったんじゃんとあみに指摘されてケンタが絶望のズンドコに落ちて終わり。何故それを端折った!!!(話が分からない人もこれだけの情報をもとにちょっと想像すれば大体の話の内容は把握できると思います(笑))
いつもマフラーを首に巻いているケンタ。その理由をあんなほのぼの話にして、しかしながらただのほのぼの話で終わったらギャグマンガじゃないからあの三段オチにして、それで「ちょっといい話」をやりながらもギャグマンガの体面を絶妙に保ったものすごくよく出来た回だったんですが。原作は。
「どき☆どきイヨさん事件です!」:そして、後半は原作をうまーくアレンジしていました。最後の「やっぱりケンちゃんの愛の一撃がきいたってことよね」「愛とか言うな!」の部分だけがちょっと変でしたが、それ以外は原作と同じ部分も変えた部分もとても上手かったと思います。何なんだこの差。まあ、まだ見捨てなくてもよいということか。
それにしても、この話(記憶喪失ネタ)って原作の5巻で、その原作でも「こういうネタってもっと長期の連載でやるものじゃないのか?」ってツッコミが入るくらいだったのに何でこんな序盤に持ってきたんでしょう。「宿題スルンジャー」のときも書きましたが、どうも話の順番がメチャクチャな気がします。