今日もメモリを探しにアキハバラへ行ってきたんですが。本当は全く同じメモリをもう256MB買おうと思ってたんですが無いし。それでなくてもPC2100でCL=2のメモリが無いのよ。困った。
結局メモリは入手出来なかったんですが、クレバリーで前に見たSavageIXを買っちまいました(笑)。Overtopで買ったSavageIXはSavage4だったんで。嘘つくな全く。あと同じクレバリーで何とMobile AthlonXP1700+が¥4000!モバイル版は電気食わないような設計になっているのです。ただ対応マザーボードがとても限られているらしい(そりゃ元々ノート用だから)しCPU単体で出回っている量がスゲー少ない。ウチので使えるかどうか全く分かりませんでしたが、とりあえず¥4000なら捨て金になってもまあ諦めがつくギリギリの線だと思ってゲット。
駄目でした(泣)。動くことは動くんですが、本来1.45Vで駆動しなければならんのに見たら1.7V。ダメダメ。マザーボードによっては電圧とかを手動でも色々変えられるのがあったりするんですが、ウチのはそれが出来ないのでもうアウト。そのうち電圧が変えられるマザーでも買いますか。ATXになったから選択の幅も大きく広がったし。しかしそうなるとまたパーツが余って以下略ですが(笑)。
で、SavageIX。これは凄い。AGPカードなのにCOOLONつけても全くチラチラしないし、画面もクッキリしてて明るい!!これは感激。ビデオカード一枚でここまで感激したのはVoodoo Banshee以来かも(笑)。スピードはそりゃ最近のに比べたら遅いですけど、とりあえず普段の画面表示に関しては全く問題ないし。今までのGeforce2MX400のカードも前に書いたとおり凄く気にいってはいますけど、これに比べると「Geforceは暗い」って言われてるのが分かってしまった…。ちなみに、今の世はGeforce系を作っているnVidiaつー会社と、Radeon系を作っているATIという会社がグラフィックチップ界の勢力図を二分しています。で、画質にウルサイ方々はほぼ100%ATI好きなんですが、実はワタシはあんまり好きではありません。何か明るすぎる気がするんですね。もうちょっと落ち着いた感じがいい。だからRadeon「よりは」Geforceが好きだったんですが、これを見ちゃったらもう両方ともどうでもいいなあ(笑)。このチップはS3という会社が作っていて、Windows3.1?95中盤の時期までは一流メーカーとして名をはせていたんですが、その後上記の2社の猛追に会って3Dグラフィックス時代に乗り遅れてしまい、挙げ句の果てにVIAというCPUやチップセットを作っている会社に買収されてしまった哀れな会社です。去年(だったかな?)もSavageXPという新チップを発表するはずだったんですがポシャり、今年ついにnVidia&ATIに対抗出来そうな(机上のスペックでは)DeltaChromeというチップを発表するはずだったんですがこれもどうもアヤシイ(笑)。実際に発売された最後のチップSavage2000はデバイスドライバの出来が悲惨なほどひどかったらしいし。最近でメーカー製に採用されたのは唯一いくつかのノートにこのSavageIXが使われたくらいですかね。今はもう他のいいのが出てしまいましたけど、当時(2年くらい前か?)はノート用としてはかなりイイ線いってたはずですから。
ううむ本当にいいなあこのカード。あと2枚くらい買っておこうかしらん(笑)。しかし、これでMobile Athlonが動いてあとハードディスクを2.5インチにでもすれば、ATX筐体ながら部品はノート用という変なコンピュータになったんですけどね(笑)。