日別アーカイブ: 2006/06/24

金づかいの荒い土曜日

久しぶりに何も無い土曜日。昼過ぎまでは家の中でゲームやったりなんだりモヘモヘと過ごしていましたが、ふと「ノートにもTVキャプチャつけたい!」とか衝動的に思いまして(笑)、池袋のビックピーカンへ。PCカード型の適当なのを買いました。まあ録画はデスクトップでやるので、どちらかと言うとリアルタイムで見るために、ですな。アンテナどうすんの、という話がありますが…。長いのを買ってくるか。仕方ない。こうしてノートがケーブルだらけに(笑)。

まだヒマなのでひさーーーーーしぶりにパチスロなど打ってみたらサクラ大戦を¥1000で引き、そのまま+¥14000。今までの経験だと、間隔が1ヶ月とか空いたときに打つと大体勝ってます。そしてそのままチョーシこいて連続で打ちに行ってトータルでは惨憺たる結果になることがほとんど(泣)。このまま打たずに居ることができるでしょうか。

そのままアニメイト横の米沢ラーメンでつけ麺大盛り食って、帰宅。相変わらず何の変哲もないラーメン屋なのにつけ麺は何故かうまい。そろそろ大盛り(3玉分。値段は普通盛りと一緒)がキツくなってきました…。

それにしても、大勝軒のつけ麺ですら回避できない問題ですが、食べてゆくうちにツユがどんどん薄くなってゆくのはどうにかできないでしょうか。元々麺の量が多い上に水っぽいですからねえ…。博多ラーメンの店にはたまに替え玉を食べるためにタレだけテーブルに常備されているところもありますが、アレみたいなのじゃ駄目ですかねえ。

家に帰ってカードをつけて何やかやインストールして、使えるのを確認したらとりあえず終わり(笑)。3玉分の麺を食ってフラフラで寝てしまいました。起きたら6時過ぎ。

何かやることは無いかと思いをめぐらして、まあ久しぶりにスロで勝ったことだしと前々から気にはなっていた板橋の奥地にある温泉に行ってみようかと。箱根湯本も最近全然行ってませんし、広い風呂に入りたいし。

デンシャでは行きづらい場所なのでチャリで。まあチャリで行っても20分くらいですからちょいどいいくらいです。住宅街のド真ん中に、雰囲気ブチ壊しのキレイな建物(笑)。

¥2040ナリを払って入館。高え。まあ箱根湯本まで往復して風呂入るよりは安いですから、ここが良ければこれからはここにしますけど…。

…悪くは無い。この辺は元々海の底でしたから、当然大量のナトリウム+堆積物からしみ出した成分、てな感じです。凄くしょっぱい。まさに海水。海水浴に行けば済むのではという考えも頭をよぎりましたが、必死に忘れて入浴(笑)。

小一時間ほど入って、館内を練り歩いてみるとまあいわゆるスーパー銭湯的な施設は全て揃っています。とりあえずバーもどきに入って酒を飲みながら、もってきた小説を読む。持ってきたのは、僕が入院しているときに親が持ってきてくれた「ダヴィンチ・コード」(泣)。まだビタ一文手をつけていなかったんですが、まあせっかくあることだしと(笑)。

…読んだのは最初の数十ページですが…なんだこれは。どんなギャグ漫画だ(笑)。ウチの両親(両方とも)などはかなり絶賛していましたが…。やはりオタクで無い、オカルトやら神話やらに普段一切触れていない一般人には、こういうものに耐性が無くて実に面白いものに見えてしまうんでしょうか(別に僕も「ムー」の愛読者だったりはしませんけど)。えーわしこれ全部読むの………。

バーもどきには、「酒1杯とツマミ3種で¥480」という実にリーズナブルなセットがありましたので、これにレモンサワー1杯追加してもまだ¥1000にもならず。別に食堂がありましたので、今度はそちらに移動。十割そばを喧伝していたので、せいろ1枚とチューハイを。

…これがひどかった。ツユがあきらかに桃屋とかにんべんとかあの類。ちゃんと作ったツユとは決定的に違う何かが(僕がいろんな市販のツユを使ってみていまだに分からない何か)。そして、麺は多分乾麺。乾麺じゃなかったとしても、かなりそれに近いものなのは間違いありません。こんなに「ご自宅でも食べられる」もりソバを堂々と出されたのは初めてかもしれない(笑)。小諸そばの方が100倍マシ。ああ本当にひどい。安っちい立ち食いソバは大好きですが、こういうインチキは大嫌いです。

これくらいだったら、近所の¥400で入れる嘘スーパー銭湯の方がいいかも。温泉にも色々あるのは分かっているつもりではありますが、僕は硫黄のにおいがしないと温泉に感じられないのかもしれない(笑)。やっぱり往復の交通費と余計な時間を払ってでも、箱根湯本の温泉に入ってはつはなでソバを食べることにします。巣鴨のSAKURAとかラクーア、大江戸温泉物語など他にも温泉がありますけど、多分湯の成分は一緒だろうしねえ(全部元々海の底だったし…)。SAKURAは¥1260で入れるみたいだからそのうち一回くらい行ってもいいかな。

何でも出るのね

昼休みに書泉ブックマートの2階で色々物色。洋モノの非電源ゲームを見ていると、本当にd20だらけ。凄いもんですな。あとはそれ以外のボードゲームでは、Die Siedler von Katanの英語版のトラベラーズエディション(コンパクトな持ち歩き用版)なんてのがありました。やっぱり英語版のタイトルは「Settlers of Katan」なのね(笑)。これ欲しいな。聞くところによるとカプコンが出した日本語版はゲームシステムがちょいと改悪されているとか言うことだし。

で、他の本をつらつら見ていると、この前の「図解 メイド」のシリーズが色々と。そしてその中に「図解 クトゥルフ神話」。もう馬鹿かと阿呆かと(古)。買いましたよええ(笑)。

「はじめに」のところに『なお、本書は「クトゥルフ神話」が現実であるとの視点に立って執筆しており(以下略)」と書かれていて、本当にそのようなノリで書かれています。クトゥルフに初めて触れる人がこの「はじめに」のこの一文を読みのがして最後まで読んでしまうと大変なことになります(笑)。僕も最初「はじめに」を読まずに読み始めまして、冒頭からいきなり太古の昔から本当に存在した神話であるみたいな書かれ方をしているのを見て唖然としました(笑)。

「ダヴィンチ・コード」なんかが大流行しているご時世ですし、そんな大変なことになってしまう人がこの世で2?3人くらいは居そうな気がする(笑)。

僕はクトゥルフに関しては、文庫の「暗黒神話大系クトゥルー」と「ラヴクラフト全集」くらいしか読んでいないので(しかも読んだのは中学生くらいのはるか昔だし)よく知っているとはかなり言い難いのですが、今日買ったこの本はありとあらゆるクトゥルフ関係のネタを拾ってきて百科事典のように解説しているので、イマイチ楽しめない部分も多いです(自分が悪い)。「シャーロック・ホームズ」で有名なモリアーティ教授が『スイスのライヘンバッハの滝で命を落としたかと思われていたモリアーティだったが、実際には「外なる神」に掬い上げられて九死に一生を得、以後はその敬虔なる使徒として歴史の陰に暗躍したという」なんてどの作品に載ってるネタなんでしょう。全然知らネー(泣)。