デブがデブを笑う

あああ本当に何もしないで終わってしまった一日(泣)。11時頃起きて、だらだらと「いいとも」「銀魂」の録画とか見てたら。24時間のうち20時間くらいフトンの上に居たんじゃないか?今日の一日だけを切り取ったら完全なヒキコモリだな。

気が向いたら件のCafe de Shinranで開催された「東京ボーズコレクション」なる坊主の服装品評会を見に行こうかとも思っていたんですが、忘れたワイそんなもの。

その中で一つ見たのが、ちょいと手に入れた「Supersize Me」。まあネタとしては相当今更ですが。こういうのを見て自分でも食事を気をつけようとか思ってみても、元からバーガー屋なんて最近は年に1?2回しか行かないので意味が無い(笑)。しかし、気になったのはそっちより、中盤で紹介されていた向こうの中高の給食。

僕は20年ほど前に4年ほどヒューストンに住んでいましたが(この映画によると、全米で肥満者の割合が一番多い都市だそうです(泣))、これは向こうでの小3?中1まで(小学校は5年までしかない)。どこも同じでは無いでしょうが、僕が居た小学校や中学校は、1ドルで給食を買うか、自分で弁当もってくるかでした。Supersize Meに出てくる今どきの学校の給食では、購買部にフレンチフライやら炭酸飲料やらが沢山おかれていて、それだけを食べているような学生も多いことを言っていましたが、少なくとも僕ン頃はそんなガキにとって夢(大人が冷静に考えれば地獄)のような食事ではなかったなあ。買える飲物なんて牛乳しか無かったと思うし。

僕は弁当をもってゆかずに毎日給食食べてましたが、今でも覚えているのは

・タコス(メキシコにほど近い場所だから?週に1回は出ていた)
・七面鳥の缶詰肉っぽいのにグレイビーかけたやつ&白飯(メリケンなんて別に炊いたライス食う習慣なんて無いのに、これもしょっちゅう出ていました。インディカ米でしたが、僕にとってはとてもありがたかった。好きだったのでよく覚えています)

くらいですが、それなりに野菜とかもそえてあったような気はしますが。

ちなみに、弁当をもってきていたのは、

・一日1ドルの給食が買えないくらいビンボーな家の子(毎日例外なくジャムをはさんだパンしか持ってこない子とか居たなあ)
・宗教的に給食で出てくる物が食べられない可能性がある家の子(凄い人種のるつぼみたいな所に住んでいたので…)

当時はそんなにデブだらけだったような記憶はありませんが(むしろ自分が4年居たせいでデブに…)、学校の給食ですら油ギトギト&砂糖タプーリ炭酸水を飲むようになってしまっては、もうデブ大国は避けられませんな。映画には、糖尿病になってしまって一時的に失明してしまって、最終的に胃のバイパス手術を受けたオッサンのインタビューがありましたが、そんな状態になるまでは、一週間に52Lのコーラ飲んでたって。その状態がおかしいとか思わないのはキチガイ以外の何物でも無いと思うんですが。僕が仮に毎日ホッピー外3+焼酎4合瓶を飲んだって週に12Lだっつーの(実際そんなことやったことも無いし。例えに全くなってない)。

それにしても、僕は肉・油モンはあまり食べないし甘いお菓子もあまり食べない。炭酸飲料関連も飲まない。コーヒーや茶を飲むときも砂糖なんてほとんど入れない(そもそもコーヒーに至っては好きじゃない)。何故87kgからやせないのだろうか(泣)。そりゃーやっぱり酒と米とソバ、なんだろうな…。結果的にはコーラを週に何十リットルも飲んでる連中とあまり変わらないのかもしれない(泣)。

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