日別アーカイブ: 2009/10/20

考えた結果

二度目のおふろ~。今日の宿はこちら。比較的新しいんでしょうか?何か館内がきれい。そして、露天風呂はかなり広くていい。100人くらい入ってもまだ十分余裕あるでしょう。今の時間に行ったら真っ暗でしたがw、まあそれもそれでいいもんです。しかしあのかなり多そうな集団が誰も入っていないのはなぜ?宴会で飲みすぎてみな温泉入るのは早朝でしょうか。僕も朝入るつもりなんですが。

しかし、こういう7日間自由に動けるキップでもなければまず来ないような辺鄙な温泉に来るといろいろ考えてしまう。

どこの温泉でも行ければいいやと思っていましたが、やっぱり和室でグデーとしてみるとこっちの方がいいですね。ビジネスホテルのシングルベッドはどこも無駄に柔らかくて腰に悪い。

もしかして、温泉じゃなくても大浴場と和室があればいいのかw?今回は違いますが、普段は大体一泊なんだから別に何回風呂入ろうとも効能なんて出るわけでもなし…。いや、でも気分が違う。これも一種のプラセーボ効果があるかもしれん。

というわけで、11月は近場の「和室の」温泉に行こうw。

自宅から700km離れた場所でいつもと一緒ですよ

結局TVをだらだら見ながらネットしてるだけですよ。

Googleマイマップに今まで行った温泉をチェックしているんですが、そのうち全都道府県で最低一箇所は温泉を行ってみたい。温泉に入ったことがあるのはまだ11都道府県に過ぎません(修学旅行でしか行ってないところは除く)。

で、某県、行ってないなと思ったらよくよく思い出してみるとそういえば一軒行ったことがあるじゃない。でも細かな場所も施設の名前も何も覚えていないので、Googleマップでその辺をいろいろ探してみるけど無い。思いつく限りのキーワードで検索しても無い。写真は撮ったはずと思って家のデスクトップにリモートで接続して写真を漁ってみたら、施設の写真は一枚だけあったんですが名前が入っていない(泣)。こんなことやっているうちに瞬く間にド田舎温泉の小一時間が過ぎていくw。

ネット依存症の人には、「電磁戦隊メガレンジャー」の主題歌がピッタリですよ。

サーフィンしようぜ
光るネットの波をくぐって
時間なんて気にしない
気分は最高

ああ全くその通りだ(泣)。12年も前にこの歌詞は斬新すぎたぜw。

…風呂はいろ。

クルチイ

食ったにょー。旅館の晩ごはんはどうしても量が多い。おまけに瓶ビール大瓶一本も飲んだらもうクルチイ。まあ、特別なものは無いフツーの料理ではありましたが、味はよかったです。メインは豚のしょうが焼き。ただしでっかくて厚いのが4枚。これだけで十分だつーの。

一休みしたらまた風呂入って、一休みしてまた風呂入って…ですかねw。

ところで、ゲームコーナーがあってパチスロが何台か置かれているんですが…その中にタイムパークと燃えよカンフーレディが!!!うわーやりたいーーーでもやりだしたら絶対に止まらないからやらないw。

帰りに車で送ってもらえるかどうか聞いたら、何か数十人の団体が今日入っててそっちに全台回っているので無理と(泣)。確かにゴハン食べて帰る途中宴会場を通りかかりましたが、広い宴会場のスミからスミまでお膳の用意がしてあります。まあしょうがない。まさか行き帰りのタクシー代だけで9000円も使うことになろうとは…。やっぱりもっと行きやすい場所がいいや(泣)。

ゆっくりゆっくり

一日目、二日目は洋室シングルでしたが、今日は15畳の和室を一人でw。なんか初めてのんびりした気分…。しかし明日も明後日もビジネスホテルだったりするのであった(泣)。後は最終日までがまんがまん。温泉はあるんだし。

三日目のここまで

朝6:00起床。温泉宿なので、まあとりあえず朝風呂入りに行くよねw。

8:00。素泊まりなのでホテルを出て、朝市にゴハン食べに。平日なのにすごい観光客の数。どの店も満席に近いです。何とか一軒入って、ウニ丼と活イカ刺し。これが食べたかったのじゃよ~。捌きたてのイカって、透き通って食感がコリコリした感じなんですよね。新鮮なほどやわらかいのかと思うとさにあらず。釣りをしないので、こういうのをなかなか食べる機会がないのです。ああうまい。ウニ丼は\2000だとウニの量がイマイチですなー。ウニ山盛りのドンブリはやはり\3000以上出さないとだめか。まあさすがにそこまでは…。

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9:00。市電に乗って五稜郭へ。20分ほど+10分歩きで到着。とりあえず園内をうろうろ歩いてみる。何か仕切られていて変。外に出て、注意書きを見てみると…何ィ、奉行所は改装中で立ち入り禁止じゃと!がーん。仕方が無いので五稜郭タワーへ。

おお!展望台からだと五稜郭の形が綺麗に分かります。もしかしたら、日本一「存在する意味のある」タワーなんじゃないでしょうかw。

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こちら函館駅と函館山方面。このときはまだ晴れてたんです…。

14時の電車に乗る予定でしたが、タワーまで見終わってまだ11時前。しょうがないので、前に行った教会やら旧公会堂やらの方へまた市電に乗ってエンヤコラ。で、懐かしいその辺を一回りして歩いて駅まで戻ってやっと12時。しかしその頃、雲行きが怪しくなってきました。ネットカフェでも探して14時まで待つか、12時台の電車に乗って今日の宿泊地で行ってしまうか。結局行くことにしました。万が一荒天で電車止まったりしたら目も当てられないので。

13:00森駅着。宿に電話したら早めにチェックインしても良いとのことでしたので、タクシーで向かう。バスがあるにはあるんですが一日3本で、ちょうどいい時間は全然なし。しょうがない。

そんな感じ。

昨日の写真

風呂入ったにょ~。せっかくいい露天風呂があるのに、雨が降ったりやんだりなのでとりあえずは内湯で。あとで雨がちゃんと止んだらゆっくり入ろう。お湯は、どっかで入ったことあるような感じの湯。大島がこんな感じだったっけ…??温度が風呂桶によってかなり違います。狙ってやってんのかたまたまなのかはわかりませんがw。

しかし、タクシー片道\4200も取られた(泣)。明日は駅まで送ってくれないかな…。

というわけで、昨日の写真。面倒くさいのでコメンツとか無しw。

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ちょっとだけ予定変更

午前中は天気が持ってくれたので、五稜郭を見たり街をぶらぶらしたりしてたんですが、昼過ぎ、雲が流れてくるもとの方を見ると、真っ黒い雲の集団が。午後は間違いなく来そうです。本当は14時過ぎに函館を出るつもりだったんですが、万が一を考えてサッサと移動してしまうことにしました。12:25発のスーパー北斗で森へ、さらにタクシーで25分ほど。

いやー何もない奥地です。とりあえず風呂に入りまくるくらいしかやることがないぞ。FOMAは圏内なのでネットには困りませんが。

風呂入ったら、少し写真の整理でもすっか…。

とにかく待ち時間の多い日

旅二日目。疲れすぎました。写真はまた後で…。

7:00。宿の朝食。まあよくあるビジネスホテルの朝食バイキングですが、品数がとても少ない。けどまあ普通においしくいただきました。別にあれこれ選べなくてもねえ。宇都宮のホテルニューイタヤは凄かったですが(スゲー品数の上にヤクルトまで飲み放題)、まああのレベルは普通ありえないわ。十分十分。

8:00。とりえあず大湊から下北へ一駅だけ電車に乗ります。ホテルの入り口から駅の入り口までは歩いて20秒くらい。すばらしいw。こんな一日に10本も無いような電車でも、毎日通勤通学に使っている人はいるわけで、それなりに乗っています。しかし、もっと寂れた場所を想像していたんですが、車はかなり走ってます。まあその割りには店がアレでナニな気はしますが。

電車に乗るのはほんの数分ですが、下北駅から恐山に向かうバスは9:10。一時間待たなけりゃいけないんですが、何にもない(泣)。一応駅前にGEOはありますが、まだ開いてないし。しかたないのでバスの待合室でさきほどのホテルでもらってきた下北観光のパンフなど読む。結構なボリュームがあって、意外に時間がつぶせたw。しかし、駅前にロッカーがあれば大きな荷物は預けてから恐山に行きたかったんですが、ない(泣)。結局荷物全てを抱えたままお山へ。

9:10。バス乗車。このバスも一日3本ですよ。乗り過ごしたら目も当てられません。この時間乗ったのは僕を含めて3人。まあ、平日だし…。

9:50。恐山着。このバスには三人でしたが、平日にもかかわらず観光バスやら自家用車は結構います。まあジジババばっかりですが。天気は曇ったり雨降ったり晴れたりが目まぐるしく変わる、もう何がなんだかわからないまさに山の天気。写真が撮りづらいったらありゃしない。バスを降りた瞬間からイオウのにおいが辺り一面に。

リアルな賽の河原。まあ、リアルとは言ってもここに積まれた石を崩す鬼はおりませんが。でも、やっぱり子供を亡くした人たちがここに来て、石を置いていったり風車を刺していったりするそうです。ここは常に風が吹いているので刺した風車はすぐに回りだします。それが、まるで死んだ子供がそこで遊んでいるように見えるという話は聞いていて切ない。

血の池地獄。本当に血が固まったようなドス黒い色をした水がたまっている場所。藻かなにかでしょうか?そして、その隣は湖なのに綺麗な白浜、そして青い湖。自然にできたにしては出来すぎです。そりゃ誰が見たってここを霊場にしようと思うわw。

一通り見たあとで、境内に自由に入れる温泉があるというのでそちらへ。草津の共同浴場のような、建物の中に簡易な脱衣所と風呂桶だけがある質素な温泉です。これがメインでもないので、参拝者は結構いますが誰も入っていません(タダなのに)。独り占め!イオウのにおいの非常にきつい、そしてガリガリ君ソーダ味のような青い温泉はかなりPHが低いらしくあまり長い時間入るなとの但し書きが。となりの宇曽利湖も同じくらいの強酸性ですが、なんとその中でもある種のウグイだけ住んでいるそうです。通常のウグイとは違って、この環境で体を溶かさずに生きていける機構を獲得した種らしいです。さすがに卵は溶けてしまうので、産卵だけこの湖に流れ込んでいる沢のうち、中性のを選んで遡上して行うと。進化の機能ってのは恐ろしいですね。

風呂も含めて一時間ちょいで一回りで11:00過ぎ。ところが次のバスは12:30。もう何もやることがない(泣)。今日は昼食は抜くつもりでしたが、朝もバイキングの割りにはそんなに食べなかったし後ここにある施設で行ってないのは食堂だけなので、昼飯をここで食べることにしました。そばとラーメンとカレーしかない店。とりあえずラーメン。

出来るの早ッ!そしてラーメン一杯なんぞすぐ腹の中(のびちゃうし)。20分しか稼げなかった(泣)。あとはしょうがないので待合所でまたパンフを読む。Willcomはもちろんのこと、Docomoすら圏外だったので会社のノートも使えず…。

12:30またバスに乗り、下北駅へ戻る。そして次の電車までここでまた一時間待たなけりゃならん。今度は駅前のGEOが開いたので、古本を漁って何とか時間をつぶす。冷やかしただけじゃなくてちゃんと二冊買ってあげましたよ?

しかし、恐山に行くなら、大湊まで行かずに下北で降りて、むつバスターミナルまでタクシーで行き、その近くの宿を取って明朝バスターミナルから恐山行きに乗るのが正解でした。かなり間違えた感じ。学習しましたが、また来ることはあるんだろうか…。

14:18大湊線に乗る。僕が乗った三回、全て1両編成。そして、最後に乗ったこいつは快速でして、この1両のまんま野辺地をこえて青森まで行くのですよ。東北本線をたった1両の電車が走っているのは、いつも上野とかしか見ていない人間にとってはかなりショックですw。

16:20青森着。次は函館行きのスーパー白鳥ですが、また一時間待ち。まあここは青森駅ですのでいくらでも時間がつぶせる。駅ビルに無印が入っていたので、デジタル関連の小物を入れる袋とTシャツをまとめるための袋を買いました。これでバックパックの中が少しはまとまるかな。もうかなりゴチャゴチャで。しかし、こういう長旅のときはどういうバッグが一番いいんだろうか。一週間もの旅なんてまずしませんからまあいらんと言えばいらんのですが…(8年ぶりくらい?)。

スーパー白鳥19号が青森駅を発車したころは、もう真っ暗。田舎の夜というのは本当に真っ暗なので、せっかくの青函トンネルですが、一体どこが外でどこがトンネルだったのかよくわがんねw。まあ、初めてではないからいいか…。帰りは見れますしね。

19:20函館着。一体何年ぶり。日記を検索したら何も載ってないから10年以上前か??何か僕の覚えている函館とかなり様変わりしているんですが…。駅舎がピカピカ。前は駅内は食堂が一軒だったのに、今は二階にレストラン街までできてる。

泊まるホテル(函館温泉ホテル)は駅から少し距離があるんですが、最初は歩こうと思っていたものの今日は疲れすぎ。荷物も重いので、タクシー使っちゃいました。で、着いて荷物を降ろしてからゴハン食べに行こうと思っていたら…このホテルの周りなんもねーーー!!真っ暗!!素泊まりのプランしか取れなかったのでホテルのレストランは使えないし、あとホテル内にはラーメン屋しかないし。

とりあえずとぼとぼ駅方面に歩いてみる。10分弱歩いたところで居酒屋数軒発見。結局ホテルから一番近い居酒屋に入る。生カキ(巨大)、ホタテ刺身(巨大)。そして銀ダラの焼き物が絶品!間違いなく生涯食べたタラの中で一番うまかった。正直ほかのメニューは巨大なだけで味はフツーだったので「はずれか…」と思っていましたが、最後に救われた。

ドンブリものもあったので食べようかどうか迷いましたが、どうせホテルは素泊まりなのでドンブリは明朝、朝市に行って食べようかと。で、ホテルに戻ってきましたが、なんだかんだで今日は相当疲れて腹もかなり減っていたので、ラーメンも食ってしまいました(泣)。

で、ホテルの温泉へ。海に近いからでしょうか、東京湾沿いにある黒湯みたいな温泉ですね。黄土色で底が見えないくらい濁っていて、唇に触れるとものすごくしょっぱい。そしてここのは熱い。さらにサウナと水風呂がありますが、水風呂はとんでもなく冷たい。まあこの熱いのと冷たいのをかなり行き来しましたわ。余計疲れたかもw。

そして今に至る。明日は雨みたいですね。五稜郭を見たかったんですが、様子見かな(五稜郭以外の函館の大概の観光場所は前回見たので)。場合によっては駅周辺でgdgdして昼すぎたら明日の宿泊地(濁川温泉)へサッサと行ってしまおうか。

さすがにこれだけの文章で写真一枚も無いと殺風景なので、一枚だけ。
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目まぐるしく変わる天気の中、晴れた瞬間に運よく撮れた一枚。かなり彩度上げましたがw。