日記9/24の2

まあ疲れたまま迎えた一日でしたが、いいことも二つばっかしありました。2種類の捜し物が見つかったんです。昼休みにひとつ、帰りにひとつ。

ひとつめ。(ものすごく前置きが長いけど勘弁して(笑))会社にNECのボロ98MATE-NXがあります。Celeron300Aの世代なんですが、最近何かとパソコンが入りようなので何とかコイツも使い物にならんもんかと、色々パーツを足してみてWindowsXP Proも入れようとしてみたんですが。
難点その1:ハードディスクが多分8GBまでしか認識しない
難点その2:SLOT1
難点その3:チップセットが440LX

まあ、難点つーか古いパソコンそのものなだけなんですが(笑)。別に当時としては悪いもんじゃなかったはずだし。

その1解決法:まあとりあえず今刺さってる4GBをそのまま使う、あとでATAカード刺して大容量使うか…?
その2解決法:その3と絡んで、440LXってことは外部クロック66MHzなのでPentium2かCeleronしか使えない。とりあえずSLOT1→Socket370変換ゲタ使って手元にあるCeleron700MHzを使えるように目指す
その3解決法:ねーよそんなもん

というわけで、とりあえずやったことは
・ビデオカードを追加(オンボードのRiva128 4MB→RageXL 8MB)
・WindowsXP Pro購入
・RAMを96MBから384MBに増設
・ゲタ購入

で、このゲタなんですが、前はアキバの中古パーツ屋でよく見たのに先々週探してみると無い(泣)。全???然無い。新品ならOVERTOPで売ってますが、¥5000もするしあんまりこれに関してお金もらえなかったんで却下。SLOT1のCeleronって最高でも433MHzまでしか無いんで、どうしてもゲタは使わなけりゃなりません。で、結局ゲタと呼べるような呼べないようなI/OデータのCeleron566MHzがゲタの上に載った増設CPUを買って、載ってたCPUをひっぺがして使ってみました。

普通ゲタには電圧や倍率やCPUのタイプなどを設定できるジャンパースイッチやDIPスイッチがあったりするもんなんですが、こいつは別に汎用のゲタではないんでそういうのは無いんですね。ただ、まあ同じCoppermineコアのCeleronが載ってたんで大丈夫かなと思ったんですが、これがダメ(泣)。Windows98とかLinuxは起動できるんですが、Windows2000とかXPはインストールでコケてしまいます。とりあえず元のCPUに戻したらインストールは出来たんですが、さすがに300AではOSを操作するのがやっとなのでどうしても汎用のゲタが欲しい(それで動くようになるのかどうかあ分かりませんが)。

ここまで前置き(笑)。で、今日は昨日徹夜だったんで早めに上がってアキバをウロウロしたら、ソフマップ某店で先々週は1個も無かった変換ゲタのジャンクが何個も(嬉)。あまりにも嬉しくなって、1個¥300くらいだったんで違う種類のを3つ買いました(笑)。ひとまず月曜早めに行って使ってみますかね。

もうひとつ。順番が逆になりますが、昼休みにいつものよう三省堂に行きまして、見るともなしに文庫の棚をツラツラ眺めていたら…あれ、「タイタス・グローン」がある…。メチャクチャ暗??くて重??いファンタジー小説で、高校生の頃に一度読もうとして20ページくらいで挫折しまして(笑)。でその時は実家の近所の図書館で借りたんで手元には無かったんですが、また読もうかなと思って数年前に探したらこれが無い、無い、無い。真っ黒の背表紙をずっと探していたんですが無い。てっきり絶版になったんだと思っていていつしか探していることすら忘れてしまっていたんですが。

ところが、今日見つけたソレの背表紙は白…(笑)。一体いつの間に変わったんだ(泣)。だから見つからなかったのかよ(泣)。基本的にワタシは足で回って探すのが好きなんでこれのときも散々本屋を回ったんですが。まあしゃーない。見つかっただけでもいいとしますか。BBCではドラマになったらしいんですよねー。NHK買わねーかな。

しかし、読みきれるかな(笑)。この「タイタス・グローン」が約650p。続編の「ゴーメンガースト」が同じくらいの厚さで、最終巻「タイタス・アローン」が半分くらい?んで重厚長大な文章。さてはて。

ちなみに、ワタシが今まで本屋を死ぬほど探した本は三つあります。ひとつはこの「ゴーメンガースト」シリーズ。もう一つはマンガ「とんで!小鳥ちゃん」。あと一つは「ダルタニャン物語」シリーズ。このうち20軒本屋を回った努力が報われたのは「とんで!小鳥ちゃん」だけでしたな。「ダルタニャン物語」は既に絶版になっていて、結局復刊ドットコムの復刻版を買いましたし、あとの一つは上に書いたとおり。ちなみに「ダルタニャン物語」とはもちろん三銃士のアレですが、「三銃士」=「ダルタニャン物語」、ではありません。「三銃士」は「ダルタニャン物語」の第一部です。この物語は全3部でして、皆さんの知っている若いダルタニャンの物語はこの第一部だけです。第2部のシリーズタイトルは「20年後」、第3部は「子爵」(でいいのかどうか実はよく知らん)です。第2部はメインの主人公は一応既に中年の銃士隊副隊長ダルタニャンだと思いますが、それと別にアトスの息子のラウルの物語も並列で進んでゆきます。そして、第三部の主人公はこのラウル(「ブラジュロンヌ子爵」とはこのラウルのこと)です。

で、何故「三銃士」だけが有名なのかというと、なぜかは知りませんがどこもこの第一部しか訳して無かったからです。唯一三部全てを出していたのは講談社だったんですが、これがワタシが探し始めた頃は既に絶版。でも根強い人気があったのか、めでたく復刊ドットコムで復刻されました(オンデマンド印刷だから1冊がたけー(泣))。

珍しく「朝まで生テレビ」など見ながらダラダラ書いていたらもうこんな時間でねーの。これ一撃で書き込めるのか(汗)

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