インスタントはるさめ麺は良いと思う。が。

こんな時間にもの食うのが悪いことは充分分かっているのに、帰ってきて疲れてしまったのですぐ寝たらこんな時間になってしまって、腹も減ったのでコンビニへ(泣)。

少しでも摂取カロリーは減らそうと、インスタント春雨麺をば。最近のコンビニに陳列されているこのテのもののラインナップはかなり凄い。もう少しでカップラーメンと同じくらいになるんじゃないか?相当売れセンだってことですよね。

まあカップラーメン食うよりは圧倒的にカロリーが低いのは確かです。昼なんかに「あとちょっと欲しい。汁物とかも欲しい」とか思うときには最適な食べ物だと思います。今は味も色々あるし。

もちろんこういう食べ物を否定するものではありませんし、むしろ僕も好きですが、一つだけ勘違いしてはいけないのは、「何故カロリーが低い」か。昔の日記にも書いたことがあったと思いますが、少し酒も入ったのでまた書いちゃう。

油揚げ麺のカップラーメンと比較した場合は油揚げで無い分も含まれますが、本質的には「緑豆春雨麺のカロリーが低いからではなく、量が少ないから」です。基本的に、穀物などでんぷん質のものは、どれも100g350kcal前後。だから、「少ねえなあー」とか思って何個も食べちゃうと元も子もありません。気をつけましょう。

余談。米も(調理前の状態で)100g約350gkcalです。米一合は150g。なので、大雑把に「米一合は大体500kcal」と覚えておくといいと少しはダイエットに役立つかもしれません。岡田斗司夫の本とかは読んでおりませんので、似たようなことを書いていたら消せとか言われるんでしょうが(笑)。なにやら自分がやったことと同じ様なことやってるサイトをやめさせたらしいですが、僕も5年前似たようなことやってましたけど。食べた物の全ての記録はやりませんでしたが、食品成分表をあらかた記憶して、一日1000kcalに抑える、さらにネットで公開している日記に毎日体重を書く(このブログになる前ですから今はネット上を探してもありませんが、覚えている人が世の中に3人くらいはいるかもしれない(笑))。

意外に少ないと思うかもしれません。よく「炭水化物を減らせ」とか言いますが、炭水化物自体はそんなにカロリー高いもんじゃないんです。江戸時代なんかは、米は男性で平均「一日4合」だったそうです。当時はオカズが何品も並んだりはしません。ほんの少しのオカズでひたすら米ばかり食べていたので、米を一日4合食べても太らないわけです。米4合は約2000kcal。当時は何かと今よりは体を使うことも多かったでしょうから、これにオカズで何百kcalか増えたとしても、かなり適正なカロリー摂取でしょう。ちなみに、女性で「一日3合」。現在若い現役のスポーツ選手以外で、一日米3合も食べる女性なんてほとんど居ないでしょう?でも、別に江戸時代はデブだらけだったわけじゃありません。

とかなんとか書いてみても、今の僕はまたブクブク来ちゃってるので全然説得力無いですが…。結局ダイエットの真実なんて一つしか無くて「入るものを出るものより少なくする」しか無いんですな。またちゃんとカロリー計算する生活をしてみるか…?よく「運動して基礎代謝あげて」なんても言いますが、そりゃ間違いないでしょうがそんなん面倒くさいし(笑)。

余談の余談。当時江戸では、米は朝に一日分を炊いて、昼と夜は冷やゴハン(上方では2回炊いていたらしいです)。冷えたのが嫌なら茶漬けやら湯漬けやら。僕もレトルトのゴハンなんかは面倒くさいときにチンして結構食べますが、炊いたゴハンを保温しておくのも後でチンするのも大嫌い。まあ電気釜で炊いたゴハンの冷や飯なんて正直食えませんから、湯漬けもしくはみそ汁でおじや。個人的にはチンした飯食うのよりは一万倍くらいマシだと思ってますが。反論は認める(笑)。

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