日別アーカイブ: 2004/08/09

日記8/9

「名探偵ポワロとマープル」
やっとポワロ編を見ることができました。長編に4話も割くとは、今までに色々あちこちで作られた劇場版並みですね。

巷ではポワロの声の里美浩太郎が全然合ってないともっぱらの噂でしたが、ワタシはこれでいいと思いますね。この絵柄では結構若く見えますが、ポワロはベルギーで警察官をやって、引退してからロンドンで探偵業を始めたんです。第1作「スタイルズ荘の怪事件」の時点で既に50台だったはずです。その設定は変わっていないようですから、このくらい年取った声の方がいいんじゃないですかね。

それにしても、TV作品になるとどうしてヘイスティングスとミス・レモンが一緒に出てくるんでしょうかね(原作ではこの二人は同時期には出てこない)。ヘイスティングスの設定は随分と変えられてしまいましたが、ミス・レモンも見た目は原作通りながら随分と人情味のある人間になってしまいましたかね(原作では仕事は機械のように正確だけど何の面白みも無い人間として書かれてます)。

ミス・レモンがメイベルに残した書き置きで自分の名前の署名を「Miss Lemon」ってありえない(笑)。まあ、原作で彼女のファースト・ネームはただの一度も出てこなかったとは思いますが…。

日記8/8

なんか今年の夏休みは色々と動いているなあ。やっと自分ちに帰ってきました。

で、まあどうせ実家から帰ってくるんだからと、横浜スタジアムに行ってベイ‐ヤクルト戦を見てきたんですが…。

いやもうなんて言ったらいいのか(唖然)。まず先発が吉見だと思っていたら中継ぎ一筋の加藤。しかしこの加藤が頑張りました、6回まで初回先頭打者の稲葉のヒット以外1本もヒットを許さず。ベイもヤクルト先発鎌田から1点も取れずに5回まで来てしまいましたが、5回の裏に多村がソロホームランでようやく先制。

その後も川村‐アゴ倉とつないで、ヤクルトに許したヒットは初回の1安打のみのまま9回に突入。8回裏に金城のタイムリーで追加点もあり、2‐0で迎えて当然のように佐々木。わき上がる場内。子供達のみならず、大人までもがバックネットのすぐ後ろの通路に出て行き声援を送ります。

先頭打者の稲葉を抑えて、大歓声に包まれる横浜スタジアムで、

その後、土橋‐岩村‐古田と3連発。

もう唖然。スピードは全く出ていない(140km/Hすら超えない)、フォークも全然落ちない(落ちないフォークは絶好の棒球)。なんとか交替せずに3アウトは取れましたが、こうなったらヤクルトは当然五十嵐リョータを出すわけでして。先頭のウッズがフォアボールで出塁して、代走の野中(シラネ-…)が2塁を陥れます。多村村田と倒れてツーアウト、キャッチャー中村のところで代打★古木様★。が、敬遠(泣)。そして、ピッチャーのところで代打!誰だ!?ああまだ種田が残っていた!!!!!

…結果、レフトフライ(泣)。おわり。

佐々木はこれで3試合連続救援失敗。しかもあーた、3連発ですよ。しかもしかも岩村古田はともかく土橋にまで。翻って五十嵐リョータ。まあスナオに抑えることはできませんが、それでも得点は許さずに終えるのはさすがです。つーかストレート速すぎ。速急は全て155km/h前後(最速157)でしたからねえ。そりゃ9回にこんなのが出てきたら打てねーつーの。まさに日本を代表するクローザーの新旧交代をまざまざと見せつけられてしまったような気がします。

ここで抑えに別の誰かをあてがいたいところですが、誰もいねー…。どれだけ打たれようとこのまま佐々木で行くのか、川村木塚あたりを抑えにするのか、さてはて禿下禿輔の決断やいかに。

…というわけで、旅行記はあさってあたりになりそうです(笑)。まだワタシは月火と夏休み(1日有休を足しました)がありますが、明日は湘南の海岸にくり出して一日本でも読もうと思います。まだ体が真っシロなんで(笑)。で、火曜は録画を見つつ絵を描こうかと。なんてステキな夏休み(?)。