SD激安

仕事やら何やらでデータを持ち歩くのに、前に某社の4GBのUSBフラッシュを\3500買ったんですが、これが凶悪に書き込みが遅い。高速タイプと謳っているもの以外は大体書いてませんからねスペック。4GBを買ったつーことはそれなりのデータを書き込むに決まってるのにそんなスピードでは話にならんので、全然使ってません。

で、手持ちのSDとかを見てみると、もうアホみたいに枚数がある。用もないのに安いと買っちゃったりするんですよね(馬鹿)。片っ端からスピードをFDBENCHで調べてみたら、これが同じメーカーでもSDとminiSDでまるっきりスピードが違ってたりして面白い。いや、使う側からしたら情報が乏しいのにこれでは酷いと言うべきですか。

やっぱり4GB程度のフラッシュは欲しいので、ではどうしようと考えた結果、現在きちんとスピードが明記されているのはSDHCくらいです。SDHCはクラス別に最低転送速度が保証されてますので、SDHC class6とリーダ買うのが一番無難かと。

昨日午前中はちょいと池袋に行っていたのでDOSパラでA-DATAのSDHCを見たら、4GBが\1980ですよ。フラッシュメモリは一体どこまで安くなるんでしょうか。即買い。SDHCに対応したリーダはでかいのしか持っていなかったので、USBフラッシュっぽく使えるようにスティック型のSDリーダも買う。

SDHCの方は、手持ちのフラッシュの中で最高速クラスでしたので不満無し。あえて言うと、書き込みスピードがあんまり速くないことですが、書き込みまで速いやつはまだベラボウに高いので(3倍くらいするか?)、庶民の分際をわきまえて(笑)。駄目だったのはリーダ。元々持っていたでかいリーダを使っている分にはちゃんとスピードが出るんですが、新しく買ったスティック型のやつを使うとスピードがその半分以下。こういうのがあるから油断できない…。まともな転送速度のスティック型のも元々持っていましたが(アキハバラで\380だったやつ)、こっちはSDHCに対応してないし(だから買ったつーねん)。

仕方ないので、家でのコピーはでかいのを使って、出先では遅いやつを我慢して使う。でも別の買わないとなあ。

データと一緒に、普段使うアプリの中でインストールしなくても使えるタイプのものも一通り入れておきます。Firefox、OpenOffice、GIMPのポータブル版が主で後はフリーソフト十数本。これでネットカフェなんかでも、ほぼ自分の環境で使える。これで、数テラバイトのオンラインストレージがあればもう家はいらない(前にも言ったな)。

ちなみに、FDBENCH以外にも、体感速度を計るために、「アニ横のバラエティCD1を128Kでmp3化したもの全ファイルをコピー」したりしています(笑)。ファイルの数とサイズがちょうど良さげだったので…。一度やってしまうと、後はもうそれに合わせてやってくしかないし(笑)。大体100KB?30MBの範囲のファイルが30ヶで、総計35.5MB。

で、そっちの結果をいくつか書いてみると、

【速いの】
Kingston miniSD 512MB:6秒
Transcend SD 80x 256MB:9秒
Kingston SD 1GB:11秒
Kingmax miniSD 1GB:11秒

【遅いの】
前述のUSBフラッシュ(Greenhouse Picodrive 4GB←結局書いてやがる):30秒
CFD miniSD 2GB:37秒(2枚買ったので両方試して両方とも同じ)

※ファイルシステムは2GBまではFAT、2GB超はFAT32

CFDは、1GBのmicroSDが12秒だったりしますので、全てが激遅では無いようです。
昨日買ったA-DATAのSDHCは15秒。

同じフラッシュメモリでも、これだけ違うわけですよ。CFDのminiSDはあまりにも遅い上に、元々ZERO3用に買ったのにそっちで使うとエラーが出るので、結局2枚とも捨て(泣)。手持ちの中ではKingstonが速めですかね。書かなかったものは大体十秒台中盤ですので、上記のminiSDは異常に速いですなあ…。こいつに関しては怪しんで何度かやりましたので、計測ミスでは無いと思います。

※一応注意:ロットなんかでも違いがあったりするでしょうし、パチモンの可能性もゼロでは無いでしょうから、このメーカーのコレを買うと必ずこうなるという保証はできません。あしからず。

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