日記6/25

昨日は早めに帰ったにも関わらず、家で酒飲んじゃって気がついたら気を失っていて(最近そんなんばっかりだな)。とりあえず言い訳です(笑)。

今日は、千種氏がZガンダムの劇場版を見に行きましょうと前々から言っていたので参加。世代的にはドンピシャなんですが、残念ながら本放送の時期に僕は日本に居ませんでしたので実はZガンダムを見たことが無いんです。TV版を(本放送再放送に関わらず)ちゃんと通して見たのはファースト、ガンダムX、∀ガンダム、ガンダムSEED、と今やってるアレだけです。

まあ、見たことは無くとも導入部分の概略くらいは聞いたことがありましたから、とりあえず何も分からないまま90分が過ぎてしまったということはありませんでした。傍目にもよくまとまっていたと思います。全三部作とのことですが、今のところはほぼ原作どおりとのこと。最後は多分まるっきり違うものになるんでしょうが、ここまではオリジナルZ厨の皆様もあまりツッこむところは無いのではないでしょうか。むしろよく出来ているなと。

で、まあ確実に自分の分かる範囲で比べるとなると当然今やってるアレになるわけですが、Zは前作のキャラの使い方がもう抜群にうまい。前作の全てをひきずっているが故に前作キャラも細かく描かなざるを得なくなって、新キャラの身動きが全く取れなくなってしまっているアレとは大違いです。この辺は完全に監督と脚本家の技量の差でしょう。もうあの夫婦はガンダムから手を引いたほうがいいんじゃないですかね。

本来ならクワトロ的立場にならなければならないはずのアスラン。彼が感情に流されてキレてしまって、あまつさえ部下にたしなめられてしまうようではお話になりません。主人公はもう完全にあっちの世界の人(笑)になっちゃいましたから、歯止めを利かせるのは前作のキャラでなければならなかったはずです(視聴者に対する実績を持っているという意味で)。それがあのザマでは。

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