「ローゼンメイデン」
先週会社の行きがけにヤングジャンプ買ったのに、一度読んで会社のデスクの引き出しに入れっぱなしにしたのを忘れていた(泣)。
『薔薇乙女はどの世界にもいるしどの世界にもいない
世界にとって私達は招かれざる客なのよ
だからお前が「まかない」を選んだ時
世界もまた薔薇乙女がこの世界に
「はじめから存在しなかった」という選択を読み取った』
「僕のあの時の選択がこの世界を変えた…?はは
そんな大層なモンかね…」
…うーむしかし「ジュンはまなかったけど巴はまいた世界」
「ジュンも巴もまかなかったけどみっちゃんはまいた世界」
「ジュンとみっちゃんとめぐとジジイA(もしくはジジイB)はまいたけど巴はまかなかった世界」
etc…..
となるような気がしますが、ワタシはSFに全然詳しくないのでこういう場合どうなるのがSFのセオリーなのかは知りません(笑)。大体「ローゼンメイデン」はSFでは(多分)ないし。
「ジュンはまかなかったけど巴はまいた世界」があるとしたら、その世界では巴は死にますね。雛苺に生命エネルギーを全て吸い取られて。それとも真紅(というか堀江じゃなくてホーリエ)は別のマスターを見つけたりしたんでしょうか。そうなると今度はそっちの方の「まく」「まかない」があって…ああややこしい。
アニメ版はギャグ回以外ではこういうのを排除してきましたからねえ…。馬鹿たれが。こういう描き方が少なかったからアニメ版の真紅は全然可愛くないんですよ(あとは主に「オーベルテューレ」が悪い)。
「しゅごキャラ!」のアニメ版スタッフはその辺ちゃんと分かってます。むしろギャグシーンはシリアスな場面をブチ壊さない程度に原作より気合い入ってます。エラいです。まあその分あむ、唯世、なでしこは原作より数段ブッ壊れキャラになってしまいましたが…。