日別アーカイブ: 2006/09/25

フリーマーケット

先日買ったものの、イマイチだったので妹に贈呈しようと思ったノートはあっけなく却下され(「FFあそべないの?じゃあいらな?い」だとよ死ねばいいのに)、せっかくなので今日一日持ち歩いてみて使えるかどうかを試してみようと。

いやーキツイ(笑)。せめてRAMが384MBくらいあれば違ったのかもしれませんが、192MBだとアプリ間の移動の時に待ち時間が多い(ソコソコ重いデータばかり扱ってましたから)。あと、前にも書きましたが解像度が800×600なのは狭すぎる(泣)。良くも悪くもこのInspiron700m野郎に慣れてしまったと言うことなんでしょうな…。まあ、しばらくはよろしくお願いします(笑)。せめてあと500グラム軽くて5mm薄かったらねえ。

というわけで、Thinkpad240Xは誰かいりませんか(さすがにロハというわけにはいかんが)。

我が家にFAXが(半分嘘)

この一ヶ月は住所不定みたいな仕事生活を送っていたんですが、とあるお客様から「校正をFAXで送りたいんだけど」と言われたときに真っ青になりました。確実に何か物理的なものを受け取れるとしたら自宅しか無いんですが、何せ自宅には固定電話回線が無いもんで(契約はあるんですが休止中)。

まあ、大体の行動範囲は決まってはいるので、さてそれじゃあどのFAXに送ってもらおうかと思案していたら「D-Faxってのがありますよ」と件のお客様から教えていただきました。

http://www.d-fax.ne.jp/
こちら。ASTELで悪名高い?鷹山がやっておりまして、登録をすると自分に020で始まる電話番号が割り当てられ、そこにFAXを送ると自動的にFAXを画像化(TIFF G4形式)してメールに添付し、指定のアドレスにE-mailで送ってくれると。そして、受信だけなら無料(無料で受信用の電話番号を一つ割り当ててくれる)。どうやって儲けてるかというと、送信側に若干上乗せされるということらしいです。

結局これでFAXを受けたんですが、いや便利。素晴らしい。まあ確かにファクシミリなんてもんは「スキャナ+プリンタ+モデム」に違いないですから原理的には当たり前ではあるものの、実際にこういうサービスとして提供されるとまた感慨深いというか。まあ正直スキャナとプリンタとインターネットがほぼ常に気軽に使える状況にあるとFAXなんて馬鹿らしくて使っていられないんですが、仕事となるとそうも言ってはいられませんし。メールならどこでも受けられますし、便利便利。E-mailなので自分で受信しにいかない限り来たのが分からないというのはありますが、僕はnico.たんにPC用のメールを転送してますからほぼリアルタイムで反応できるので全く問題無し(有料でリアルタイム受信できる端末も提供してもらえる模様)。

と思って家に帰り、
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0925/high43.htm
を読んだらこういうことで喜んでいるのが馬鹿らしくなってきましたが、まあ日一日を暮らしていかなければならん僕としてはこういうことでも十分嬉しいです(笑)。

Xoops(の話は大してしていない)

仕事でXoopsとかいうコミュニティサイト構築用ソフトを使うことになったので、ここのサイトにもとりあえずインストールしてみました(この辺は融通効いていいねえ。GMOマンセー)。最近のこういうソフトってインストールもすげえ簡単ですね。世の中には凄い人がたくさんいるもんだ(これでフリーなんだからあんた)。

まだ何もありませんので公開はしませんが(ウチのサイトのどこからもリンクはしていません)、そのうち漫研関係とかそっちに移したいもんですな。

Openofficeとか、GIMPとか、Firefoxとか、フリーで揃うものって本当に最近はレベルが高いですよね。

(各種のLinuxディストリビューションだってそうですし。みんな知らないだけで、Windows使わなくても済む人って結構多そうですな。ただ、Linuxをデスクトップ環境で使うと重いんですよねえ。そりゃ最近のCPUでRAMをゴッソリ積んだマシンならいいですが、ああいうのは500MHzくらいのCPUと128MBくらいのRAMでソコソコ動いてこそ意味があると思う)

ソフト満載のメーカー製パソコンを使っていると気がつかないですが、WindowsXP Homeでもマトモにパッケージ版買うと¥20,000以上、Officeに至ってはPersonalでも¥25,000ですし最近はPowerpoint使う人も多いですが、Standardに至っては¥45,000とか。もう馬鹿馬鹿しくて話になりません。一応、家庭向けの簡易版OfficeとしてWorksという統合ソフト(ワープロ・表計算・データベース、あとオマケではがきスタジオとかもついている)を¥9000くらいで出してはいますけど、使っている人なんて見たことありません。僕もシャレでWindows95時代にWorks4、あと最近はWorks2000買いましたけど、表計算で複数シートが使えなかったり、関数がExcelに比べて圧倒的に少なかったり、ワープロも何かと制約が多かったり正直キツイ。何より、会社でやっている仕事を家に持ち帰ってやる人も多いでしょうから、会社と同じアプリで無い時点でもうアウトです。家庭内の作業だけで完結するものとして常時ワープロと表計算をバリバリ使う人がそんなに居るとは思えませんし、大体バリバリ使う人だったら機能的にもの足りなくなってしまうはず。Worksは一体どういう層に使わせたいのかが全く読めないアプリです(実際メーカー製にバンドルされていることも聞いたことないし)。Windows3.1時代のWorksなら、まだフロッピー4枚でインストールできるためにハードディスクがが相当小容量の環境にもインストールできるということでまだ意味がありましたが…。

アキハバラだと、まだ探すとたまにパッケージ版のOffice98とか激安で売ってますから、ちゃんと手に入れたい人はまずこういうのを買って、アップグレード版を買うのが吉でしょう。まあStandardのアップグレード版でも¥25,000とかしますがね(笑)。

理想としては、WindowsXP Homeが¥10000、Windows XP Proが¥15000(要するにOEM版の値段でパッケージ版を提供しろと)、Office Personalが¥10,000、Office Standardが¥15000くらいですかね。特に、Powerpointはドローソフト代わりとして使っている人が非情に多いですからその辺もう少し考慮した方がいいと思います。

最近はDELLとかeMachiesとかアプリの入っていない安パソコンも多いわけですから(まあBTOのオプションで選べたりするけど)、本気でITリテラシーを上げたいと思っているのならこのくらいは本気でして欲しい。そうならなければ、僕は仕事以外は全てOpenOfficeにしようと思います。Lotusがもうちょっと頑張っていればねえ。ジャストシステムも赤字続きですし、Microsoft以外は悲惨なところばかりですな。

僕は仕事柄あちらこちらから来るOfficeデータをいじることが多いんですが、いまだにほとんどが2000で作成されたデータです(8割以上だと思う)。原因の一旦としては、2000まではアクティベーションが無いから何台でも入れ放題なので(それが違反かどうかは別として、可能かどうかの話)、まあそういうことなんでしょう。まあ、後は2002、2003で追加された機能が比較的どうでもいいものばかりだということもありますが(笑)。まあ実際使ってみると、Powerpointで複数のマスターが使えたり、Powerpointで印刷プレビューが(ちゃんとカラー/グレースケール・スライド/ノート/配付資料など場合わけして)使えたり、Wordでオブジェクト挿入の時に行内/四角/前面/背面どれをデフォルトにするかをオプションで選べたり、破損ファイルの修復機能があったりなどなかなか重宝しますけどね(Wordに関しては描画キャンバスという非情にウザイものが導入されましたが、まあ機能カットできるので許す)。

いっそ、Windows2000とOffice2000はソースをオープンにして無償公開しちゃえばいいのに(Office97でもいい)。追加フォントとかははずしてもいいから。

Xoopsの話で始まったはずなのに、やっぱりあちらこちらに話題が飛ぶのは僕の仕様です(笑)。