月別アーカイブ: 2005年6月

日記6/3の2

もちろん徹夜するつもりで金曜の朝は仕事に行ったんですが、夜になってあまりにも眠くて、帰ってきてしまいました…。いつもは「土日出るくらいなら徹夜したほうが」なんですが、今回に限っては「土日ゆっくりやった方が」になってしまいまして(泣)。

さて行くか。

日記6/3

「笑っていいとも」
…について書いたことなんて無かったとは思いますが、昨日のを見ていて一言だけ。

太田光、あんたは天才だ。

何気ないお昼の番組、しかしそこに天才タモリが居るということ、そしてこういった天才も周りに居るということ。若手を嫌ったりせず、ちゃんと彼らを活かしてゆく術を心得ているタモリ。伊達に単独司会者最長TV番組でギネスに載っているわけじゃありません。

日記6/2

今日も帰ってきてしまいました。刻一刻と仕事が残っていきます(笑)。明日は金曜日。僕がさる本の編集を終わらせてゲラを提出しなければならないのが来週の月曜の午後一番。基本的に週末仕事することをよしとしない人間なんですが、今回はヤヴァいかも(笑)。

さすがに明日はこれ以上延ばすことができないのを知ってますから、飲めるのは今日が最後だとばかりに今日もさくら水産へ。

まあ帰ってきてしまったとは言っても西巣鴨に着いたのは22:30を過ぎていましたから、そんなにガブガブ飲んだりはしません。大体¥300前後の酒を3杯飲んで平日は終了ですが、今日は最後を瓶ビールにしてしまいました。人と飲むとき以外はまずビールなんて飲まないんですが、それゆえにここの瓶ビールは大瓶だったことに気がつきませんでした。

大瓶で¥450って、異常に安くないか(汗)。中瓶だって¥600取るような店がゴロゴロしているのに…。別に、仮に中身が発泡酒だったとしても全くどうでもいいですがね。僕にとって、好きな酒以外のものを飲むときに重要なのはアルコール度数だけですから(笑)。

普段頼まないものを頼んでしまったついでにもう一品。

たい焼き(笑)。

飲み屋でタイ焼きなんて頼んだことあります?僕はありません(覚えていないときに頼んだことがあったらゴメンナサイっていうか普通飲み屋のメニューにねーよ)。瓶ビールが大瓶だったんで意外に量があって、頼んだものを全部食べちゃってもまだビールが残っていたんで苦し紛れに頼んでしまいました。

…店が店だからでしょうが、魚くさいタイ焼き(笑)。タイ焼きが魚くさいって、こんなギャグがあるでしょうか。いやもちろん店側はギャグとしてこういうものを提供したのでは無いということは承知しておりますが(笑)。心の中で爆笑しながらこれをいただきました。みなさんも是非これを決して試されないことをお勧めします(笑)。

まだ実現しておりませんが、いつの日かさくら水産で「値段が二ケタの料理で綴る満漢全席」をやってみたいと思っております。その際にはこのタイ焼き(¥80)に是非再登場してもらいましょう。

日記6/1

今日お客から連絡があって、また多少の時間的余裕が出来てしまいました。で、帰ってきてしまった。

どうして自分は徹底的に追い込まれないとやれないんでしょうか。仕事でも趣味でも。このペースだと金曜に地獄を見るのは分かりきっているのに。自分はマゾなのか、もしかして(笑)。

「Do tomorrow what you can do today」を座右の銘にしようか(こんなことの解説をするのもアホらしいですが、もちろん本来は逆でっせ)。

「ローゼンメイデン」
人形達の話とジュンの話。交差しているようで、そうで無いようで。でも、今号を読むと、やはりどこかでつながってはいたんだと、そう思わせるような話。

先月号で、突然訪ねてきた担任にいらんことを思い出させられ、また部屋にこもってしまったジュン。「寝てしまえば全部忘れられる」とばかりに寝てしまいますが、その夢の世界で「何かいらないものを抱え込んだ人が目をつむって歩いてきた」末にたどり着いた「9秒前の白」。そして、そこには蒼星石(の意識)が。「つらい現実も、大切な人の声も届かない」その世界の中で、蒼星石はジュンに「君には帰るべき場所がある。手を離してはいけない誰かがいる」と伝えて、ジュンのために帰り道を探してくれます。形をとどめていない、ただの意識の塊のジュンを蒼星石は自分の知っている人間だとは分かっていませんが。

もちろん、蒼星石にだって帰るべき場所も手を離してはいけない誰かも居るんです。別の夢の世界で「寂しいですよぅ…」と泣いている翠星石の姿は、それでも彼女には見えません。双子ゆえ「二人でひとつ」のような状況、それを嫌がってあえて翠星石の手を振りきってしまった彼女には。(気をつけないと、蒼星石のことは「彼」と書いてしまいそうだ(笑))

自分を失ってしまったジュンがたどってゆく道とは「記憶の道」。自分の幼少時代の記憶。さすらいの人形師の演じる人形劇を見ている自分。その人形劇は、何百年も生きて、何回も名前を変えながら自分の人形の娘に完璧な命を与えようとしている人形師の話。そして、その劇中の人形師とはジュンの目の前にいる人形師その人。そう、ジュンは小さい頃に「ローゼン」に出会っていたのでした。もしかしたらマスターになった人間は全員そうなのかもね。

ここからは説明のほとんど無い憶測の部分ですが、ある日ローゼンは人形に命を吹き込むことの出来る石(?)「ローザミスティカ」を作ることに成功します。ただ、肝心の人形の方が何体作っても自分が納得のいく完璧なものにならない。それぞれを動かすために、結局たった一つのローザミスティカを7つに割って、7体の人形に命を吹き込んだのでしょうか。何でそれが「ローザミスティカのカケラを全て集めたドールがお父様の目指す『アリス』に孵化できる」というような話になっているのかは分かりませんが(笑)。「仮面ライダー龍騎」のライダー達みたいに真紅達はかつがれているんでしょうか(←こういうストーリーだとよく「龍騎」に例えますが、似たもの同士が戦うというジャンルの話においては「龍騎」は出色の出来だったんだなあと今更ながら思う)

そして、記憶の道をたどってゆくとラプラスの魔が現れ、ジュンの記憶を取り戻させます。ヒキコモリの原因になってしまったアレを。苦しむジュン。「僕を見ないで…」と心の中で叫ぶと、それに交差する言葉が突然。「誰もこんな私を見ないで…」。それは、裸で涙を流している水銀燈でした。ここで今号終わり。

冒頭で、金糸雀のマスター「みっちゃん」登場。またキチガイかよ(笑)。ジュンと巴以外のマスターにはロクなのがいない…(巴はもうマスターじゃないけど)。マスターが一同に会した方が、人形どもよりよっぽど面白いものが見られそうです(笑)。まああり得ないでしょうけど…。

まだアニメしか見ていなくて原作を読む前、巴という女の子はてっきりアニメオリジナルのキャラだと思っていました。主人公ヒキコモリなのにあんな女の子が側にいるなんて変じゃねー?とか。でも、原作の巴はアニメ以上に重要なキャラだった…。