昨日の顛末

えーと、大洗じゃありませんでした(汗)。五浦(いずら)ってとこ。北茨城市内です。昔、東京美術学校(現芸大)をおん出された初代校長の岡倉天心やその一味(横山大観、下村観山、菱田春草、etc…)が日本美術院を設立して、その日本画部を移転したところです。僕は菱田春草が大大大好きなので、一も二も無く同行をOKしました。

連中が絵を描いていた日本美術院研究所はちょっとした博物館のようになっていて、実際に絵を描いていた家も残っていて晒し者になっています(笑)。岡倉天心が書斎がわりに使っていた六角堂なんてのもありまして、これが実にうらやましい立地、そして独特の小屋というか何と言うか。直リンは避けますが、googleあたりで「六角堂 岡倉天心」で検索すればいくつか写真も見られるでしょう。文字通り六角形の小屋なんですが、畳がすべて台形で、同じ形の畳を8枚組み合わせて六角形に敷き詰めています。

宿も料理も実によかったですが、残念ながらAirEdgeの電波が全く入らなかったので昨日は更新できませんでした。昔ながらのホテルですからLANなんてのも期待できませんでしたし。

まあ、その辺はおいといて(笑)。今朝は近くの天心記念五浦美術館なる場所を見に行きました。企画展は「日本芸術院の日本画」で、正直知らん人が多かったです(泣)。まだまだ勉強不足。東山魁夷の絵が1点ありましたが、多分去年の横浜美術館での企画展で見たような気が。

で、さらに「岡倉天心記念室」というのが一角にありまして、こちらの方がよかった。たまたま今の展示は岡倉点心自身の絵が4点ほどだったんですが、この人の絵というのがまず無い。僕も初めて見ました。これがシンプルながら素晴らしい。この人は画家であるというより様々な活動をしていた人ですから、絵自体があまり無いんですかね?人生の後半は、病気で帰国するまでボストン美術館で勤務していてアメリカと日本を往復する生活をしていたということですし。もったいない話です。

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