日記8/9

「名探偵ポワロとマープル」
やっとポワロ編を見ることができました。長編に4話も割くとは、今までに色々あちこちで作られた劇場版並みですね。

巷ではポワロの声の里美浩太郎が全然合ってないともっぱらの噂でしたが、ワタシはこれでいいと思いますね。この絵柄では結構若く見えますが、ポワロはベルギーで警察官をやって、引退してからロンドンで探偵業を始めたんです。第1作「スタイルズ荘の怪事件」の時点で既に50台だったはずです。その設定は変わっていないようですから、このくらい年取った声の方がいいんじゃないですかね。

それにしても、TV作品になるとどうしてヘイスティングスとミス・レモンが一緒に出てくるんでしょうかね(原作ではこの二人は同時期には出てこない)。ヘイスティングスの設定は随分と変えられてしまいましたが、ミス・レモンも見た目は原作通りながら随分と人情味のある人間になってしまいましたかね(原作では仕事は機械のように正確だけど何の面白みも無い人間として書かれてます)。

ミス・レモンがメイベルに残した書き置きで自分の名前の署名を「Miss Lemon」ってありえない(笑)。まあ、原作で彼女のファースト・ネームはただの一度も出てこなかったとは思いますが…。

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