日別アーカイブ: 2005/10/19

思ったことなんでも書いておこう

飲んだ勢いで(笑)。

「アニマル横町」漫画の単行本が欲しいんだけれど、買うとしたら昼休みですが30男がYシャツ着てりぼんの単行本を買いに行ってもいいでしょうか(笑)。「りぼん」の単行本なんて「お父さんは心配性」と「有閑倶楽部」しか持ってません(笑)。

インスパイヤ?(爆)

何やら某少女漫画が「スラムダンク」の構図をパクったとかで連載中止&単行本絶版らしいですが、世の中にはあちこちから散々パクった挙げ句に円満終了してあまつさえアニメ化までされてる漫画だってあるのにねえ(笑)。

あー!いー!うー!ほぇ(倒)

と、まあ某アニメのウサギみたく倒れそうなくらいバタバタしてます。チクショウ10月はラクチンだとか思ってたのになんだこの忙しさ。徹夜覚悟でしたが、仕事を1件代わりにやってくれる神がおりましたのでなんとか帰宅(それでも終電)。週末も出なきゃならんような雰囲気になってきましたし…。はあ。体持つかね。

さすがに少し運動でもすっかと思いまして、しかしながら僕は出不精なので(笑)、エアロバイクでも買おうかと思ってます。ワンルームながらなんとか設置スペースは確保できそうだし、チャリは好きだし。30分ほどこぎながらアニメでも見ていれば、録画も消化できる(笑)。

そういえば、↓ですが。

伊集院のラジオ10周年(TBSで、ね)ということで、何の前触れもなしに(当然僕も知りませんでした)、及川奈央を連れてきて「及川奈央のシェイシェイシェイク」とかいう番組を始めさせ、最初の10分ちょっとくらいはそのまま進行して曲を1曲入れたところで通常の番組に戻るという、ひどい仕打ちをいたしまして(笑)。で、これだけならみんなネタと理解したんでしょうが、なんと新聞のラジオ欄にまで「月曜JUNK 及川奈央」の文字が。そんなわけで、番組は深夜の1時からですが昨日は朝からTBSラジオが仕事にならんくらい問い合わせがあったそうです(笑)。

マスコミからも問い合わせがあったと本人が驚いていましたが、あんたねえ、今や深夜ラジオ、いやラジオ界でno.1と言ってもいいくらいの存在なんだから、少しは自覚しなさいよ(笑)。ネット局が多い関係で人気があったように見えた裏のニッポン放送西川貴教ですら降板せざるを得ないくらいの人気なんだから。

僕の世代ですと、自分では聞いたことがないけれど音に聞く「伝説のラジオ番組」とはタモリのオールナイトや鶴光のオールナイト、スネークマンショーなどですが、あと30年くらいしたら伊集院のラジオも間違いなく伝説と呼ばれる部類になると思います(あと20年くらいだったらまだ彼やってるかもしれない(笑))。色んなタレントと絡ませてTVに出ると極端に「デブキャラ」としての自分をわきまえてしまう伊集院ですが、ラジオで一人王様状態で好き勝手やらせると天才。ここのところちょっとした落語ブームらしくて、ブームがあと10年早くくればーとか言ってますが(彼はもともと三遊亭楽太郎の弟子。最初のニッポン放送の深夜ラジオは、楽太郎に黙ってオーディションを受けて出ていた)、どっちにしろ大成したんじゃないですか。世の中にしゃべりの名人はたくさんいるんでしょうが、ただしゃべっているだけでも天才的に面白いと僕がひれ伏すのはこの世でタモリと伊集院光だけです。コサキンや爆笑問題も大好きですが、彼らは二人揃ってこそですから…(人間として破綻スレスレの面白さを持っているのは関根勤と太田光だけれど、彼らは単独だと本当に破綻してしまいますから…。太田一人だとあの芸風を受け止められる人がいないし、関根勤も単独司会の番組は今まで数回あったけれど長続きしたためしがない)。

ご想像どおりこんな時間に帰ってきても飲んでますが(笑)、飲んだついでにもう少し。

タモリと伊集院に関しては、どちらも僕が個人的に考える「いいオタク」の見本みたいな人だと思ってます。僕の思う「いいオタク」とは、
1.世の中のどんなことに関しても興味を持ってしまう。何でもそれなりに知っている
2.広く浅くの中で、一つ二つその人のシンになるディープな趣味がある。またそれを好きだと公言できる
3.他人の話が聞ける(←重要)

逆の「悪いオタク」は、これを全部逆にすればいいだけ、というわけでも無いんですが
a.本当に一つのことにしか興味がない
b.好きなものがあるクセに、一つのものを好きだということがカッコ悪いと思っているので他人にはそう言わない。「ああ、あれね、ちょっといいよね」的な言い方ばかりする
c.他人の話を聞かない

どうでしょう。これは本当に個人的な印象でなんの根拠を示すこともできませんが、「萌え」って言葉は上のb.が具現化したものだと思います。あちらこちらの著名人や学者様様が「萌え」がいままでの言葉とどう違うか、「好き」とか「かわいい」とか言うこととどう違うのかということを解説していらっしゃいますが、僕は全部マトはずれだと思ってます。

僕に言わせれば、「萌え」は「好き」や「かわいい」と完全に同義語です。あるキャラでもアイドルでも何でもいいですが、好きと言いたい、だけれど上のb.の意識が出てしまうために素直に好きとは言えない(往々にして年齢的な要素もあり(笑))、だからその「好き」を別の表現で言う必要があったわけです。違う言葉を使えば違う意味に見えますから。「いいトシこいてアニメ(ゲーム)のキャラが好きなの?」という冷たい視線をかわせるわけです。「萌え」に「好き」と違う意味合いがあるとすれば、「んーとね、別にね、本気でね、好きなわけじゃないんだけどね、ちょっとね、いいよね」的なことです。まあ、最近はもう「オタクが萌え?とか言うのがキモイ」というニュアンスまで含んでしまっていますからあまり意味がなくなってきたような気がしますが(笑)。多分そろそろ違う表現が出てくるんじゃないですかねえ。

僕はまず使いません。使うとしたらこの意味を含めて自嘲的に使うときだけです。だから僕はいいトシこいて言ってます。「?が『好き』だ」と(笑)。引くなら引け(笑)。どうせオタクじゃわい。

余談ですが、違う言葉を創造しても結局使っているうちに前の言葉と同じニュアンスを含んでしまうわけです(そりゃ指しているものは変わらないわけですからよく考えれば当たり前なんですが)。だから言葉狩りって、全く何の意味も持たないと思いますがねえ。「?の不自由な人」って最近は言いますけど、ブスのことを「顔の不自由な人」って言えばブスって言うのに比べて数倍侮辱的じゃないですか。こんな悪用が簡単にできちゃうわけですよ。全く意味ネー(笑)。