のんべえ土曜日

土曜は、ぽんす氏、DOKO氏と横須賀で飲むことが決まっていたので、ついでに実家に寄ってノートパソコンのハードディスクがウルサイと言っていたので前もって買ってあった流体軸受のに変えてこようと。

最初から3軒ほど行くことが決まっていましたが、まずは1軒目。横須賀は浦賀の「虎次郎」。横須賀の佐島漁港に上がってくる魚を新鮮なうちに食べさせてくれる刺身メインのお店。板橋の某店のようにマスター一人でやっていますが、こちらはカウンター3席に4人がけテーブル一つだけという超こじんまりとした店。混むも混まないもグループで行ったら事実上一組しか入れませんから、確実に入るには開店と同時に行かないと駄目でしょうな。我々も、かなり早い時間ではありましたが、3時半から飲み始め(笑)。

横須賀はホッピーを出す店が多いというので、今日は個人的にはホッピー縛りを課すことにしました(笑)。普段はジョッキに氷入れて飲みますが、横須賀流は氷無しで、焼酎+ホッピー一瓶まるごとでジョッキ一杯がちょうど埋まるくらい。なかなかの焼酎の量ですな。

刺身はもちろん単品で頼むことも出来ますが、我々は2000円でおまかせの刺し盛り。ソウダガツオ、イワシ、マグロ、あとは忘れた(笑)。マグロやイワシはまぁまぁでしたが、ソウダガツオは実にうまかった。カツオに関してはもう見ただけで大体分かってしまいますが(足が早いから色がすぐに変わってしまう)、実に綺麗なピンク色。そして、3人で2000円なのに量も結構なものがありました。写真が無いのが申し訳ない。

まあいわゆる飲み屋的なメニューもソコソコはありますが、わざわざ浦賀くんだりまでやってきたので刺身にしようと、「さっきのと違うネタで、もう2000円分刺し盛りを」とお願いしたら…こっちが凄い。大量のサバの刺身、カワハギの肝あえ、サザエ、あとなんだったっけ(笑)、とにかく二皿目が豪華。同じ値段なのに(笑)。サバの刺身なんて滅多に食べられませんが、これが一番ボリュームありました。適度にアブラが乗っていて、刺身で食べてちょうどいいくらいです。調理するのがもったいない。これとカワハギだけでも満足満足です。

次があるので、二皿目を平らげて退散。刺身二皿でも相当なボリュームがありましたが、これだけ食って各自酒を2杯ずつ飲んでお一人様約2000円。いいねえ地元で魚が取れる所は。このようなサバの刺身なんかは東京のいい店でカネ積んでもなかなか食えませんよ。

横須賀中央に移動して2軒目。とにかく今日は(ほぼ)地元のぽんす氏におまかせ。店の名前は「野鳥」。読み方は「やちょう」なのか「のどり」なのか他の何かかは分かりません(笑)。焼鳥屋ですが、通常の鶏の焼き鳥の他にうずらやすずめが焼かれてでてきます。うずらやすずめってどうやって入手するんでしょうか?まさかその辺飛んでるのを打ち落とすとかいう訳でもないでしょうが(笑)。

ここのホッピーは濃い。やはりジョッキに氷無しの状態で出てきますが、ホッピーが瓶一本まるごと入りません。つまり入らない分は当然焼酎なわけで、とても濃い。かと言って中をおかわりするほどは残りませんから、最初とても濃い状態で1/3くらい飲んで、そんで残ったホッピーを継ぎ足して飲むのが正解か???

すずめは食べませんでしたが、うずらは食べてみました。うまい、まずいとは違うベクトルの「なるほどという味」でした(笑)。こんなこと言うとありきたりですが、肉の味が飼い慣らされた家畜とは違う、野生味あふれる味。へたに味付けせず、塩だけで食うのがいいですな。単に普段食べていないからそう感じたんでしょうけど(笑)。悪くは無いです。でもやはり鳥の大きさが大きさなので、骨ばってて身だけ食べるのは不可能に近いです。十分焼いてあるのでホネごとばりばり行くしかありません(なんとかホネごと食える)。きっとすずめに至ってはもっと身が無いんでしょう。

通常の焼き鳥に関しては正直フツーでしたので、ここはホッピー一杯で退散。つってもここの焼酎の量は確実に他の店の1.5倍はあったでしょうが。

三件目は、そこから歩いて10分程度のところにある「銀次」。まあ普通の居酒屋ではありますが、古ぼけた雰囲気がとても良い、本当の「居酒屋」です。メニューは多岐に渡りますが、うまかったのは揚げ物。普段揚げ物なんて積極的に食べませんが、ここのはわざわざ食べに来てもいいくらいカラッとしていて、中のものも身に厚みがあり、コロモは薄めで、さらに驚くくらいサッと出てくる(作り置きでないことは食べてみれば明らか)。

アジフライがとてもうまかったですが、あまりにも揚げ物としてよく出来ていてアジフライとは呼べません(笑)。僕が今まで食った一番うまかったアジフライというのは(何故か)アキハバラはひよこ家の昼の定食で食べたものなんですが(前に書いたはず…)、これとて所詮は自家製では無い冷凍モノ(確認したわけじゃないけどそうに決まってる)。つまり、アジフライなどという食べ物というのは、定食屋において決して積極的に選択されるものではなく、「あーどれどれ…今日はハンバーグって感じじゃねーな、トンカツもちょっと重いし…焼き魚もロクなのが無いな…仕方ない、アジフライ定食にすっか」と、消去法で最後に残った結果食されるものなのです。アジフライ定食が死ぬほど好きだという人が居たら謝りますが、まず居ないだろうと確信しています。

これは食べる方と作る方が表裏一体の関係になっているわけで、食べる方もこんな感じで選ぶのなら、提供する方も決して気合いを入れて作ったりはしません。「ウチはアジフライが看板だよ!」っていう店があったら謝りますが、まず無いだろうと確信しています(おそらくこの銀次だってそうは思っていないだろう)。定食専門の店はもちろんのこと、軽食を片手間で出しているような喫茶店ならなおさら、さらにそれがメイド喫茶なんていうそもそもが食い物飲み物が二の次になっているような店なら推して知るべしというところですが、そんな中何故ひよこ家のアジフライを今まで食った中で一番うまいと感じてしまったのかは分かりません。でも、そうだったんです。ちなみに、食った瞬間にパッと感じてしまったことなので具体的にどこがどううまかったのかなんて説明はできません(笑)。

で、通常ならここで「今まで食った一番うまいアジフライはひよこ家だったけど、今日この瞬間にこの銀次になった」となるところなんですが、

これがそうはいかない(笑)。銀次のアジフライは純粋に揚げ物としてよく出来すぎて縺
рワす。通常のアジフライという概念のはるか上に行ってしまっています(笑)。アジフライというものには上に書いたような負の概念がどうしてもつきまとってしまっているので、その範疇に収めるのことは違うのでは無いかと。ちゃんとしたラーメン屋のラーメンと日清カップヌードルを同列に語ってはいかんのと同じ理屈です。カップヌードルはカップヌードルという食べ物として十分うまいのであって、「所詮カップヌードルはうまいラーメン屋の代わりにはならねえ」という言い方は決してしてはならないのです。作った当初の思惑としてはおそらくちゃんとしたラーメンを目指したのかもしれませんが、30年以上も経った今、既にカップヌードルという、ラーメンとは完全に違う、それ自身がうまい食べ物として確立しているわけですから(本気でホンモノのラーメンを目指したって「ラ王」が関の山)。

つまり、銀次のアジフライは「アジ」の「フライ」なのであって、「アジフライ」という、世の定食屋がメニューの数合わせのために仕方なく出しているアレとはもう世界の違う食べ物だということです。だから、昨日食べたアジのフライはそれほどうまいものではありましたが、いまだに僕の中で一番うまかったアジフライはひよこ家のアジフライ定食です。別にひよこ家の擁護のために言っているわけでは全くありません。

最後までホッピー縛りで行きましたが、結局飲んだのは5杯。まあ、明らかに普段僕が飲んでいるホッピーより焼酎の量がどこの店も多かったのは確かなので、いつもよりはかなり飲んだ勘定ですな。それでも全然楽でしたが…やはりここ数日マリアアザミでドーピングしていたのが効いた(笑)。普段から飲んではいるんですが、前に切らしてからここ半月ほど買っていなかったので…。飲んでいると全然酔い方が違います。こんなに効果がハッキリ分かるなんてちゃんとした薬でもなかなか無いもんです。これだけ絶賛して周りに言ってるのに誰も買わない(泣)。まあ、酒飲まない人間が飲んでも仕方ないですけど、例えばあまり酒が飲めないのに飲まされる機会が多い人なんて絶対にこれ飲んでおくべきだと思う。別に高いもんじゃないし。パッケージとしての種類は山ほどあるんでしょうが、僕が飲んでいるやつは1ヶ月分で¥1400くらい。全然高くない。

ちなみにコレ。
http://www.otsuka-plus1.com/product/naturemade/outline/detail_item_b/detail_item_b27.html

別に大塚製薬からも日本マリアアザミ協会(そんなもんあるか)からも金はもらってないですから(笑)。

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