川原湯温泉 5/4(2日目)

朝何時に起きたのかとか全く覚えていないんですが(笑)、まあとにかく起きて朝ゴハン食べて。

(※写真をクリックすると大きなサイズで表示されます。)
川原湯温泉 朝食
こちらの方では、朝から赤飯を食べる風習があるということです。しかもこの赤飯、小豆ではなくて金時豆みたいな豆で炊いてあります(詳しくは聞くのを忘れてしまいました)。トウフのように見えるのは湯葉。なかなかに悪くありません。ただ、個人的にはご飯が赤飯なのならシャケとかはいらん(笑)。

朝イチで聖天様の露天風呂に入りに行きます。ここのお湯はメチャクチャ熱い。何しろ源泉は80℃で全て掛け流し。湯の花もワシャワシャ漂っています。水を一緒に入れていないととても入れたもんじゃありません。風呂は大好きですが、熱い風呂に長時間入ることが出来ない体質なので、出たり入ったりをくり返し(まあ、これはどこの風呂でも同じなんですが)。ちなみに、ダムができて温泉街が移転したあと用の源泉も既に引かれており、宿や共同温泉の何軒かは新源泉をもう使っているようです。どれがどれだかは忘れましたが。聖天様の風呂はちょっと高台にあって一応道路からは直接は見えないようにはなっていますが、でも露天ですし男女別とかいう気の効いたことなんて全くありません。これが日本のいいところ。メリケンなんかには信じられないでしょうが(笑)。まあしかし女性の入浴者はゼロ(笑)。

その後は散歩。散歩の部分だけを取ると僕の普段の週末と変わりませんが、何しろ空気は気持ちいい、眺めは目にやさしい。

まずは温泉街から北東方向に向かって、吾妻川沿いに少し歩いてみます。

吾妻川

吾妻川2
あぁ牧歌的。いや悪い意味でも何でもなく。

川原湯岩脈 臥龍岩
「川原湯岩脈」と呼ばれる柱状節理が川沿いにあります。柱状節理なんて偉そうに書いても僕も何のことかよく分かりませんが(笑)、この辺を読んで下さい(笑)。写真に写っているものは、形状から「臥龍岩」と呼ばれています。天然記念物だそうです(ただしここもダム完成の暁には湖の底です)。まあ、何となくこのネーミングは分かりますね。

川原湯岩脈 昇龍岩
こちらは昇龍岩と呼ばれているそうです。ちょっと強引かなという気もします(笑)。多分臥龍岩の方が先に名前ついたんだろうという(笑)。

国道145号沿いに駅まで歩き、一旦宿に戻って昼食。本来2食でいくらの宿ですが、連泊の場合は簡単にそばなど出してくれるということで、簡単にそばなどをいただきました。まあ普通の乾麺ですがありがたいことです。普通にうまかったし。

で、その後、昨日散歩の途中に一軒のそば屋を見つけていたのでそっちにも行ってみノーコメント!マジノーコメント!本気ノーコメント(本気と書いてマジって読むんだぜ)!!あ、季節の山菜の天ぷらはうまかったですよ。前日通りかかったとき、俺様センサーに何もかからなかったのは自分でもちょっと凄いとか思った(普通山中で一軒そば屋営んでいるところなんてうまいだろうとか思うじゃない)

温泉街に戻ってきて、共同温泉の一つ、笹湯へ。ここは観光客向けというよりは地元の方がメインで使われるらしいので、本当に風呂だけで後は何も無し。

そして、駅の反対側、吾妻渓谷へハイキング。これだけひたすら歩くことになりそうなことは、まあある程度は想像の範囲内でしたので、家を出るときにトレッキングシューズにするかどうか迷ったんですね。結局普通のクツにしたんですが。まあ半分後悔。我々一行の中に約一名宿のゲタでそのまま歩いてきたのが居ましたが(笑)。

普通に渓谷沿いを散歩する程度だと思ったいたら、結構本格的。高尾山を登る程度の覚悟で来ないとキツいと思います。

吾妻渓谷 滝見橋より

吾妻渓谷 山中

吾妻渓谷 見晴台より

吾妻渓谷 鹿飛橋
しば???らく歩いて、鹿飛橋という橋で折り返し。表示はスタートからここまで1.9kmですが、絶対にウソ(笑)。アップダウンを考慮したら倍近くあるでしょう。途中に小さい滝が三つほどありましたが、やはり綺麗に撮れない。ううP5000も持ってくりゃよかった…。まあこの辺の愚痴は後でまとめて(笑)。

吾妻渓谷 鹿飛橋より1

吾妻渓谷 鹿飛橋より2
鹿飛橋の上から2枚。僕は高所恐怖症で特に揺れるような場所がもう全然だめ。鹿飛橋にたどり着く前、この橋がもし吊り橋だったら引き返そうと思ったくらいでしたが、普通の橋でよかった(笑)。

反対側は国道沿いの普通に舗装された道でした(笑)。自動車で来たら当然こっちが先に目に入るわけですが、これのつもりで反対側に行ってしまうとえらいことになるでしょうな。実際にすれ違った一団の中でも、えらいことになっていた家族もありました(笑)。

一日自然を満喫して思ったことですが、都会に比べて全体的に見えるもの全てのコントラストが高い!都会は色のコントラストが低い!何故だ。空気がそれだけ澄んでいるということなんでしょうか。新緑の色が凄く鮮やかだったことも大きかったでしょうが、とにかく全体的にコントラストが高いんです。中間色が少ないことも大きいかな?都会のコンクリートジャングル(笑)は中間色だらけですからねえ。このコントラストの高さをうまく写真で表現できたでしょうか。無理だな(泣)。

帰ってきて風呂、メシ、酒、寝る(笑)。二日目の食事は何故か一日目より品数も内容も豪勢。ヤマメの塩竃焼き、春の山菜のテンプラにおひたしに煮物、山芋そうめん、けんちん汁のような具だくさんの汁物、そして刺身(泣)。すいません写真が食いかけのやつしかなかったので貼らない(泣)。

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