日別アーカイブ: 2008/05/11

下田旅行 5/9?5/10

今度は下田。遊ぶのに忙しい一週間だ。こちらは実家に一回戻って家族と行きました。父親が仕事で休みがGW真っ最中に取ることが出来なかったので、こんなずれた日取りになってしまったんですが、結果的に2週連続で温泉に入れたので全然OK(笑)。

基本的に何かしたいと思ったときは一人でやるので、人と旅行したりするときは人任せになってしまいます。今回も両親の言うがままに、どこに寄ったりするのかも知らない状態で車で出発。天気悪し。写真を撮るようになってから天気が悪いのが今までの100倍ガックリですが、何やらバラ園に行くらしいので、まあ花のアップだけ撮ってりゃいいかと。

伊東の道の駅マリンタウンで昼食。前に一人で伊東に来たときはデンシャでしたが、ここへも歩いて来ました。歩くと結構遠い(笑)。つーかクルマ持ってないのに道の駅が大好きなんですが、どうしたらいいんでしょうかね(笑)。どこもちゃんと地域の特色が出ているし、地元の野菜や海産物などが安く手に入るし、食事も結構うまかったりしますし。

ここ伊東マリンタウンは規模も大きくて温泉も併設されてたりして(高いから自分で入ったことは無いですが)、まあ伊東ならここに来ておけば大体OKなんじゃないかと(笑)。小さい村とかなら道の駅にリソースを集中すれば結構みんなが潤えたりするのかもしれませんが、伊東くらいの町でそうなってしまうとどうなんでしょうね。行く方としては1箇所で済むのはラクチンでいいんですが。専門的な知識も無く勝手に書いてるだけですから「そんな簡単なもんじゃねーんだアホ」と言われたらもうグウの音も出ません。

伊東道の駅マリンタウン 伊豆太郎 駿河湾丼
伊豆太郎で食べましたが、「駿河湾丼」という生しらすと生桜エビのドンブリがうまかった!生しらすの甘さ!大盛りにしなかったのにボリュームたっぷり。こんなの毎日食いたい。毎日食べたら通風まっしぐらでしょうが(笑)。

で、伊豆高原のナントカ言う店にちょこっと寄って、河津バガテル公園へ。名前も聞いたことありませんでしたが、パリのバガテル公園とやらの姉妹園らしいです。オリジナルも知らない(笑)。

というわけで、天気が悪いので空を写さないようにひたすらバラをアップで撮りまくってました。お楽しめるかどうかは微妙ですが、どうぞ。
河津バガテル公園のバラ 1

河津バガテル公園のバラ 2

河津バガテル公園のバラ 3

河津バガテル公園のバラ 4

河津バガテル公園のバラ 5

河津バガテル公園のバラ 6 メリナ
一つだけ、この「メリナ」というバラが目に留まりました。この見事な真紅。そして、僕の生まれた年に出来たバラらしいです。これから「何の花が好き?」と言われたら「メリナというバラ」ということにしておこう(笑)。真紅様にもさぞかし似合うことであろうな。

150枚以上撮りましたが、やっぱり使えるのなんてあんまり無いですな。こんなんではフィルムカメラなんてとても怖くて使えません(泣)。デジカメ万歳。

似たような構図ばっかりだし。あまり考えずに撮るとみんな「右下に花、左上向き」になってしまう。ナズェダ。

で、園内の喫茶店で薔薇コーシーなんていうオサーレなものを飲んだりして薔薇アイスなんていうオサーレなものを食べたりして、そのまま下田へ。

今回は下田東急ホテルに泊まりました。朝食のみで一泊\6000ちょい。夕食は最初からなかがわという店で食べることを決定していたので(前に教えてもらって行ってみたら滅法うまかった)、これでいいのです。つーかこの程度で泊まれるならもっと来てもいいな。一人では駄目だろうけど…。

風呂に入って(ホテルの規模にしては風呂が小さかったな)、18時頃なかがわへ。念のために予約して行ったら、ガラガラなんですけど。うまいのに。

下田なかがわ
刺身盛り?。S4で撮ったらブレブレだ(泣)。カサゴと、イサキと、サワラと、アワビと、サザエと、あとなんだったっけか魚。

下田なかがわ2
金目鯛煮付け?。やっぱりブレブレ(泣)。これだよ。これが食いたくて来てるんだよ。残念ながら今日は金目鯛が上がらなかったので刺身では出せないとのことでしたが、何でこれが刺身で出せないのというくらい柔らかい煮付け。注文を受けてから煮ているということなので中まで味がしみてはいませんが、モノが良い場合はその方がうまいです。煮付けなのに魚の味がじっくり分かるなんてそうそうあるもんじゃありません。あとは数品チョコチョコ食って、終わり。煮付けは定食で食べたのでもう腹いっぱいですがな。ああ満足。

ここで生ビール1杯と日本酒3合飲んで、ホテルに戻ってから日本酒さらに4合、缶チューハイ350ml2本飲んだら…

次の日、夕方まで頭が痛かった(泣)。多分今年に入って一番飲んだでしょう。二日目はショボい美術館一軒と、また伊東マリンタウンに寄っただけなので書かなくてもいいや(さすがに書き疲れた)。

2週間で使ったデジカメの総括。
・D40:たとえデジタル一眼レフのローエンドとはいえ、この機種にケチをつけられるほど僕のカメラのウデなんてあるわけがありませんから何も言わない。いや言うつもりも無いし。仮にD300やD3を買うカネがあったとしても、宝の持ち腐れでしょうからそれならば軽いD40の方がいい(すっぱい葡萄理論)。手ブレ補正付きレンズも欲しいっちゃ欲しいですが、高いし(泣)、やっぱりメインはSigma 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO HSMになるでしょうから付け替えるの面倒くさいしー。一眼レフ使う資格ねーんじゃねーかこいつ。
・Coolpix S4:D40のサブとしては一番適していると思っていました。380mm相当の望遠持ってるし、スイバルだし、単三だし。しかし、こんだけの望遠はほとんどいらない(今まで撮った物を見ても、何か撮ることも無いものを無理矢理撮ってるようなのが多い)。しかしスイバルと単三に関してはあると便利なのは確か。やはり持っていかなければいけない機種だなあ。
・Coolpix L15:AFが全然合わないときが多いんですが。個体差?こいつは正直持っていく必要性は無かったんですが、買って間もなかったので試す意味で連れていきました。やっぱり「カバン放り込みっぱなし他のカメラ忘れた時用カメラ」以上にはなれんな。ニコンはローエンドに関して手抜きすぎだろう。
・Coolpix P5000:持っていかなかったんですが、やっぱりこの人も必要だ(泣)。ゴハン食べに行くときなんかは一眼レフ持っていきませんから、そういうときに食事を撮ったり、あとは手持ちで滝を撮ったりするときに必要。それだけ?いや旅行においてはその二つ超重要なんですけど(笑)。

川原湯温泉 5/5(3日目)

あいにく天気の悪い3日目でしたが、ここまで天気が持ってくれればもうゼータクは言えません。どうせ昼過ぎには帰るんだし。

朝食後、一つだけまだ入っていなかった共同浴場「王湯」に入りに。最後なんで結構長いこと入ってました。ここは露天風呂と内風呂の二つに分かれます。互いをハダカで行き来できないのがちょっと不便(露天風呂は後から増築したのか棟が違っていて、渡り廊下は外から丸見えなので…)。聖天様ンとことは違ってこっちの露天風呂はちゃんと男女別になっています(笑)。温泉街の中でも目立つ場所にありますので、一番観光客向けでしょう。三日間見た結果、どうも草津方面などの途中に立ち寄って温泉だけ入っていく客が多いような気がします。泊まる場所としては有名では無いんでしょうが、意外に場所自体は結構知られているのかもしれません(自分も知らなかったんだから偉そうなこと言うな。はい言いません)

また牛乳を飲みに行き(前日も行ったので、結局毎日行った)、帰りの吾妻線に乗る。実は乗る前に駅前のそば屋に入りたかったんですが、満員で入れず。はじめての駅では基本的には駅そばは食べることにしているんですが、チャンスを逃してしまいました。またの機会はあるんだろうか。ダムの工期が伸びてくれることを祈ります。つーか、現地で入手した散策マップにはダムを作る言い訳も書かれていますが、「昭和39年には『東京オリンピック渇水』と呼ばれる大渇水が発生し、炊事の水さえ確保できないほどの水不足をもたらしました。関東は人口が多く、水の消費量も多いため渇水になりやすく、被害を受けやすい地域です」とか書かれているんですが。持ち出す例が東京オリンピックってお前らな。44年前だぞ。本当に必要なのか、今。まあどこも財源不足ですからカネが無くて工事がいつまでも出来ない、とか言う方が現実的にありそうな気もします。ダムで都会が助かるとかいうのを全く考慮せずに、現地がこのままでいた方がいいのかどうかは自分には判断できませんが。

高崎のホームで駅そば食って、東京に戻ってきたあとアキハバラの万世で飲んで、旅はおしまい。誘ってくれたぽんす君ありがとう。全く知らなかった場所ながら、実に楽しめたと思います。今の姿でいるうちにもう一度泊まりに行ってもいい場所でした。

川原湯温泉 5/4(2日目)

朝何時に起きたのかとか全く覚えていないんですが(笑)、まあとにかく起きて朝ゴハン食べて。

(※写真をクリックすると大きなサイズで表示されます。)
川原湯温泉 朝食
こちらの方では、朝から赤飯を食べる風習があるということです。しかもこの赤飯、小豆ではなくて金時豆みたいな豆で炊いてあります(詳しくは聞くのを忘れてしまいました)。トウフのように見えるのは湯葉。なかなかに悪くありません。ただ、個人的にはご飯が赤飯なのならシャケとかはいらん(笑)。

朝イチで聖天様の露天風呂に入りに行きます。ここのお湯はメチャクチャ熱い。何しろ源泉は80℃で全て掛け流し。湯の花もワシャワシャ漂っています。水を一緒に入れていないととても入れたもんじゃありません。風呂は大好きですが、熱い風呂に長時間入ることが出来ない体質なので、出たり入ったりをくり返し(まあ、これはどこの風呂でも同じなんですが)。ちなみに、ダムができて温泉街が移転したあと用の源泉も既に引かれており、宿や共同温泉の何軒かは新源泉をもう使っているようです。どれがどれだかは忘れましたが。聖天様の風呂はちょっと高台にあって一応道路からは直接は見えないようにはなっていますが、でも露天ですし男女別とかいう気の効いたことなんて全くありません。これが日本のいいところ。メリケンなんかには信じられないでしょうが(笑)。まあしかし女性の入浴者はゼロ(笑)。

その後は散歩。散歩の部分だけを取ると僕の普段の週末と変わりませんが、何しろ空気は気持ちいい、眺めは目にやさしい。

まずは温泉街から北東方向に向かって、吾妻川沿いに少し歩いてみます。

吾妻川

吾妻川2
あぁ牧歌的。いや悪い意味でも何でもなく。

川原湯岩脈 臥龍岩
「川原湯岩脈」と呼ばれる柱状節理が川沿いにあります。柱状節理なんて偉そうに書いても僕も何のことかよく分かりませんが(笑)、この辺を読んで下さい(笑)。写真に写っているものは、形状から「臥龍岩」と呼ばれています。天然記念物だそうです(ただしここもダム完成の暁には湖の底です)。まあ、何となくこのネーミングは分かりますね。

川原湯岩脈 昇龍岩
こちらは昇龍岩と呼ばれているそうです。ちょっと強引かなという気もします(笑)。多分臥龍岩の方が先に名前ついたんだろうという(笑)。

国道145号沿いに駅まで歩き、一旦宿に戻って昼食。本来2食でいくらの宿ですが、連泊の場合は簡単にそばなど出してくれるということで、簡単にそばなどをいただきました。まあ普通の乾麺ですがありがたいことです。普通にうまかったし。

で、その後、昨日散歩の途中に一軒のそば屋を見つけていたのでそっちにも行ってみノーコメント!マジノーコメント!本気ノーコメント(本気と書いてマジって読むんだぜ)!!あ、季節の山菜の天ぷらはうまかったですよ。前日通りかかったとき、俺様センサーに何もかからなかったのは自分でもちょっと凄いとか思った(普通山中で一軒そば屋営んでいるところなんてうまいだろうとか思うじゃない)

温泉街に戻ってきて、共同温泉の一つ、笹湯へ。ここは観光客向けというよりは地元の方がメインで使われるらしいので、本当に風呂だけで後は何も無し。

そして、駅の反対側、吾妻渓谷へハイキング。これだけひたすら歩くことになりそうなことは、まあある程度は想像の範囲内でしたので、家を出るときにトレッキングシューズにするかどうか迷ったんですね。結局普通のクツにしたんですが。まあ半分後悔。我々一行の中に約一名宿のゲタでそのまま歩いてきたのが居ましたが(笑)。

普通に渓谷沿いを散歩する程度だと思ったいたら、結構本格的。高尾山を登る程度の覚悟で来ないとキツいと思います。

吾妻渓谷 滝見橋より

吾妻渓谷 山中

吾妻渓谷 見晴台より

吾妻渓谷 鹿飛橋
しば???らく歩いて、鹿飛橋という橋で折り返し。表示はスタートからここまで1.9kmですが、絶対にウソ(笑)。アップダウンを考慮したら倍近くあるでしょう。途中に小さい滝が三つほどありましたが、やはり綺麗に撮れない。ううP5000も持ってくりゃよかった…。まあこの辺の愚痴は後でまとめて(笑)。

吾妻渓谷 鹿飛橋より1

吾妻渓谷 鹿飛橋より2
鹿飛橋の上から2枚。僕は高所恐怖症で特に揺れるような場所がもう全然だめ。鹿飛橋にたどり着く前、この橋がもし吊り橋だったら引き返そうと思ったくらいでしたが、普通の橋でよかった(笑)。

反対側は国道沿いの普通に舗装された道でした(笑)。自動車で来たら当然こっちが先に目に入るわけですが、これのつもりで反対側に行ってしまうとえらいことになるでしょうな。実際にすれ違った一団の中でも、えらいことになっていた家族もありました(笑)。

一日自然を満喫して思ったことですが、都会に比べて全体的に見えるもの全てのコントラストが高い!都会は色のコントラストが低い!何故だ。空気がそれだけ澄んでいるということなんでしょうか。新緑の色が凄く鮮やかだったことも大きかったでしょうが、とにかく全体的にコントラストが高いんです。中間色が少ないことも大きいかな?都会のコンクリートジャングル(笑)は中間色だらけですからねえ。このコントラストの高さをうまく写真で表現できたでしょうか。無理だな(泣)。

帰ってきて風呂、メシ、酒、寝る(笑)。二日目の食事は何故か一日目より品数も内容も豪勢。ヤマメの塩竃焼き、春の山菜のテンプラにおひたしに煮物、山芋そうめん、けんちん汁のような具だくさんの汁物、そして刺身(泣)。すいません写真が食いかけのやつしかなかったので貼らない(泣)。

やっと書きます。GWの川原湯温泉。 5/3(1日目)。

一週間も経ってしまってからナニですが、やっと落ち着いたので書こう。まずは5/3?5/5の川原湯温泉。

元々僕はこの場所は全く知らなかったのですが、ぽんす君が誘ってくれまして、色々と考えた結果、結局特にやることも無いし(笑)、行くことに。何でも数年後にはダムの底になる予定らしいので、余計に見ておいた方がいい場所でもあります。横浜育ち東京在住の僕にはこういう話はおとぎ話と同じくらいの感覚しか残念ながらありません。まあ、まだ工事が始まっているわけではありませんが、いずれそうなる現場を見ておくことはそういうものの現実を見ておくことでもあります。おとぎ話のままではいかん。ま、基本的にはただの旅行ですが(笑)。

5/3 8:30上野に集合して、まず高崎へ。何も無いところだと聞き、色々と調達しておかねば夜酒も飲めないと思って(まあ結果的にそこまでひどくは無かったですが)、酒だ食い物だと色々買い込み。ところが高崎駅前というのは酒屋一軒探すのにも苦労するような有様ですよ。アニメイトはあるのに(笑)。そして、それほど人通りが多いとも思えない駅前においてアニメイトにはかなり客が入っているこの高崎という町。2階グッズ売り場なんて大盛況。うーむ。

まあ何とか酒屋もありましたので、日本酒1升と焼酎4合、あとダイソーでツマミ類を\2700分ゲット。そんでもって昼ご飯を登利平という有名らしい鳥めしの店で食べましたが、ああノーコメント全くノーコメントマジノーコメント。

吾妻線に乗って、14時ごろ川原湯温泉着。駅から温泉街はそんなに遠くないので歩いてゆくと、美容院、旅館、旅館、メシ屋、美容院、旅館、酒屋、旅館、美容院、寿司屋、旅館、美容院、旅館…(順番や細部かなり嘘)なんだこの美容院の数は。思ったほど寂れてはいませんでしたが、まあでもやはり寂れてはいます。

(※写真をクリックすると大きなサイズで表示されます。)
川原湯温泉街

歩いている途中、自分の真後ろで「ペシャン」という音が。ものすごく生卵が割れた音っぽい音です。温泉卵が作れるというので高崎で卵を1パック買ってきていたんですが、まさかソレを落としたんじゃないよね。まさか。

落としたんかい(泣)。ああ袋の中が黄色い(泣)。もう知らない。

泊まる旅館に到着。荷物を置いてとりあえずそこいらを散歩。のどか?。Willcomの電波はずっと圏外(電車に乗っていても、隣の駅とかも圏外だったと思います)。この一行にはPHS以外の携帯電話を持っている人間が居ませんでしたので、普通の携帯電話の電波が入るかどうかは知りません。

共同温泉 王湯
共同温泉の一つ、王湯。ここが一番観光客を受け入れるような作りになっています。我々が入ったのは最終日でこの日は通りかかっただけ。

川原湯神社
川原湯神社。まあ、神社。この写真で言う手前側を降りたところに足湯があり、足湯の脇に80℃の源泉が直接流れ込んでいて温泉卵を作れる場所があります。カゴが用意されているので、カゴに卵を入れてしばらく待つだけ。

川原湯 不動の滝
温泉街から歩いて30分ほど?不動の滝と呼ばれる立派な滝があります。全体はかなり高いようですが、見晴台から見えるのは(要するにこの写真の部分)そのうちの40mほどとのこと。あまり近くまでは寄れないので写真だけでは迫力に欠けますが、かなり見応えあります。一見の価値ありです。そして、こんな立派な滝があるのなら三脚を用意してくるべきだったのであります(泣)。D40+S4+L15で行きましたが、せめてP5000があればなあ。前に名主の滝公園で手持ちシャッタースピード1/4秒+手ブレ補正+BSSで何とかブレずに滝を滝らしく撮ることが出来ましたからなあ。あとはD40に手ブレ補正つきのレンズ欲しい(泣)。

滝から戻ってくる途中、一軒の牛乳屋さんがあります。ビンの牛乳・コーヒー牛乳が\100、紙パックのが\80、飲むヨーグルトが\150、カップのヨーグルトが\80。安い。そしてうまい。こういうところで飲む牛乳は格別。風呂上がり用に紙パックのも買って、温泉街に戻る。

三つある共同温泉の一つに「聖天様の露天風呂」というのがあります。写真は撮ってませんでしたが、そこから聖天様を祀るほこらに上がります。
川原湯温泉 聖天様入口

川原湯温泉 聖天様
これが聖天様。よく見ましょう。いやよく見ない方がいいか(笑)。モザイクかけた方がいいか。

夕食食べて、あとはひたすら酒を飲む。値段も値段だったので(GW中にもかかわらずお一人様\9000)立派なごちそうというわけではありませんでしたが、充分においしい夕食でした。イワナ?の塩焼きおいしゅうございました。タケノコの煮物やおひたしなどもおいしゅうございました。しかし何で(別にここに限ったことではありません。日本中の旅館に言えること)山奥の旅館でもマグロとかの刺身を出すんでしょうねえ。いつも疑問です。これ以外のものは全ておいしかったのに、刺身だけ余計。「ここの旅館はメシに刺身も出さないのか!」とか怒る種類の人間がいるってことなんでしょうか。場所考えろっての。手間と時間かけて(そこの調理の問題ではなくてそこまで運んでくる手間と時間ってこと)まずいもの出してるんじゃ何の意味もありませんがな。ちゃんと地元のうまいもんがあるのに。本当に、これだけはどこ行っても見て萎えることが多いです。

酒はあらかじめ買ってきたものを飲んでいるので色んな種類のものを飲むわけにはいかず、一日目は群馬の地酒「水芭蕉」の特別本醸造を一升。酒飲みは二名なので実質一人5合飲みましたが、翌日も全然残らない、飲み口も実にスッキリした素晴らしい酒。これはまた飲みたいです。これのおかげで日本酒サイクルになってしまったここ一週間(笑)。

一日目終わり。