日記2/24の4

あ、小諸そばも一つ確実に褒められる点があります。それは、

うどんとそばでツユを変えているということ。そばは濃い関東ツユ、うどんは色薄の関西ツユです。僕はあの関東vs関西の「濃いツユか薄いツユか対決」ほど意味の無いものも無いと思っておりまして、そばは濃いツユ、うどんは薄いツユがうまいに決まっているのです。どちらかに統一できるものじゃない。関西はうどんがメインだから薄いツユ、関東はそばがメインだから濃いツユなのは当たり前で、よく関西人が「あんな真っ黒けのうどん食えるかい」とか言うわけですが、真っ黒けのツユのうどんなんかうまくないに決まっています。先に横浜の鈴一の立ち食いそばは一番うまいと書きましたが、あの店もうどんはどうしようも無いです。それは、同じツユでうどんを出しているからです。横浜だったら相鉄線の改札内にある「ほしのうどん」、ここはうどん専門で、関西風のツユでしかもその場でうどんも打っていて実にうまいうどんを出します。そういうことです。

何故か?実はよく分かりませんが(笑)。そばは麺自身にも風味があるので負けないように濃いツユを、うどんは麺そのものにはあまり味がなくてコシとのどごし勝負なわけですから、ツユもあまり濃くないものを、とかそういうことなんでしょうか?でも塩分は関西風の方が高いらしいんですよね。わからん。

余談ですが「鈴一」「ほしのうどん」そしてカレーの「ベイリーフ」が、僕の高校?大学前半の食生活の無視できない一部分を占めていました(笑)。どれも僕にとって「立ち食いそば」「立ち食いうどん」「駅前カレースタンド」の最高峰です。が、このうち「ベイリーフ」が数年前C&CだかPOT&POTだかの軍門に下ってしまいました。もう体中をかきむしりたいくらい悲しかったです。僕が東京に移り住んでしまってベイリーフで食べる機会が減ったからじゃないかとか半分本気で思いました(泣)。ここのカレーは本当に、実にうまかった。漬物が福神漬けじゃなくて紅ショウガだったのもよかった。カレーに紅ショウガって合うんですよ。それも、屋台の焼きソバに付いているような毒々しい赤じゃなくて、寿司屋のガリのような自然な薄いピンク色の。漬け汁に漬かっているんじゃなくて水気はよく切ったもの。ああもう一度食べたい(泣)。

横浜のカレーに関しては地下の「リオ」、そばに関しては大盛り無料の「八角」にも結構通いましたが、やっぱりどっちも二番手なんですよねー。まあ八角は「納豆そば」のおいしさを教えてくれましたが。おいしいですよー納豆そば。もりよりかけの方がうまいですな。

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