これについて書くのを忘れていた

「アニマル横町」
あまり積極的に新作アニメの情報など仕入れない昨今、神保町の駅構内の壁に貼られたコレの宣伝を見なければ、知ることもなかったでしょう。「りぼん」からのアニメって久しぶりでない?マンケツがコケてから(?)りぼんのアニメって無かったような。30男がりぼんの話なんかするな。いや別に読んではいないですよ。実際りぼん原作のアニメを第一話からマトモに見るのって初めてだったりするし(唯一第一話を見たのは「赤ずきんチャチャ」でしたが、あれは開始から5秒しか耐えられなかった、主人公と香取伸吾があまりにもヘタクソすぎて(笑))

そんな余談はさておき。

絵からしてほのぼの系なアニメだと思いこんでいたら、とんでも無い最初から最後までギャグの応酬。ほとんどスベッてるけど(笑)。第一話そのものはギャグの出来がそんな感じでしたのでかなりビミョ???ですが、ギャグものがほとんど無い今、期待します。

それにしても、宍戸留美があんな役を…。いや、ブラックなキャラだという点ではドンピシャなんでしょうが(悪気があるんだかないんだか分からない分、ある意味ローズマリーよりひどい)。あんなハッチャケた声が出るんですねこの人。去年の講談社のイベントの「どれみナイショ」ブースで、大量のオタクを目の前にして完全に顔が死んでいた人にこんな演技ができるなんてとても信じられません(笑)。配役的に、新人と思しき声優だらけの中で「脇を固めるベテラン」扱いされているのも信じられない(笑)。もうそんな段階かよ宍戸留美。いわゆる昔からの流れのアイドル最末期の人の中では、消えもせずハダカにもならずにいまだに地上波TVで名前が出ている本当に数少ない人になってしまいました。

この人は、本当に役に恵まれていたと思います。「どれみ」のおんぷの前に声優をやっていたのかどうかは知りませんが、少なくとも初期のおんぷは決してうまくはありませんでした。ただ、瀬川おんぷという子はあまりロコツに感情を表に出さない子ですから、棒読みチックなしゃべりかたがピタリとハマッてしまいました。そんなおんぷを4年間もやっているうちに上手くなってしまい、「明日のナージャ」ではローズマリーという難しい役までこなしてしまいました(何が難しいって、ローズマリー自身が作中の他の人間達に対して演技をしていたわけですから。後半ずっと)。そして、今はもう「脇を固めるベテラン」扱いですよ(笑)。別に宍戸留美が好きでもなんでもありませんが、15年くらい前にアイドルとして伊集院のラジオにちょくちょく出ていたのを聞いていましたから感慨深い(笑)。

宍戸留美の話になっちゃったじゃん。

最後に一つ疑問。「りぼん」の漫画で主人公が幼稚園児って珍しくない?いや、上にも書いたとおり全く読んでいませんから僕が「りぼん」に対して持っているイメージだけでものを言ってますが。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です