これを忘れていた

「ローゼンメイデン」
倒された雛苺のローザミスティカを巡って真紅と金糸雀が戦いに入りかけますが、雛苺の残留思念?のようなものが二人に語りかけ、自分が巴やジュンと出会ってから過ごした日々は、何気ない日々のようで実に幸せな時間だったと感謝し、そして自分のローザミスティカを使ってもう争いが起こらないようにみんなを護ってほしいと言い残して、そのローザミスティカを真紅に託して消えます。金糸雀に「あの子あんなにしっかり者だったかしら?」と言わしめた雛苺の面目躍如な最期でした。ジュンには自分がいなくなることを黙っていて欲しいなんて気の使い方までしちゃって。

まだ巴は出てきていませんが、少なくともアニメ版の巴よりはこの原作の巴は雛苺に対して涙を流してやる資格があるでしょう。


先日から読んでた「江戸食べもの誌」、ちょびちょび読んでたんでようやく終わりました。食べ物の話なのに下ネタがちょくちょく出てきて笑えますが、要するに江戸時代そのものがそういうモンだったんでしょうな。つーか、絶対に現代でも引きずってるし。日本人は性のネタに関しておおらかだよ。絶対。江戸時代やその前なんて男色ですら別にそれほど特別なものじゃなかったみたいですし(僕にとっちゃ別の世界の話ですがねw)。

この本読んで最後にビックリしたのが、オンナの某所を赤貝なんて呼んだりしますけど、この言い方が江戸時代からあったものだということ(汗)。

ハマグリの項で、ハマグリのお吸い物が婚礼の式の定番だったという話のなかでこのような当時の川柳が出ていました。

「蛤は初手赤貝は夜中なり」

日刊ゲンダイに出ていても全くおかしくないですな(笑)。

ちなみに、現代で「親子どんぶり」と呼ばれるアレは「芋田楽」と呼んだそうです。親芋と小芋を串に刺すから…らしいですが(笑)。

ここに出ている川柳はもっとシャレにならなくて

「とんだこと婿の寝床に母の櫛」
「可笑しさは芋田楽で相孕み」
「味な嫁息子も生めば孫も生み」
「嫁のへのこをお袋が取り上げる」(へのこ=チンチン)

もうなんつーか(笑)。全部江戸時代のヤツですよ。夕刊フジとかナイタイとかに載ってるヤツじゃないですよ(笑)。「おゆい」もこういうのやればいいのに(笑)

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