入院3日目

夕方、なんとか自力で起きてトイレまで行くことに成功(当然今まではシビン)。自分の体がこんなにいうことを聞かないなんて。それでも着実に進歩はしているので全く悲観はしていません。

食事も、寝たままではなくてベッドごと上半身を起こして食べることができるようになりました。明日帰れればベストですがねえ。まあ無理はせずに急がずに。

今日の一日の食事:
朝 白飯、カブの味噌汁、高野豆腐とシイタケとニンジンの煮物、キャベツとニンジンの酢の物、牛乳

昼 カレーライス、マロニーと野菜のマヨあえ、ヨーグルト、いちご

夜 白飯、ネギと豆腐の味噌汁、ゴボウとシイタケと牛肉の卵とじ、白菜の梅干風味ソースあえ、金時豆

とかく、ひどいショボいまずいと言われがちな病院食ですが、二日分のメニューをご覧いただいた限りの感想はどうでしょう。味はぼくが食べている分においてはフツウです。手放しでうまいとは決して言えないけれど、呪いの文句をたれるようなもんでもありません。

実際のものよりまずいと感じてしまう要素は、まず一つに十分にあたたかい状態で提供されないこと、次にそもそもここが病院であるということ。そしてもう一つは、食器が全てプラスチックであることでしょう。特に最後。食器の重みってのも味のうちだと思いません?自分がうまいと思っているメシを、一度発泡スチロールの容器で食べてみてください。うまさ半減ですよ(キャンプとかそういう特殊な場所は別ですよ。自宅で。)。

上記3点を意識に叩き込み、それら「込み」でもなんとか味わえるようにプラス思考になりましょ。こういう状況じゃ食べることって数少ない楽しみの一つですし、食べるものは選べないわけですから(一応最初にアレルギーのものと食べられないものを聞かれましたが、ぼくは何もないので・・・)。まあごく短期間の入院だからまだこんなことを言っていられるのかもしれませんが。でも、2カ月までだったらぼくは文句言わないと思います。ただ1点だけ、納豆はほしいですが。

見た感じ、結構同じ食材を使いまわしています。この辺なんて見習わなけりゃならんですね。必ず根菜を使っていたり、こんな食事でもさすがは病院。まあ、以前読んだ本によると中には管理栄養士がカロリーメイトを平然と出す病院もあるみたいですが・・・。

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