日別アーカイブ: 2007/12/16

本当にだめな週末でした

うぬぬぬぬ今日もダラダラ某ゲームをやっていたら一日が終わってしまった。唯一、シャワーカーテンだけはカビだらけになってしまったのを買い換えようと思っていたので、重い腰を上げて赤羽のイトーヨーカドーまで行って買ってきましたが。つーか、今まではずっと池袋の東急ハンズで買っていたんですが、今回初めてヨーカドーで買ってみようと(多分安いだろうということでw)行きましたが、何と1種類(の色違いだけ)しか置いてない。どういうこと。シャワーカーテンって誰も買わないものなの??ハンズなんてこれでもかというくらい置いてますが。

しょうがないので「ソレ」を買いましたが、次回からはやっぱりハンズにしよう…。窓の無いユニットバスだと、何をどうしても次第にカビだらけになってしまいますからどうしても定期的に買い換えなければならない(防カビ加工なんて数ヶ月しか持たない)。

そういえば、この前仕事の帰りに某ブックオフに寄って、中島らもの「こらっ」という本を買って読みました。世の中の色々なものに文句をつけるエッセイですが(笑)、扱っているものは大体1990年前後でしょうか。その中で宮崎ナニガシの話が。ちょっと長めに引用します。引用として許されないくらい長いのなら、あとで消しますが。

こうしたアニメやコミックの中ではロリコンものやパロディポルノに需要が多い。人気番組のキャラクターを使ってエッチなことをさせる。同人誌の多くはハッキリと性器を描いた、完全なポルノである。ロリコンものにしても、現実の少女を扱うとたいへんなことになるが、アニメやコミックですれば問題はさしあたって起こらない。そういう世界では、たとえば八歳の少女とセックスメカノイドとの激しいセックスが描かれたりする。僕もいくつかのそうしたコミック誌やアニメを見たが、これは確かに立つ。おたく族の青年が、もはや現実の女性にセクシュアリティを感じなくなる、というのもよくわかる気がする。ところで、おたく族を現実逃避だの男性性の欠如だの気味悪いだの小肥りだのと陰口をたたくのは勝手である。そうした陰口は吐いた本人の品性貧しきをあらわすだけで、実際に論陣を張れば、シャープで理知的なおたく族の前ではひとたまりもないだろう。おたく族というのは実際、一本のアニメをよく理解するためにフィリップ・K・ディックから南方熊楠まで読んでしまうような、そういう人種だからである。

…確かに僕を含めてその頃からオタクやっている、もはや「ジジババ」はそうだと思います。だがしかし…以下略。

で、この文章はこう続きます。

ところがここに至って、宮崎某がおたく族であったという事実が、世のおたく族嫌いを有頂天にさせているようだ。「宮崎=おたく族」であっても、この場合逆もまた真なりとはならない。正しくは「宮崎=おたく族のうちの一人」である。しかし、魔女狩りをする群衆には理も否もありはしない。現実にあるロリコンアニメを突きつけては、どうだどうだと迫る。

「お前も、こんなことしてみたいといっつも思ってんだろうが、え!?」

もちろん、彼らはそう思っている。思って思って自分と戦った結果、道義的責任のないアニメの世界に安住場所を見つけたのである。二次元の世界にしか欲望の対象を持たない彼らは、およそこの現実の中では一番犯罪を起こしにくい人種なのだ。嘘だと思うなら、この世の中からロリコンアニメをすべて撤収してしまうといい。そうして幼女姦がどのくらい増えるかを統計的に見てみればわかるはずだ。その場合、幼女姦が増えたとして、その責任は誰がどうとるのか。

まあ現在まさに「二次元を含めるかどうか」が論争になっているわけですが、どうせ含めたいと思っている連中は、もし含めてこの世からロリアニメ漫画を無くした結果犯罪が増えたとしても、決して誰も責任なんか取りゃしませんわな。別にこの文章を批判するわけではなく、現実のこの世の中を嘆いているだけですわハァ。

デブがデブを笑う

あああ本当に何もしないで終わってしまった一日(泣)。11時頃起きて、だらだらと「いいとも」「銀魂」の録画とか見てたら。24時間のうち20時間くらいフトンの上に居たんじゃないか?今日の一日だけを切り取ったら完全なヒキコモリだな。

気が向いたら件のCafe de Shinranで開催された「東京ボーズコレクション」なる坊主の服装品評会を見に行こうかとも思っていたんですが、忘れたワイそんなもの。

その中で一つ見たのが、ちょいと手に入れた「Supersize Me」。まあネタとしては相当今更ですが。こういうのを見て自分でも食事を気をつけようとか思ってみても、元からバーガー屋なんて最近は年に1?2回しか行かないので意味が無い(笑)。しかし、気になったのはそっちより、中盤で紹介されていた向こうの中高の給食。

僕は20年ほど前に4年ほどヒューストンに住んでいましたが(この映画によると、全米で肥満者の割合が一番多い都市だそうです(泣))、これは向こうでの小3?中1まで(小学校は5年までしかない)。どこも同じでは無いでしょうが、僕が居た小学校や中学校は、1ドルで給食を買うか、自分で弁当もってくるかでした。Supersize Meに出てくる今どきの学校の給食では、購買部にフレンチフライやら炭酸飲料やらが沢山おかれていて、それだけを食べているような学生も多いことを言っていましたが、少なくとも僕ン頃はそんなガキにとって夢(大人が冷静に考えれば地獄)のような食事ではなかったなあ。買える飲物なんて牛乳しか無かったと思うし。

僕は弁当をもってゆかずに毎日給食食べてましたが、今でも覚えているのは

・タコス(メキシコにほど近い場所だから?週に1回は出ていた)
・七面鳥の缶詰肉っぽいのにグレイビーかけたやつ&白飯(メリケンなんて別に炊いたライス食う習慣なんて無いのに、これもしょっちゅう出ていました。インディカ米でしたが、僕にとってはとてもありがたかった。好きだったのでよく覚えています)

くらいですが、それなりに野菜とかもそえてあったような気はしますが。

ちなみに、弁当をもってきていたのは、

・一日1ドルの給食が買えないくらいビンボーな家の子(毎日例外なくジャムをはさんだパンしか持ってこない子とか居たなあ)
・宗教的に給食で出てくる物が食べられない可能性がある家の子(凄い人種のるつぼみたいな所に住んでいたので…)

当時はそんなにデブだらけだったような記憶はありませんが(むしろ自分が4年居たせいでデブに…)、学校の給食ですら油ギトギト&砂糖タプーリ炭酸水を飲むようになってしまっては、もうデブ大国は避けられませんな。映画には、糖尿病になってしまって一時的に失明してしまって、最終的に胃のバイパス手術を受けたオッサンのインタビューがありましたが、そんな状態になるまでは、一週間に52Lのコーラ飲んでたって。その状態がおかしいとか思わないのはキチガイ以外の何物でも無いと思うんですが。僕が仮に毎日ホッピー外3+焼酎4合瓶を飲んだって週に12Lだっつーの(実際そんなことやったことも無いし。例えに全くなってない)。

それにしても、僕は肉・油モンはあまり食べないし甘いお菓子もあまり食べない。炭酸飲料関連も飲まない。コーヒーや茶を飲むときも砂糖なんてほとんど入れない(そもそもコーヒーに至っては好きじゃない)。何故87kgからやせないのだろうか(泣)。そりゃーやっぱり酒と米とソバ、なんだろうな…。結果的にはコーラを週に何十リットルも飲んでる連中とあまり変わらないのかもしれない(泣)。