本当にだめな週末でした

うぬぬぬぬ今日もダラダラ某ゲームをやっていたら一日が終わってしまった。唯一、シャワーカーテンだけはカビだらけになってしまったのを買い換えようと思っていたので、重い腰を上げて赤羽のイトーヨーカドーまで行って買ってきましたが。つーか、今まではずっと池袋の東急ハンズで買っていたんですが、今回初めてヨーカドーで買ってみようと(多分安いだろうということでw)行きましたが、何と1種類(の色違いだけ)しか置いてない。どういうこと。シャワーカーテンって誰も買わないものなの??ハンズなんてこれでもかというくらい置いてますが。

しょうがないので「ソレ」を買いましたが、次回からはやっぱりハンズにしよう…。窓の無いユニットバスだと、何をどうしても次第にカビだらけになってしまいますからどうしても定期的に買い換えなければならない(防カビ加工なんて数ヶ月しか持たない)。

そういえば、この前仕事の帰りに某ブックオフに寄って、中島らもの「こらっ」という本を買って読みました。世の中の色々なものに文句をつけるエッセイですが(笑)、扱っているものは大体1990年前後でしょうか。その中で宮崎ナニガシの話が。ちょっと長めに引用します。引用として許されないくらい長いのなら、あとで消しますが。

こうしたアニメやコミックの中ではロリコンものやパロディポルノに需要が多い。人気番組のキャラクターを使ってエッチなことをさせる。同人誌の多くはハッキリと性器を描いた、完全なポルノである。ロリコンものにしても、現実の少女を扱うとたいへんなことになるが、アニメやコミックですれば問題はさしあたって起こらない。そういう世界では、たとえば八歳の少女とセックスメカノイドとの激しいセックスが描かれたりする。僕もいくつかのそうしたコミック誌やアニメを見たが、これは確かに立つ。おたく族の青年が、もはや現実の女性にセクシュアリティを感じなくなる、というのもよくわかる気がする。ところで、おたく族を現実逃避だの男性性の欠如だの気味悪いだの小肥りだのと陰口をたたくのは勝手である。そうした陰口は吐いた本人の品性貧しきをあらわすだけで、実際に論陣を張れば、シャープで理知的なおたく族の前ではひとたまりもないだろう。おたく族というのは実際、一本のアニメをよく理解するためにフィリップ・K・ディックから南方熊楠まで読んでしまうような、そういう人種だからである。

…確かに僕を含めてその頃からオタクやっている、もはや「ジジババ」はそうだと思います。だがしかし…以下略。

で、この文章はこう続きます。

ところがここに至って、宮崎某がおたく族であったという事実が、世のおたく族嫌いを有頂天にさせているようだ。「宮崎=おたく族」であっても、この場合逆もまた真なりとはならない。正しくは「宮崎=おたく族のうちの一人」である。しかし、魔女狩りをする群衆には理も否もありはしない。現実にあるロリコンアニメを突きつけては、どうだどうだと迫る。

「お前も、こんなことしてみたいといっつも思ってんだろうが、え!?」

もちろん、彼らはそう思っている。思って思って自分と戦った結果、道義的責任のないアニメの世界に安住場所を見つけたのである。二次元の世界にしか欲望の対象を持たない彼らは、およそこの現実の中では一番犯罪を起こしにくい人種なのだ。嘘だと思うなら、この世の中からロリコンアニメをすべて撤収してしまうといい。そうして幼女姦がどのくらい増えるかを統計的に見てみればわかるはずだ。その場合、幼女姦が増えたとして、その責任は誰がどうとるのか。

まあ現在まさに「二次元を含めるかどうか」が論争になっているわけですが、どうせ含めたいと思っている連中は、もし含めてこの世からロリアニメ漫画を無くした結果犯罪が増えたとしても、決して誰も責任なんか取りゃしませんわな。別にこの文章を批判するわけではなく、現実のこの世の中を嘆いているだけですわハァ。

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