ご感想その1

「ふしぎ星の☆ふたご姫」
月の国のグレイス・ストーンを探しに辺境の村へやってきたご一行。かつて田植えの時期にここを訪れたことがあったシェイドは、そのときに村の民が歌っていた歌に秘密が隠されていると考えて村長宅へ向かいますが、既に闇ブライトが先回り。(中略)シェイドが先にグレイス・ストーンを手に入れるも、ブライトに横取りされ、さらに奸計にはまってふたご姫達が今まで集めたグレイス・ストーンも全部奪われてしまいます。

来週は最後のグレイス・ストーンを巡り、闇の力に落ちたおひさまの国に戻ります。

そしていつもの予告のナレーション。

「ゆるゆる?っとみてね??☆」

ゆるゆるっと見れるかボケ

「マリーベル」みたいに最後だけが深刻な話なら別にいいんですが(まああれはあれで地球上の植物が全て無くなって酸素不足で人類滅亡しかけましたが…)、こっちに関しては最初っから「人類滅亡まであとXX日」的なストーリーですから、いくらノーテンキな道中をやっても何かがつきまとっていて、んでここいらで一気に吹き出してきました。「ゆるゆる?っと」見るにはちと暗すぎないか。

各話がよく出来ていれば大元の設定なんて正直どうでもいいですが、こいつの場合はそれが確実に各話に悪影響を及ぼしていると思います。いい話も結構ありましたし、キャラの魅力だけに頼った深夜の萌へ萌へアニメよりよっぽど魅力的なキャラ達が揃っていると思いますが、根本的なところに問題を抱えてしまった(泣)。本当にゆるゆるっと見てもらいたかったのなら水戸黄門的な「見聞を広めるために旅をして、行く先々で人助けをする」にすればよかったのに(あれほどゆるゆるっと見られるものもないだろう(笑))。

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