日記3/8

親父殿から、実家のコンピュータが遅くてかなわんので新しく自作してくれと注文が先日入ったので今日サクッと一台。予算は15″液晶モニタ込みで10万。まあ楽勝です。ちなみに現行で向こうが使ってるのはメビウスデスクトップの型番は忘れたけどCeleron-433MHzのやつ。まあ正直言って普通にオフィスアプリとネットくらいなら充分な気がしなくもないですが。

んで、こんな感じに:
CPU : Athlon XP 2000+(サラブレッドコア)
メモリ : PC2100 DDR 512MB
ハードディスク : Barracuda V 80GB
マザーボード : Gigabyte GA-7VKMP (MicroATX)
CD-Rドライブ : MitsumiのATAPI16倍速
液晶ディスプレイ : I-O Data LCD-A15CE
後はチョコチョコと。

実家の環境上アナログモデムとSCSIが必要だったんですが、こんなもん最近は安いのかと思ったら意外とそうでも無かった。モデムは結局三流メーカーメルコの中古で¥1980、SCSIは三流メーカーメルコの別ブランド玄人志向のでこれも¥1980。いくらメルコでもこの辺の枯れたハードなら大丈夫だろうと。

普通に買うにはメルコとLOGITECは絶対オススメしません。典型的な「安物買いの銭失い」になる可能性大。

しかし、ケースも含めてこれら全部をアキバから抱えて帰ってくるのは大変だった…。左手に液晶ディスプレイの箱とキーボードが入った袋、右手にケースの箱、バックパックにそれら以外全て。いやはや。本当はアキバに二回出撃しようと思ってたんですが、どうも持てそうだったので…。まあ二回行くよりはマシかと。

それにしても、MicroATXのケースが異常に少なくなってたんですが。最初は¥5000くらいのにしようと思ってたんですけど、手頃なのが無くて結局¥9000のケース買ってしまった。まあ充分予算内でしたけど。最近はMicroATXより小さい超小型のベアボーンキットが大流行ですから、MicroATXの大きさって中途半端なんですかねえ。正直ワタシもTVキャプチャーさえ無ければああいうのにしたいくらいですが。

組み立て&なんやかやのインストールは何の問題も無く終了。あとは明日納品ですな。納品つっても向こうが取りに来るんだけどな(笑)。しかし、わしが使いたいくらいだなコレ(笑)。まあこのCPUじゃ電気食い過ぎで24時間稼働はやりたくないけど…(CPUだけで55Wくらい食う)。次作るときはモバイルAthlonにしようかと思ってるんですが。いつになるか知らんけど。つーか分けたい。常時稼働のMTV1000で録画が出来るギリギリのスペックのマシンと、力仕事用の爆速マシンと。

ん?何の問題もないと思ってたら、CPUクロックが1250MHzになってんですけど。Athlon XP 2000+は実クロックが1.67GHzなのに。外部クロックが100MHzと認識されてんのか(本当は133MHz)。さてどうすべ。とりあえずBIOSを最新のにしてみる。駄目。うーむ。マニュアル見てみる(最初に見ろよ)。

あ。

外部クロック設定のジャンパーピンが…(当然初期設定は100MHz)。変えたら、ちゃんと本来のクロックになりましたとさ(泣)。めでたしめでたし。

※出てからだいぶ時間の経った技術のことを「枯れた技術」と言います。枯れているものは最近のものに比べて当然遅かったり容量が少なかったりするわけですが、その分色々と試行錯誤が繰り返されてきた分動作は安定しているわけです。だからサーバーなど安定性が非常に重要な場合、わざと「枯れた」パーツを選択することがあります。今回は別にそういう理由で選んだわけじゃないけど。ちなみに、最近は新製品のサイクルが速くて、どこのメーカーも急いで出すので出たばかりのものは往々にして動作が不安定です。それでも最新のパーツを人より早く入手し、安定動作させるために色々と苦労を重ねる人たちのことを「人柱」と言います。2ちゃんねるとかに沢山居ますな(笑)。

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