酒飲むとうぜーこと書きたくなる

ハートキャッチプリキュア! 学園祭の回(先週)
ようやっとこの辺までおいついた…。

この回ができただけでも、このシリーズの意味があったんじゃないでしょうか。それくらい素晴らしい回でした。しかも、単にこの回だけ、ではなくてこの回に行き着くまでの積み重ねもあってのことですから。ファッション部という、なんかうかれたw部活でここまで泣ける話ができるってすごい。よくできたアニメってもう少年向けとか少女向けとか関係なくなりますよね。ハートキャッチプリキュアも、今回でその域にいった気がする。

ただ…やっぱり戦いの部分がなあ。戦いというか浄化の部分が。見れば見るほど「しゅごキャラ!」のすごさというかあむさんの「お前何様だお説教」の意味というのはちゃんとあったんだなあというのがひしひしと感じられてw。相手をお説教した上でのネガティブハートにロックオン!オープンハート!と、一言声かけただけでのフローラルパワーフォルテッシモ!では何か違うんだよなあ。暗黒面に落ちた子を救うには、「言葉の意味はわからんが、何かすごい自信だ!」が必要なんですw。主人公様の駄目っぷりはさておいて(そういう意味でもキン肉マンと一緒だなw)。

「しゅごキャラ!」は、「有閑倶楽部」みたいにレギュラーキャラがメインでその他のキャラは基本1回限り、クラスメートとの絡みも基本1回限り、あくまでもレギュラーキャラメインで話を作ってゆくタイプで、「どれみ」は全てのクラスメートをしっかい描いて、その総体で話を作ってゆくタイプでしたが、「ハートキャッチプリキュア」は今のところ、話の作り方としては前者なんですが、その割にはレギュラーキャラがイマイチ…。つぼみが地味なら、本来はカウンター主人公のえりかをもっと派手に描かなけりゃならんはずですが(「ドカベン」の山田と岩鬼の関係みたいに)、えりかもなんかアレですよね…。その辺が定まらないうちに生徒会長やらメガネやらが増えちゃったもんだから。

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